Cruise Atlas世界のクルーズ図鑑

読みもの

ベトナム・タイクルーズ 13日間の旅のしおり ― ナビゲーター・オブ・ザ・シーズで、シンガポール発着10泊

1人 約41.5〜55.4万円、土日祝休みなら有給は7日。ナビゲーター・オブ・ザ・シーズで、公式案内ではフーミー(ホーチミン)、レムチャバン(バンコク)、ランカウイに寄る、シンガポール発着10泊・13日間のモデルプラン。

確認日: 更新日:

この記事の目次

この旅の船はナビゲーター・オブ・ザ・シーズ、航路はシンガポール発着10泊、会社はロイヤル・カリビアンです。

第1回 シンガポール発ベトナム・タイクルーズ10泊の総額と有給7日

年始の休みにアジアの船旅を足したいけれど、10泊と聞くと、仕事と予算の両方で立ち止まるかもしれません。 ロイヤル・カリビアンのナビゲーター・オブ・ザ・シーズで、シンガポール発着の10泊。前後を含めて13日、内側なら1人約41.5〜55.4万円、有給は7日です。 この記事は、公式の案内などから組み立てた『モデルの旅』で、乗船した記録ではありません。

海上のナビゲーター・オブ・ザ・シーズを横から見た写真。2026年の米国での参考写真です。

ナビゲーター・オブ・ザ・シーズの船体。写真は米国アバロン沖で撮られ、今回のシンガポール発の航海とは別です。

写真: Oreocooke / Wikimedia Commons / CC0 1.0・

この記事の数字の読み方: 時刻は旅行会社などの日程表にある要約(2026年10月11日に確認。船会社の正式な旅程との照合は要確認)、船代は10月9日の観測、ほかの金額は同日の目安です。航空券・ホテル・港の交通は販売額でなく予算の幅で、決まったら差し替えます。港で船に戻る時刻は、出港の90分前に置いたこの記事の目標です。

第1回では、総額と休む日をそろえて10泊を選べるか考えます。 第2回では、直行便と前泊から乗船日の動きをつなぎます。 第3回では、遠い港で行き先を絞り、船へ戻る時間を決めます。

10泊は、前後を足して13日の旅

お金と休みの結論: 2人で約82.9〜110.8万円、旅は13日です。

船はロイヤル・カリビアンのNavigator of the Seas、ナビゲーター・オブ・ザ・シーズです。シンガポールから出て同じ港に帰る10泊を、日本の一般旅券を持つ大人2人、内側の客室1室で組みます。内側は、外向きの窓がない客室の区分です。

この2人は2027年1月1日に日本を出てシンガポールで前泊し、2日に乗船します。12日に下船して夜の直行便を選び、13日の朝に日本へ戻る想定です。船の10泊だけを休みの長さにすると、前泊と帰国の日が抜けます。

1日あたりは13日で割って、1人約3.2〜4.3万円です。空港へ向かう日も、帰国して休む日も旅に含めると、ほかの海外旅行と同じ物差しで比べられます。

前泊地はシンガポールです。今回は前夜に観光を詰めず、船へ渡す書類を整えて休む場所として考えます。街のホテルの料金は1室分を2人で割り、空港からホテル、ホテルから港の車も2人で割っています。

夜の明かりがともるシンガポール中心部の高層ビルと川。前泊地を考えるための古い景観写真です。

シンガポールの中心部の高層ビル群の夜景(2009年1月)。前泊のホテルは、この中心部か空港側かで港までの車の時間が変わります。

写真: JeCCo「Singapore Skyline」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・

旅の魅力は、国をまたぐたびに宿へ荷物を運び直さずに済むことです。港で過ごした後も、泊まる場所は同じ船。陸の移動に体力を使う日に、次のホテルへの移動まで足さずに計画できます。

ナビゲーター・オブ・ザ・シーズは2002年就航のボイジャー級で、2019年に大きな改装を受けた船です。2026年10月のシンガポール向けの公式案内には、アイススケートのリンクと氷のショー、ウォータースライダー、24時間開いているカフェ・プロムナードが並びます。港に寄らない日にも、船の中で過ごし方を選べます。

ただし、「ベトナム・タイ」という名前だけで寄港地を決めないでください。この出発日の公式案内ではフーミー、レムチャバン、ランカウイに寄ります。ランカウイはマレーシアの島です。ダナンに近いチャンマイを含む航路資料もあり、資料と出発日の公式案内とで寄港地が違います。

この旅でいう「バンコク泊」は、レムチャバン港に船が翌日まで停泊し、2人が船に泊まることです。町の夜を長く楽しむなら、港との往復や市内ホテルの費用を別に組み直します。

まず決めるのは、13日を空けて「毎晩同じ船に泊まる旅」にこの額を出したいかどうかです。客室を豪華にするか、何を買い足すかは、その後に考えられます。

有給7日で組む、13日のしおり

休みの目標: 土日祝休みなら、平日7日を休みます。

休む平日は1月4・5・6・7・8日と、12・13日です。元日の1日と成人の日の11日は祝日なので、有給の数から外しました。勤務先独自の年始休業は数えていないため、会社のカレンダーで4日が休日なら、その分だけ休暇申請を減らせます。

到着が午後でも、その日は休みとして数えます。このモデルは13日の朝に帰国する便を想定していますが、その日も仕事を入れずに数えました。夜の機内で休めるかどうかを、出勤できる前提にしないためです。

2027年1月1日から13日までを曜日ごとに並べたカレンダー。4〜8日と12・13日の平日7日が有給、1日と11日が祝日です。

土日祝休みなら、年始の会社独自の休日を足さずに数えた有給は7日。帰国日も仕事を入れないモデルです。

図: Cruise Atlas作成

時刻は現地時刻です。着岸の予定時刻から町へ出られるまでには、下船の時間がかかります。

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

しおり(有給7日で組む、13日のしおり)
日付・曜日しおりと休み
1/1 金・祝日本から直行便、シンガポール前泊
1/2 土乗船、シンガポール16:30出港
1/3 日終日航海日、船で過ごす
1/4 月・有給フーミー07:00〜19:00、ホーチミン方面へ
1/5 火・有給終日航海日
1/6 水・有給レムチャバン07:00着、バンコク方面へ。船で泊まる
1/7 木・有給レムチャバン15:00出港、市内への往復を足さない
1/8 金・有給終日航海日
1/9 土終日航海日
1/10 日ランカウイ11:59〜22:00、浜を候補に
1/11 月・祝終日航海日
1/12 火・有給シンガポール07:00着、下船後に夜便で帰国
1/13 水・有給日本着、帰宅して休む

終日航海日、シーデーとは、港に寄らず船で過ごす日です。この航海には5日あります。陸の日と、何も移動を手配しない日が交互に来るのが、この10泊の特徴です。

最初の航海日は、船の暮らしに慣れるために使えます。早起きして次の空港へ向かう予定も、ホテルのチェックアウトも入れない。同行者と朝の過ごし方が違うなら、同じ時刻に起きる代わりに食事前の待ち合わせを決める、という余白も作れます。

公式案内には、波に乗るFlowRider、ロッククライミングの壁、スパ、脱出ゲームの部屋も並びます。読書や休息のほかに、体を動かす過ごし方も選べます。

イタリアの港に停泊するナビゲーター・オブ・ザ・シーズ。2008年の船体の参考写真です。

同じ船の2008年10月の姿(イタリア・カリアリ)。10泊のうち5日は、港に寄らずこの船の上で過ごします。

写真: Cristiano Cani「Navigator of the Seas Cagliari」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・

一方、船で過ごす日を退屈に感じそうなら、10泊は長くなります。「港の数が多いほどよい」と考える人は、終日航海日に何をしたいかを先に考えてください。細かな催しの名前より、読書や休息に使える日を歓迎できるかが分かれ目です。

家族で考えるなら、会社の休みだけで決めず、学校の日程と同行者の体力も重ねます。今回の費用は大人2人分です。同じ13日を空けられるかを確かめてから、子どもの料金を含む人数別の見積もりへ進みます。

上司に相談するときは「船は10泊、休みは平日7日(1月4〜8日と12・13日)」と日付で伝えると、話が早く進みます。

船代の外まで足して、約41.5〜55.4万円

お金の目標: 出発前に約30.7〜39.9万円、旅先に約10.8〜15.5万円です。

総額には、現金の往復航空券、前泊、船代、入国関連の追加費用予備、シンガポールの車、3港の交通と入場、陸の食事、通常客室のチップを入れました。船の運賃だけを「全部」と呼ばないための足し算です。

合計のすぐ外に分けるのは、選んだ運賃に含まれない預け荷物、保険、カードの為替手数料、自宅から日本の空港まで、おみやげです。運賃の条件、補償内容、カード、住む場所、買い物で変わるため、この2人の共通の額から外しました。荷物が運賃に含まれていれば、足すのは不要です。

航空券の約10〜18万円とホテルの約1.1〜1.9万円は予算の目安です。入国関連の0〜約5千円は、港での手続きの費用が分かったら実費に置き換える予備です。旅先のお金のうちいちばん大きいのは3港の交通と入場で、1人約5.7〜8.9万円です。

飛行機、船の運賃、ホテル、旅先のお金、その他の5区分の費用図。船の運賃は中点総額の40.3%です。

内側10泊の総額の目安。割合は各費用の幅の中点から計算し、確定した販売額の構成比とは区別しています。

図: Cruise Atlas作成

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

船代の外まで足して、約41.5〜55.4万円
1人分の支払い・参考比較円の幅/船代
A 航空券・現金往復、仮予算100,000〜180,000
A 船代・内側10泊、USD1,229195,411
A 前泊1室SGD180〜300の半分11,123〜18,539
A 入国関連の追加費用予備0〜5,000
A 出発前の計306,534〜398,950
B シンガポールの車3回、2人割り5,562〜9,269
B 3港の交通・入場、仮予算57,240〜89,040
B 陸の食事・水、仮予算15,887〜27,303
B チップ10泊、USD18529,415
B 旅先の計108,104〜155,027
A+B 合計/1人1日(13日割り)414,638〜553,977/31,895〜42,614
2人のA+B829,276〜1,107,954
参考: Navigator4泊内側、11/12発131,016(USD824、換算値・税込、船代のみ)
参考: Diamond Princess14泊内側、12/19発250,432(日本円・税別、船代のみ)

船代は、2026年10月9日に公式サイトで見た2人1室の1人分の値として、価格資料に記録されています。10泊は米国向けの米ドル表示、税を含む観測です。空席と値段は毎日変わるので、申し込む日の値に置き換えます。

換算は1米ドル159円、2026年10月9日の三菱UFJのT.T.S.という銀行の外貨売りレートを使いました。シンガポールドルは10月5日の別の換算資料で、1SGD約123.59円の目安です。カードで実際に支払う換算額や手数料とは異なります。銀行の公示相場の原表とは、現時点では照らし合わせておらず要確認です。

港の予算は、道路移動のあるフーミーに約1.9〜2.9万円、バンコクの1日目に約2.9〜4.5万円、ランカウイに約1.0〜1.6万円を確保しています。寄港地ツアー(オプショナルツアー)を選んだら、交通と入場、昼食の込みの範囲を見て、この額と入れ替えます。

昼食付きなら陸での食事の該当分を引き、チップを前払いするならBからAへ移すだけです。支払う時期が変わるだけで、合計は同じです。決まった支払いを順に入れ替えても、何が抜けているか分かる形がこの表の役目です。

内側と4泊を比べるときの物差し

選び方: 部屋は船で過ごす時間、泊数は空けられる日で決めます。

この観測日の10泊は、海側が約30.8万円、バルコニーが約31.9万円、スイートが約60.7万円の船代です。内側の約19.5万円からバルコニーへの差は1人約12.4万円。2人が同じ部屋へ変えるので、差も2人分になります。

窓から外が見えることと、外へ出られるバルコニーがあることは、別の選択です。船の外観写真からは自分の部屋からの見え方が分からないので、客室の図と位置を見て、休む場所を部屋の外に求めるか、部屋の中でも外を眺めたいかを同行者とそろえます。

客室差だけに迷っている間に、陸の移動の予算を小さくしすぎるのは避けたいところです。遠い港の往復を含む旅なので、内側にして港の移動を確保する選び方には理由があります。食事会場と最初の船内の過ごし方は、第2回でまとめて考えます。

10泊が長いなら、同じ船のペナン・プーケット4泊が比較の入口になります。ペナンのジョージタウンの街並みとプーケットの浜という別の行き先で、寄る港も10泊とは違います。

ペナンのジョージタウンの街路と建物。10泊版とは異なる4泊版の行き先の参考です。

4泊版で寄港するペナンの街路の参考写真。ジョージタウンのシントラ通りを写した、2010年の景観です。

写真: Hajotthu「GeorgeTown Altstadt」 / Wikimedia Commons / CC BY 3.0・

4泊の内側は約13.1万円(2026年11月12日発の観測、米国向けの税込の換算値)で、10泊と出発日が違います。この日に合わせると、11月11日(水)に日本を出て前泊し、12日(木)に乗船、16日(月)に下船して夜便、17日(火)の朝に帰国する形です。

同じ形(前泊1泊・直行便・下船日の夜便)で組むと、4泊の総額は1人約29.2〜41.1万円、旅は7日で休む平日は5日です(11月12日発で数えた例)。10泊より約12.2〜14.3万円少なく、有給は2日少なくて済みます。船代は約33%下がり、総額は約26〜30%下がります。航空券と前泊は、泊数が変わっても同じだけかかるためです。

長い方の参考はDiamond Princessの14泊で、2026年12月19日発の日本向け内側が250,432円(円で売られた値なので再換算なし)です。税別のため、10泊の税込の船代とは単純に比べられません。

プーケットのパトン海岸の浜と海。別の季節に撮影された参考写真です。

プーケットのパトン海岸(2024年7月)。ペナンと並ぶ、4泊の航海のもう一つの寄港地の浜です。

写真: Ewong17 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

有料の上乗せを足すなら、船内ネット10泊に約3.2〜4.8万円、飲み物に0〜約1.9万円、有料の食事1回に約1.0〜1.7万円を仮に置けます。飲み物と有料食の枠には現在のサービス料20%を含めました。どれも購入前に差し替える予算です。

まず内側の総額で旅に行けるかを決め、泊数を選び、その後に客室と上乗せを選ぶ。この順なら、部屋の比較を続けた末に休みが取れない、と気づくことを減らせます。航路の資料は、出発日ごとの公式旅程と照らし合わせて読んでください。

この10泊の出発月と、同じ船のほかの航路を一覧で見る

この10泊に向く人、短くする人

向くのは、港に寄らない日も楽しめる人です。

  • 海外の空港やホテルには慣れていて、初めての船だけが少し気になる人。陸を回る日と休む日を分けて考えられます。
  • 荷物を広げる場所が動かず、観光の翌日に移動を手配しない日があることに魅力を感じる人。
  • バンコクの川辺を旅の目的にしたい人。港で翌日まで停泊しますが、港からの移動を引くと市内の時間は丸2日より短く、その時間と2日目に船へ戻る時刻は第3回で決めます。
  • 家族で毎晩同じ宿に戻りたい人。
ワット・アルンの塔の壁に、青と白の陶器のかけらで花の形を作った装飾の写真。2010年の参考写真です。

ワット・アルンの塔を飾る、陶器のかけらで作った花の模様(2010年9月)。バンコクの川辺を目的に選ぶなら、近くで見たい細工です。

写真: User: (WT-shared) Globe-trotter at wts wikivoyage「Wat Arun in Bangkok Yai District, Bangkok, Thailand」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・

短くするか、別の旅を選ぶ方がよい人もいます。

  • 学校の休みが合わない、長い道路移動が負担になる家族。
  • 毎日朝から観光したい人、都市の夜を中心に旅をしたい人。
  • 休む平日を7日空けられない人。

休む平日が7日で済むのは、年始の祝日を2日はさむためです。同じ10泊でも、祝日のない時期に動かすと、休む平日は増えます。

短い休みからクルーズを試したいなら、4泊の方から予定を作るのがおすすめです。ベトナムとタイを同じ旅で回ることより、船で寝て食べて過ごすことを知りたいなら、今回と違う港でも目的に合います。名前の近さより、しおりの空白の使い方を見て選んでください。

1月の平均の最高気温は、シンガポール、フーミー、レムチャバンで概ね31〜33℃(平年の目安)です。日本を出る日の冬服とは別に、日よけ、雨具、羽織を分けて詰めます。

総額の幅は、便やツアーが予算を超えれば更新します。体調や遅延に備えた保険も別に検討し、表の下限へすべての支払いを無理に押し込まないことが、このモデルを使う条件です。

ここまでのまとめと、サイトにあるもの

この回の要点は、船の10泊を前後込みの13日として読むことです。 土日祝休みなら有給は7日、内側の総額は1人約41.5〜55.4万円が目安です。 バンコク泊は船での宿泊で、市内ホテルや夜の往復は別の計算です。 短い4泊は別の港・別の出発日で、同じ形なら1人約29.2〜41.1万円、有給5日が目安です。

Cruise Atlasの航路ページには、この10泊の出発月の一覧、客室区分(内側・海側・バルコニー・スイート)ごとの参考価格と観測日、同じ船のほかの航路(4泊を含む)が並びます。値段は月に1回の観測で点が増えていく資料なので、航路のページに置いています。1月2日発の寄港地は、船会社の正式な案内を優先してください。

客室区分ごとの値段と観測日を一覧で見る

Cruise Atlasは予約や販売をしない無料のサイトで、この記事も広告ではありません。

次回は「シンガポール前泊で初クルーズへ、直行便と乗船日の余裕の組み方」。13日の最初と最後を直行便でつなぎ、乗船日に急がない動きを考えます。

この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと

船代は2026年10月9日の公式価格観測を記録したCruise Atlasの資料を、10月11日に読みました。便・ホテル・車・ツアーは日付を指定した販売額を取得できず、予算の範囲で計算しています。一般の査証免除と、クルーズ客の個別処理を同じものとして扱っていません。4泊の総額は、10泊と同じ便・前泊・車・シンガポールでの食事の予算に、4泊の船代と2港分の予算を入れた計算です。

寄港順はRoyal Caribbean公式の航海案内(米国向け、2026年10月11日に確認)、日付は旅行会社の日程表で確かめました。時刻は日程表の要約で、船会社の正式な旅程で照合できておらず要確認です。休日は国立天文台の2027年暦を使いました。船の就航年・型・改装の年はCruise Atlasの船の資料、船内の施設はNavigatorの船別案内によります。受付とチップの現行案内も10月11日に確認しています。航空券の時刻は、次回に前冬のJAL公式案内の例として分けて載せます。

申し込む前には、出発日の寄港地・全時刻、税込額、チップが別か、現金往復の運賃と荷物、前泊の支払額、各国への上陸に必要な書類と費用を確かめます。ベトナムの一般免除は2028年3月14日までの制度、タイの一般免除は2026年9月15日から変更された制度なので、出発前にも政府の最新案内を読み直してください。

第2回 シンガポール前泊で初クルーズへ、直行便と乗船日の余裕の組み方

飛行機で海外へ行くのは慣れていても、その日のうちに船へ乗るとなると、遅れたときの行き先が気になります。 前日に直行便で着いて前泊し、出港90分前の締め切りより早い枠で港へ向かう流れを、4か国の書類と費用つきでまとめます。 この記事は、公式の案内などから組み立てた『モデルの旅』で、乗船した記録ではありません。

シンガポールのチャンギ空港と周辺の滑走路の空撮。2011年撮影の参考写真です。

チャンギ空港の空撮(2011年5月)。空港から港のクルーズターミナルまでは、車で約30〜40分が目安です。

写真: Pulkitsangal「Aerial view of Singapore Changi Airport and Changi Air Base - 20110523」 / Wikimedia Commons / CC BY 3.0・

前回の要点は、Navigator of the Seasの10泊を日本発着13日、有給7日で数えることでした。今回は同じ大人2人・内側1室・2027年1月2日乗船で、日本から船へどうつなぐかを考えます。費用の全体は第1回にまとめました。

この記事の数字の読み方: 時刻は航空会社と船会社の案内などで見たもの(2026年10月11日に確認。要確認のものはそう書きます)、金額は同日の目安です。航空券とホテルは販売額でなく予算の幅で、便と宿を決めたら差し替えます。2027年1月の便の時刻はまだ公式で読めないため、前の冬の例を使います。

直行便は、船の前日に着くものを選ぶ

行き方の結論: 1月1日にシンガポールへ着き、船へ行くのは翌日です。

この2人は、羽田から昼の直行便で出て、夕方にシンガポールへ着く組み方を選びます。乗り継ぎの回数を増やさず、着いた夜には宿へ入る。その条件を満たす実際の便を、航空会社の正式な旅程で確かめてから買います。

前の冬の例に当てはめると、1月1日は羽田10時55分発、シンガポール17時25分着です。入国と荷物の受け取りの後に車で宿へ向かい、その夜は夕食だけにします。

日本とシンガポールの時差は1時間で、現地が日本より遅れています。飛行時間は、行きは到着時刻から出発時刻を引いて1時間を足し、帰りは1時間を引きます。以下はJALの公開運航情報にある、前の冬ダイヤの例です。

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

直行便は、船の前日に着くものを選ぶ
直行便の参考例・現地時刻前冬の時刻の例(要確認)
JAL JL037 羽田→シンガポール10:55→17:25、時差を戻して7時間30分
JAL JL036 シンガポール→羽田22:25→翌05:55(要確認)、時差を戻して6時間30分
この例の期間2025/10/26〜2026/3/28。今回の冬は別に確かめる

帰りのJL036の時刻は、別の運航情報では同じ値を確かめられていないため、要確認です。成田の直行便もJALの公開情報に載っています。ただ、夕方以降に日本を出て翌日着く便なら、出発日と宿の泊まる日をずらします。

前泊ホテルは観光の目的地というより、到着後に荷物を置き、翌日の受付へ出られる場所として選びます。車で港へ向かう前提なので、駅からの最短距離だけを比べるより、チェックインできる時刻と翌朝の出発のしやすさを見ておきたいところです。宿の場所は、港に近い中心部か、空港に近い側かで選びます。到着が遅れても入りやすいのは空港側、翌朝の港までが近いのは中心部です。

前夜の夕食は、鶏と米を組み合わせるチキンライスなど、宿の近くで短く済ませます(店は現地で選びます)。到着が遅れたら宿へ直行できることを優先します。

鶏肉と丸くまとめた米のチキンライス。前泊地の特定店を表す写真ではありません。

鶏と米を合わせた海南チキンライス(料理の例、2007年1月)。この写真では米を丸くまとめた形で出ています。

写真: 林添宝 / Wikimedia Commons / パブリックドメイン・

ホテルは1室約180〜300シンガポールドル、2人で分けて1人約1.1〜1.9万円を予算にしました。税とサービス料を含む支払額で比べ、朝食が付くか、到着が遅くなっても部屋を保てるかを見ます。

往復航空券は現金のエコノミーで約10〜18万円、燃油や税を含めた支払いの予算です。預け荷物が含まれるかは運賃によるので、買う前に運賃の条件で見ます。

前泊を入れれば、飛行機が遅れても、同じ日に空港から乗船の締め切りへ向かう予定より、変更を考える時間を持てます。まず前日着の条件を守り、その条件の中で便と宿を選ぶのがこの旅の順序です。

到着カードと査証、船の書類を分ける

準備の結論: 4か国の到着カードと入国の条件を、日付順に並べて準備します。

到着カードは政府へ到着の情報を送る手続きで、査証(ビザ)とは別です。船の受付も別の手続きなので、旅券、入国の資格、到着の情報、船会社への受付の4つに分けると見通せます。国ごとの書類をひとつの「ビザ不要」でまとめないことが大切です。

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

到着カードと査証、船の書類を分ける
日付・国手続きと条件
12/30〜1/1 シンガポールSG Arrival Card(無料、到着日を含む3日以内)
1/4 ベトナム(フーミー)日本旅券は45日まで査証免除(2028年3月14日まで)。船での手続きと料金は船会社の案内で
1/6着の3日前から タイ(レムチャバン)観光の査証免除は30日(2026年9月15日から)。TDAC(無料、到着の3日前から。日の数え方は公式窓口で要確認)は海路も対象
1/10 マレーシア(ランカウイ)日本人の短期の訪問は査証不要。MDACの船客の扱いは船会社の案内で
1/10〜1/12 シンガポール再入国用のSG Arrival Cardをもう一度出す想定(クルーズ客の扱いは要確認)

シンガポールの到着カードは、行きの1枚に加えて、船で12日に戻るときにも新しく出す想定です。政府の案内は「すべての旅行者」が対象としますが、同じ港へ戻るクルーズ客の扱いは明記が見つからず、船会社の案内で要確認です。船内で通信が必要なら、下船の前に送る方法を決めておきます。送信の控えは、通信がなくても見られるように保存します。1月1日着なら12月30日から出せるので、年末の出発前に2人分を送ります。

政府への到着情報、旅券と査証条件、船会社の受付を分けた図。クルーズ客の個別処理は出発前の確認対象です。

到着カード、入国の資格、船の受付は別々の手続き。旅券と到着カードの控え、船の受付の控えを分けて持ちます。

図: Cruise Atlas作成

旅券の残存期間は、シンガポール政府の一般案内で6か月が条件です。帰りの便と、次の渡航先へ入れる書類も求められます。到着カードやTDACの入力で旅券の番号を使うので、2人分の番号と有効期限を手元に控えておきます。ランカウイのMDACは、船会社の案内に従い、要るなら到着前に出します。

マレーシアは、日本人の90日以内の短期の訪問なら査証が要らないと案内されています。ランカウイの上陸は1日だけで、タイの30日、ベトナムの45日も、この旅の上陸の日数より十分に長い期間です。

タイの査証免除は、古い記事にある「60日」から30日に変わっています。港から入るときのTDACの入力や、船がまとめて行う手続きは、出発前に船会社の案内で見ます。

入国関連には1人0〜約5千円の予備を置きました。港での手続きの費用が分かったら実費へ替え、上回るなら総額も更新します。

乗船日は、指定の受付枠から逆算する

行き方と締切: 早い指定枠を選び、港への移動に余裕を置きます。

Royal Caribbeanのシンガポールの案内が示す港は、マリーナ・ベイ・クルーズ・センター・シンガポールです。空港と港の一般的な説明はディズニーの回にも書きました。今回はこの船の受付に間に合う前泊後の動きに絞ります。

チェックイン、乗船の受付は、船会社が指定する到着枠に合わせます。公式の規定は、予定出港の90分前までにチェックインを済ませることです。検索要約の16時30分発が正式な旅程でも同じなら、15時が受付完了の締切です。

シンガポールのクルーズターミナルの車寄せと入口の参考写真。受付位置は当日の案内に従います。

マリーナ・ベイ・クルーズ・センターの車寄せと入口(2024年12月)。チェックインは、出港の90分前までにここで済ませます。

写真: LN9267 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

15時は港に着く目標ではなく、受付を終える締め切りです。この2人は13時までの早い指定枠を希望し、その枠からホテルを出る時刻を決めます。指定枠が違えば、船会社の指定に合わせて組み直します。1月2日は宿で朝食を取ってからチェックアウトし、12時ごろに車で出て、13時までに港へ着く流れです。

空港から港は車で約30〜40分という目安があり、ホテルから港へは移動に1時間を見ておきます。港へは車のほか、MRTのマリーナ・サウス・ピア駅から約600mの歩きでも行けます(船会社の案内)。大きな荷物がある乗船日なので、この2人は車にし、前夜に宿で到着枠を伝えて出発の時刻を決めます。

車の費用は、空港から宿、宿から港、帰りの港から空港の3回を合計し、1台約90〜150シンガポールドルという予算を置きました。2人で分ける前提です。

前泊後に早い指定枠で港へ向かい、受付を出港90分前までに済ませる図。時刻は正式な旅程の再確認が必要です。

出港の時刻から逆算した乗船日の目標。到着枠は船会社の指定が優先で、15時は港への到着目標ではなく受付完了の締切です。

図: Cruise Atlas作成

大きい荷物を渡す前に、旅券、乗船の控え、入国の控え、財布、薬、充電器を小さい手荷物に分けます。預けた荷物が部屋に届く時刻は航海の案内で見て、それまで要るものは手元に残します。

港で済ませる手続きと、船に乗ってから済ませる安全講習も別です。乗った後は、救命胴衣の使い方の動画と警報を確認し、指定の避難集合場所へ行ってスタッフの確認を受けます。買い物や食事を先に詰めず、船が指定する期限を優先します。

ここまでの準備を、自分でつなげられるかが乗船前の判断です。直行便、前泊、指定枠の受付が分かれていれば、途中で便や宿を替えるときも、どこを組み直すか見つけやすくなります。

この10泊の出発月と、同じ船のほかの航路を一覧で見る

最初の夜は、食事と船の動線に慣れる

過ごし方の結論: 初日は行きたい場所を増やさず、食事へつながる動きを決めます。

Navigator of the Seasでは、2026年10月の公式の船別案内に、メイン・ダイニング・ルームとWindjammer、ウィンジャマーという食事会場があります。前者は席で食事をする会場、後者は自分で選ぶ食事の会場として、最初の食事を考える入口になります。ウィンジャマーは公式案内でビュッフェ形式とされ、好きな量を取れます。

初日は船代に含まれる基本の食事で始め、有料店は2日目以降に選びます。込みの食事会場でも、メニューの有料品や特別な飲み物は追加料金です。会場と時刻は、その日の船内の案内で見ます。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズのメイン・ダイニング・ルームの写真。ナビゲーターと同じ型の船の食事会場です。

姉妹船ボイジャー・オブ・ザ・シーズのメイン・ダイニング・ルーム(2023年8月)。ナビゲーターと同じボイジャー級の、席で食事をする会場です。

写真: Larry D. Moore / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・

初日の夜は、部屋から食事会場までの道と階を覚えることを目的にします。分からなければ案内図を見てスタッフに短く尋ね、船内を端から端まで回るのは、翌日の終日航海日(港に寄らない日)に回します。

Café Promenade(カフェ・プロムナード)も同じ船の案内に載る、24時間開いているカフェです。夕食の後の散歩で、休む場所の候補にします。

氷のショーも同じ船の案内にあります。日程と予約の方法は乗船後の船内の案内で見て、2日目以降の候補にします。

ドレスコード(服装の案内)は、会場やその夜の催しで変わります。夕食用に襟付きのシャツやワンピースなどを分けておくと、昼の陸歩きから着替えやすくなります。船会社の現行案内では、夕食会場で裸足やタンクトップを避ける条件があり、おしゃれをする夜も当日の指定に従います。

言葉と船酔いは、準備で備えます。部屋の番号、食事の予定、質問を短文で手元に置き、時刻と場所は画面や紙でも見ます。この航海の日本語の案内の有無は、乗る前に船会社に尋ねます。船酔いが心配なら乗る前に相談先を決め、船ではスタッフへ申し出て、疲れたら部屋へ戻れる予定にします。

初日の候補は、食事、散歩、翌日以降のショーの3つに絞ります。乗船日の流れは次のとおりです。

  • 13時までの枠で受付、乗船
  • 荷物が部屋に届くまで、手荷物で過ごす
  • 安全講習(避難集合場所の確認)
  • 16時30分の出港を船で迎える
  • 夕食、帰りに部屋までの道を覚える

船内のお金と、帰国の便を別に整える

お金の目標: 船内は米ドルの会計、陸は国ごとの支払いとして分けます。

Royal Caribbeanの現在のシンガポール向け案内では、船内の追加購入はSeaPass、シーパスという船内会計のカードにつけ、米ドルで計上します。シンガポール発でも、船の中の値段はシンガポールドルでなく米ドルで見ます。船内の店やカフェでの支払いも、このカード1枚にまとめます。

カードへ請求されるときの換算と手数料は、カード会社の条件で決まります。記事の1米ドル159円は費用を比べるための目安で、カードの手数料は総額から外しています。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズの船内の大通りの写真。ナビゲーターと同じボイジャー級の船の内部です。

姉妹船ボイジャー・オブ・ザ・シーズの屋内の大通り「ロイヤル・プロムナード」(2023年8月)。ナビゲーターより3年早い1999年就航の同じ型の船です。

写真: Larry D. Moore / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・

現行FAQの通常客室の自動計上チップは、1人1日約18.5米ドルで、この航海では泊数分の10日と数えています。内側のこの2人の計算では10泊で1人約185米ドル、約2.9万円、2人で約370米ドル、約5.9万円を入れています。前払いした場合は、その分を船内の計算から外します。

今回は米国向けの税込船代の観測を使い、チップは別に入れました。自動計上額は船内で希望に応じて調整できると公式にありますが、総額は減らさない前提で計算しています。

船代には客室、基本の食事、標準の水や茶など、通常のショーが含まれます。有料の食事、酒や特別なコーヒー、船内Wi-Fi、寄港地ツアーは追加料金で、飲み物や有料の食事には現在20%のサービス料が付きます。

船内ネットは、足すなら10泊で約3.2〜4.8万円の予算です。海の上の通信で仕事を続ける前提にはせず、休みは休みとして取ります。

帰りは、船の到着時刻から飛行機までをつなぎます。1月12日のシンガポール07時着は船が着く時刻で、入国と荷物の受け取りはその後です。

このモデルは下船日に夜の直行便(前の冬の例では22時25分発。要確認)を選びます。07時に着いてから約15時間あるので、荷物を預けて身軽に過ごす1日にします。チャンギ空港の公式案内では、4つのターミナルとジュエルに24時間の荷物預かりがあります。空港の中か市内で過ごす予定を1つ決め、航空券を買う前に、船会社が案内する下船後の最早の便の時刻とも照らし合わせます。

チャンギ空港ジュエルのガラスの屋根の下に落ちる屋内の滝と、木々の間を走る空港の電車の写真。

チャンギ空港のジュエルにある屋内の滝(2020年1月)。ターミナルとつながる施設で、帰国の日に荷物を預けて過ごす候補です。

写真: Supanut Arunoprayote / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・

前泊は行きの余裕、夜便は帰りの余裕です。書類を送り直す日、陸の食事、港から空港の車も含めて、最後まで同じ旅としてお金と時刻をそろえます。

ここまでのまとめと、サイトにあるもの

この回の要点は、前日着の直行便と前泊を条件に船へつなぐことです。 到着カード、査証などの入国条件、船の受付は、日付順の表で別々に準備します。 受付は指定枠で、出港90分前までの完了。初日は食事と安全講習を優先します。 船内の米ドル会計と、帰りの夜便までの陸の支払いを分けて整えます。 帰国の日は07時着から夜便まで約15時間。荷物を預けて身軽に過ごします。

Cruise Atlasの航路ページには、この10泊の出発月の一覧、客室区分ごとの参考価格と観測日、同じ船のほかの航路が並びます。値段は月に1回の観測で点が増えていく資料なので、航路のページに置いています。3港でどこまで出かけるかが決まると、第1回の港の予算を実際の支払いへ入れ替えられます。

客室区分ごとの値段と観測日を一覧で見る

Cruise Atlasは予約や販売をしない無料のサイトで、この記事も広告ではありません。

次回は「ベトナム・タイクルーズ、遠い港とバンコク泊からの帰船時刻の決め方」。市内までの往復を先に引いて、港で何をするかを選びます。

この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと

航空便はJALの日本向け公開運航情報を2026年10月11日に読み、前冬の時刻の例として載せました。今回の冬の便名・時刻・現金運賃は未確定で、航空会社の公式旅程で確かめることが条件です。航空券の予約ページへのリンクは置いていません。

同日にRoyal Caribbeanの受付規定、港への行き方の案内、Navigatorの船別案内、チップのFAQを確認しました。船内の店の存在と、今回の公演・営業時刻は別に扱っています。写真の食事会場と大通りは、同じ型の姉妹船ボイジャー・オブ・ザ・シーズのものです。チャンギ空港の荷物預かりは、空港公式の案内の検索要約で同日に読みました。

入国はシンガポールICAの到着カード、ベトナム大使館の一般免除、タイ政府観光庁の制度変更とTDACの政府マニュアル、マレーシア政府のMDAC窓口を調べました。日本旅券でこの航海に参加する場合の個別の海路手続き、船側の一括処理と費用は確定できていません。申し込む前に政府と船会社へ照合し、出発前にも最新案内で確かめてください。

第3回 ベトナム・タイクルーズ、遠い港とバンコク泊からの帰船時刻の決め方

バンコクを船で訪れると聞くと、下船したら川辺の街へすぐ歩けるように思うかもしれませんが、港からの移動があります。 ホーチミンもバンコクも港から市内へ片道約2時間。船へ戻る目標を17時30分・翌13時30分・20時30分に置き、使える時間を計算しました。 この記事は、公式の案内などから組み立てた『モデルの旅』で、乗船した記録ではありません。

チャオプラヤー川の向こうに見えるワット・アルンと川の景色。2025年に撮影された写真です。

チャオプラヤー川とワット・アルン(2025年7月)。中に入る場合の拝観料は、外国人200バーツという記載があります(2024年時点)。

写真: Radosław Botev「Chao Phraya River Bangkok (6)」 / Wikimedia Commons / CC BY 3.0 PL・

前回は直行便とシンガポール前泊から乗船へつなぎました。今回も大人2人、Navigator of the Seasの内側1室、2027年1月2日発の同じ旅です。

この記事の数字の読み方: 港の着発時刻は旅行会社などの日程表にある要約(2026年10月11日に確認。船会社の正式な旅程との照合は要確認)、金額は同日の目安です。港の交通は販売額でなく予算の幅で、ツアーを選んだら差し替えます。船に戻る時刻は、出港の90分前に置いたこの記事の目標です。

船へ戻る時刻(帰船)は出港から逆算し、当日の指定を優先

戻る目標: 出港の90分前を使い、船の締切が早ければそちらへ合わせます。

寄港地は、途中で船が立ち寄る港です。地名にホーチミンやバンコクとあっても、市街にそのまま着くとは限りません。今回のベトナムの港はフーミー、タイはレムチャバン。町にいる時間を考えるには、下船を待つ時間と道路の往復を引く必要があります。3港のうち遠いのはフーミーとレムチャバンで、ランカウイは片道1時間以内の行き先に絞ります。

日程の要約では、今回の寄港はどれも桟橋に着ける形(Docked)とされますが、着岸の方法は要確認です。町へ出られる時刻は着岸の30分後と見て、入国や下船が長引けば、その分だけ町の予定を減らします。

全員乗船(オールアボード)は、乗客全員が船に戻っているべき時刻のことです。船が指定するこの締め切りは、まだ公開の資料で読めていないため、この記事では出港の90分前を船に戻る目標にしました。当日は、船内の案内にある全員乗船の時刻と船の時計に合わせます。

3港の時間帯を横棒で示した図。フーミーは07:30上陸・17:30帰船、レムチャバンの2日目は13:30帰船、ランカウイは12:30上陸・20:30帰船です。

出港90分前に戻るモデルの余裕。着発時刻を正式な旅程で照合し、当日の全員乗船が早ければその時刻を優先します。

図: Cruise Atlas作成

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

船へ戻る時刻(帰船)は出港から逆算し、当日の指定を優先
港と出港予定使える時間の目安/船に戻る目標
フーミー 1/4 19:00発07:30〜17:30の10時間/17:30
レムチャバン 1/6着、翌1/7 15:00発1日目市内、船で宿泊。2日目は6時間/翌13:30
ランカウイ 1/10 22:00発12:30〜20:30の8時間/20:30

船会社の寄港地ツアー、オプショナルツアーを基本にする理由は、帰りの扱いにもあります。Royal Caribbeanの現行FAQでは、自社のツアーの遅延なら船が待つ対応をし、待てない場合は追加負担なしで再合流を手配する案内です。別の会社のツアーは、この扱いの外です。

寄港地ツアーを選ぶときは、次の4つを見ます。

  • 港からの往復の移動が含まれるか
  • 歩く距離と、休む時間があるか
  • 船へ戻る時刻が、この記事の目標より早いか
  • 昼食が含まれるか(含まれるなら陸の食事の予算を引く)

個人行動で遅れた場合は、船は待ちません。自分で車を手配するなら、戻る時刻を先に伝え、帰りの車と連絡先まで決めてから出ます。小船で岸へ移すテンダーに変更された場合は、下船待ちを1時間以上と置いて、遠い行き先を組み直します。

出港の予定が変われば、表の目標も変えます。港へ着いたら、その日の全員乗船の時刻と帰りの移動を2人で読み合わせ、長い停泊の1日目にも、翌日何時に船へ戻るのかを手元に残します。港の日の持ち物は、船のカード(SeaPass)、港の連絡先と帰りの集合場所のメモ、水、日よけです。

フーミーからホーチミン、町歩きは中心を一つ

行き方の結論: 長い往復は船会社のツアーを基本にし、市内の目的を絞ります。

1月4日はホーチミンへ向かう日です。フーミー港から市内へは、別の船会社の公開のバス案内に片道約2時間(休憩込み)という例があります。港と町の間は、車で片道2時間かかる距離だと考えておきます。

今回は道路の移動に片道3時間ずつを見ておきます。使える10時間から往復6時間を引くと、市内に残るのは約4時間。片道3時間は10時間の3分の1以内ですが、下船が遅れて時間が縮んだら、市内の予定を短くします。

主役は中心部の町歩きです。市庁舎は正面がグエンフエ通りに向き、中央郵便局は聖母マリア教会(サイゴン大教会)の隣に建ちます。郵便局から歩行者の通りになったグエンフエ通りまでは、歩いて約10分という案内があります。

教会と郵便局は隣り合うので、続けて外から見られます。この2〜3か所を外から見て昼食を取る流れなら、市内の約4時間に収まります。船のツアーなら、この中のどこを回り、どこで昼食を取るかを案内で見ます。

夜の照明に浮かぶホーチミンの市庁舎の正面。2011年に撮影された参考写真です。

ホーチミンの市庁舎の夜景(2011年8月)。建物は1908年に完成した、植民地時代の庁舎です。

写真: Jean-Marie Hullot「Ho Chi Minh City Hall」 / Wikimedia Commons / CC BY 3.0・

建物は外から見る予定にし、中に入るかはその場で決めます。市庁舎の一般公開は月末の週末という記載があり、寄港日の1月4日は月曜なので、外観を見る日です。

中心部では、同じ範囲で昼食と休む時間を残します。この港の交通と入場には1人約1.9〜2.9万円の予算を置き、昼食と水は別に入れました。食事付きのツアーを選んだら、重なる陸での食事の分を引いて合計を直します。現地の食事が安くても、港の往復の費用は削らないのが安全です。

自分で動く場合の市内出発の目標は14時30分です。船へ17時30分に戻るため、帰りにも3時間を残し、往路が早くても寄り道は増やさずに戻ります。船会社のツアーなら、選んだ商品の集合と帰着の指示に従います。

中央郵便局の中に入るなら、営業時間はその日の案内で見ます。自分で動く場合の1日の流れは次のとおりです。

  • 07:00 着岸、07:30 下船
  • 10:30ごろ 市内に着き、市庁舎・郵便局・教会を外から
  • 昼食をはさみ、14:30 市内を出る
  • 17:30 船へ戻る、19:00 出港
黄色い外壁と大きな時計がある、ホーチミンの中央郵便局の正面。外から見る候補の参考写真です。

ホーチミンの中央郵便局(2018年2月)。今の建物は1886〜1891年に建てられ、観光の名所にもなっています。

写真: Anne and David / Wikimedia Commons / パブリックドメイン・

この町歩きでは、有名な建物を多く数えるより、中心に使える約4時間の中で選びます。同行者が長い車移動を負担に感じるなら、市内へ出ずに船で過ごす選択もあり、その場合はこの港の予算を外せます。

バンコク泊は、1日目に町へ、2日目は船へ

2日の使い方: 市内へ出るのは1日目にまとめ、宿泊は船にします。

レムチャバンは、船会社のバンコク案内で市内まで車で約2時間の港です。今回もフーミーと同じく片道3時間を見て、道路の往復も旅の一部として選びます。

1月6日は07時着、7日の15時に出港する予定です。港に翌日まで泊まっても、市内で丸2日を使えるわけではなく、寝る場所も次の日の出港の場所も、市街から離れたレムチャバンです。

主役はチャオプラヤー川とワット・アルンです。ワット・アルンは川の西岸(トンブリー側)に建ち、対岸とは渡し船で結ばれています。Royal Caribbeanの一般の寄港地紹介にも川を使う観光や寺院の型があるので、港との往復を含むツアーから選びます。

ワット・アルン側から川と対岸の街を望んだ写真。2018年の参考景観です。

ワット・アルン側から見たチャオプラヤー川。2018年12月の参考写真で、寺院を見る方向とは逆に街と川を眺められます。

写真: Trip.with.taste / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

川の景観を中心にするなら、遠くの別の町や市場は足さずに済みます。行き先を増やす前に、寺院へ入るか外から見るか、遊覧船に乗るかを選びます。寺院の中に入るなら、時間と料金は当日の案内で見ます。

1日目に自分で動く場合は、片道3時間で見ると市内に着くのは10時30分ごろで、15時に市内を出るまでの約4時間半が町の時間です。18時に船へ戻ります。出港は翌日なので、これは片道3時間を残して夕方に船へ戻るためのモデルの時刻です。船会社のツアーなら、実際の集合と帰着の指示に従います。

交通と入場の予算は1人約2.9〜4.5万円です。2人はこの夜も船に泊まるので、バンコクのホテル代は0円です。市内に泊まるなら、船への再乗船と旅券の扱い、翌日の移動、ホテル代を確かめてから、別のモデルとして計算します。

港の連絡先と、選んだ商品の集合の場所は手元に残します。船へ戻る足があれば街のどこへでも行ける、と広げるのではなく、その日の範囲で何を楽しむかを決める。遠い港での安心は、帰りの手段を後で探さないことから始まります。

翌日に船へ戻る目標は13時30分です。朝07時30分から動いても6時間で、市内へ片道3時間の移動を入れると、片道だけで3分の1を超えます。初めてなら、2日目はバンコクへ往復せずに過ごします。

レムチャバンの停泊2日を時間帯の横棒で示した図。1日目は15:00に市内を出て18:00に船へ、2日目は13:30までに船へ戻ります。

長い停泊でも、市内観光は1日目にまとめるモデル。2日目は往復の道路移動を加えず、船で過ごす時間に振り分けます。

図: Cruise Atlas作成

この2人の2日目は船で過ごします。朝は終日航海日と同じように船内で過ごし、プールやスパ、前の日に見られなかったショーの時刻を船内の案内で見ます。食事や屋内の過ごし方は前回の候補を使い、外へ出るなら、近い範囲の行き先で帰りの手段が分かる場合だけにします。

バンコク泊の利点は、1日目の帰りがその日の出港へ直結しないことです。その余裕を市内ホテルへ替えるか、船で休む時間へ替えるかは旅人の選択です。初めてのこの2人には、船で泊まり、翌朝の長い往復を取り除く方を勧めます。

この10泊の出発月と、同じ船のほかの航路を一覧で見る

ランカウイは、浜を一つにして戻る

行き先の結論: パンタイ・チェナンの浜を候補にし、条件が合わなければ短くします。

今回の1月2日発の公式案内では、ベトナムとタイの後にマレーシアのランカウイへ寄ります。ダナンやフエ、ホイアンはこの日の寄港地に入っていないので、この日の港と着発時刻を起点に旅を作ります。

1月10日(日曜日)は11時59分に着岸し、22時に出港する予定です(時刻は要確認)。下船後の12時30分から、船へ戻る目標の20時30分までの約8時間が使える時間で、午後からの寄港です。

ランカウイの浜として知られるパンタイ・チェナンが候補です(船会社の旅程に載るかは要確認)。港から浜までの所要はまだ公開の資料で読めていないため、この2人は片道1時間以内で、帰りの手段も含まれる送迎やツアーを選びます。自分で車を頼むなら、行きの車に帰りの時刻を伝えて同じ会社に頼むか、帰りまで含まれる形にします。

ランカウイのパンタイ・チェナンの浜と海。別の季節の参考写真です。

ランカウイのパンタイ・チェナン(2019年10月)。ランカウイの代表的な浜で、この旅の候補です。

写真: mike「Pantai Cenang Malaysia」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0・

片道1時間で見ると、浜に着くのは13時30分ごろです。浜で1〜2時間過ごした後は、昼食や休憩をはさみ、遅くとも19時30分には浜を出ます。

片道1時間は、行き先を選ぶための上限です。選んだ案内の移動がこれを超えるなら、浜の時間を短くする型に替えます。片道だけで8時間の3分の1を使う行き先は、初めてなら避けます。

浜では1〜2時間ほど、歩いて景観を見ます。泳ぐことは予定の前提にせず、海況や天気に合わせて休む時間に替えます。

交通と入場には1人約1.0〜1.6万円の予算を置きました。送迎や寄港地ツアーを選んだら、含まれる食事や移動を見て、陸での食事の費用と重ならないように直します。

この寄港では、ベトナムやタイで長い車移動を入れた後なので、行き先を浜1つに絞ります。ランカウイも、上陸せず船で過ごす選択を残せます。浜へ行かないなら交通の予算(1人約1.0〜1.6万円)を外せますが、総額は3港とも出かけるモデルでそろえてあります。

1月の平均の最高気温は、フーミーで約32℃、レムチャバンで約33℃(平年の目安)です。日よけ、雨具、休む時間を予定に入れ、帰りの余裕と体力の余裕を残して、20時30分には船へ戻ります。

ナビゲーター・オブ・ザ・シーズの船の上から見た海と夕日の写真。撮影した海域は分かっていません。

ナビゲーター・オブ・ザ・シーズの船上から見た海の夕方(2015年12月、海域は不明)。ランカウイの日は、船に戻ってから22時の出港を待ちます。

写真: Chad Sparkes「Passing Through the Sunset (26739050532)」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・

ここまでのまとめと、サイトにあるもの

3回を通して、この旅は船の10泊に前泊と帰国を足した13日間でした。 大人2人の内側なら1人約41.5〜55.4万円、有給7日が目安です。 直行便の前日着、出港90分前より早い指定枠の受付、遠い港の往復を順に整えます。 バンコクは船に泊まり、市内へ出る日は1日目にまとめます。 船へ戻る目標は、フーミー17時30分、レムチャバン翌13時30分、ランカウイ20時30分です。

港で使える時間の目安は、フーミーの市内が約4時間、バンコク1日目の市内が約4時間半、ランカウイの浜が1〜2時間です。どの港でも、行き先の数より先に船へ戻る時刻を決めることが、この連載の答えです。

海外旅行に慣れていて、船だけが初めての人には、何を自分でつなぎ、何を船会社の案内へ任せるかが見えるモデルになります。航空券と前泊を自分で組み、遠い港は船会社のツアーを基本にする。全部を同じ方法で手配しなくても、同じ旅にそろえられます。

家族で考える人には、毎日宿を替えないことと、陸の日の体力を分けて考えられる点が合います。この金額は大人2人分なので、子どもの料金と学校の休みは別に足します。長い車移動が苦手な人と一緒なら、市内へ出ない日を認める計画へ替えてから選びます。

短い休みで試したい人には、第1回の4泊を出発点にするのが合います。バンコクの川辺を目的にするのか、まず船での暮らしを知りたいのか。その違いが、10泊と4泊を選ぶ手がかりです。毎日遠くまで観光したい人には、今回の帰船の余裕が窮屈に感じられるかもしれません。

Cruise Atlasの航路ページには、この10泊の出発月の一覧、客室区分ごとの参考価格と観測日、同じ船のほかの航路が並びます。出発日ごとに値段と日程を見比べる資料なので、航路のページに置いています。選ぶ出発日の寄港順と全員乗船の時刻は、船会社の正式な旅程で読んでください。

客室区分ごとの値段と観測日を一覧で見る

Cruise Atlasは予約や販売をしない無料のサイトで、この記事も広告ではありません。

この連載は今回で完結です。「シンガポール発ベトナム・タイクルーズ10泊の総額と有給7日」へ戻ると、決めた港の過ごし方を含めて総額と休みを見直せます。

この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと

2026年10月11日にRoyal Caribbean公式の航海案内(米国向け)を読みました。寄港順はこの案内により、特定日の時刻と着岸方法は検索要約でしか確認できていません。正式な旅程で照合し、全員乗船の時刻を取得してから、この回の目標時刻を使ってください。

フーミーからの道路の所要は、別の船会社(Carnival)の公開の寄港地案内にある片道約2時間の例(同日に確認)、バンコクはRoyal Caribbeanのバンコク紹介の例です。どちらも今回のツアーを確定する資料ではありません。ホーチミン中心部の建物の位置と年、市庁舎の一般公開、ワット・アルンの場所と拝観料は百科事典(Wikipedia)の記載、郵便局からグエンフエ通りまでの徒歩の時間はベトナム航空の旅行案内の検索要約によります(同日に確認)。港の道路距離、実際の当日の所要、ツアーの販売額と集合、寺院・郵便局内部の営業時間、ランカウイの片道所要は取得できていません。

遅延時の船会社の対応も同日に確認しました。一般の査証免除だけで上陸を保証せず、各港の日本旅券の海路手続きと料金は政府と船会社の最新案内で、申し込む前と出発前に確かめてください。

費用の計算表

第1回の費用を、計算に使った費目ごとに並べました。大人2人1室の1人分です。各費目の円は、元の額に為替を掛けて(割る数があれば割って)四捨五入した値で、合計はその和です。為替は1ドル159円(2026-10-09 の三菱UFJ銀行 T.T.S. として記録した値)・1シンガポールドル123.5917円(2026-10-05 の欧州中央銀行の参照レートからの換算の目安)。いずれも銀行の原表では未確認です。

区分ごとの費用

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

区分ごとの費用(1人分、少なめ〜多め)
区分1人分(少なめ〜多め)
飛行機100,000〜180,000円
船の運賃195,411円
ホテル11,123〜18,539円
旅先のお金108,104〜155,027円
その他0〜5,000円
合計(1人)414,638〜553,977円
2人分829,276〜1,107,954円
1日あたり(1人、13日)31,895〜42,614円

A 出発前に払うお金

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

A 出発前に払うお金(内訳、1人分)
項目1人分区分根拠
日本〜シンガポール現金往復エコノミー100,000〜180,000円飛行機100,000〜180,000円。確かさ: 推定。燃油・税込みの予算。日付を指定した販売額は未確認。出典: このモデルの予算
内側10泊、税込の履歴価格195,411円船の運賃1,229ドル × 159円。確かさ: 推定。米国向けサイトの税込みの値。2026-10-09の観測、2027-01-02発、2人1室の1人分。出典: Cruise Atlas のデータ(米国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測。今回は公式の画面を改めて開いていない)[3]、為替(ドルは三菱UFJ銀行 外国為替相場一覧の 2026-10-09 の T.T.S. として記録した値、シンガポールドルは欧州中央銀行〔ECB〕の 2026-10-05 の参照レートからの換算の目安。いずれも銀行の原表では未確認)[6]
前泊1室を2人で割る11,123〜18,539円ホテル180〜300シンガポールドル × 123.5917円 ÷ 2。確かさ: 推定。税・サービス込みの支払い予算。1室を2人で割る。金額はこのモデルの予算で、出典は為替だけ。出典: 為替(ドルは三菱UFJ銀行 外国為替相場一覧の 2026-10-09 の T.T.S. として記録した値、シンガポールドルは欧州中央銀行〔ECB〕の 2026-10-05 の参照レートからの換算の目安。いずれも銀行の原表では未確認)[6]
入国関連の追加費用予備0〜5,000円その他0〜5,000円。確かさ: 推定。政府の申請料ではない。個別の扱いが決まったら更新。出典: このモデルの予算
小計(1人)306,534〜398,950円——

B 旅先で払うお金

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

B 旅先で払うお金(内訳、1人分)
項目1人分区分根拠
シンガポールの車3回を2人で割る5,562〜9,269円旅先のお金90〜150シンガポールドル × 123.5917円 ÷ 2。確かさ: 推定。空港からホテル、ホテルから港、下船港から空港の計3回。金額はこのモデルの予算で、出典は為替だけ。出典: 為替(ドルは三菱UFJ銀行 外国為替相場一覧の 2026-10-09 の T.T.S. として記録した値、シンガポールドルは欧州中央銀行〔ECB〕の 2026-10-05 の参照レートからの換算の目安。いずれも銀行の原表では未確認)[6]
フーミー1日の交通・入場の予算19,080〜28,620円旅先のお金120〜180ドル × 159円。確かさ: 推定。船会社ツアー等の仮の予算で、商品の価格ではない。出典: このモデルの予算
バンコク1日目の交通・入場の予算28,620〜44,520円旅先のお金180〜280ドル × 159円。確かさ: 推定。2日目は船で過ごす。市内のホテルは取らない。出典: このモデルの予算
ランカウイの交通・入場の予算9,540〜15,900円旅先のお金60〜100ドル × 159円。確かさ: 推定。浜を中心にした型。催行・販売額は未確認。出典: このモデルの予算
シンガポールの陸食・水9,887〜17,303円旅先のお金80〜140シンガポールドル × 123.5917円。確かさ: 推定。1月1・2・12日の陸での食事の枠。金額はこのモデルの予算で、出典は為替だけ。出典: 為替(ドルは三菱UFJ銀行 外国為替相場一覧の 2026-10-09 の T.T.S. として記録した値、シンガポールドルは欧州中央銀行〔ECB〕の 2026-10-05 の参照レートからの換算の目安。いずれも銀行の原表では未確認)[6]
3寄港地の昼食・水6,000〜10,000円旅先のお金6,000〜10,000円。確かさ: 推定。食事付きのツアーに変えるなら該当分を引く。出典: このモデルの予算
通常客室の自動計上チップ10泊29,415円旅先のお金185ドル × 159円。確かさ: 公式。18.50ドル×10泊。前払いにするならAへ移すだけ。出典: 為替(ドルは三菱UFJ銀行 外国為替相場一覧の 2026-10-09 の T.T.S. として記録した値、シンガポールドルは欧州中央銀行〔ECB〕の 2026-10-05 の参照レートからの換算の目安。いずれも銀行の原表では未確認)[6]、Royal Caribbean 公式サイト(船内サービス料・チップのよくある質問)[9]
小計(1人)108,104〜155,027円——

合計に入っていないお金

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

合計に入っていないお金
項目入れていない理由
預け荷物運賃に含まれない追加購入分だけ。選択運賃未確定
旅行保険年齢・補償額で変わる。別枠で検討
カード為替手数料利用カードと通貨選択で変わる
自宅〜日本の空港居住地による
おみやげ個人の買い物による

足すなら(合計には含めない)

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

足すなら(合計には含めない、1人分)
項目1人分区分根拠
海側への差額112,413円船の運賃707ドル × 159円。確かさ: 推定。観測した価格の差。出典: Cruise Atlas のデータ(米国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測。今回は公式の画面を改めて開いていない)[3]
バルコニーへの差額124,020円船の運賃780ドル × 159円。確かさ: 推定。観測した価格の差。出典: Cruise Atlas のデータ(米国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測。今回は公式の画面を改めて開いていない)[3]
船内ネット10泊31,800〜47,700円その他200〜300ドル × 159円。確かさ: 推定。販売額ではない仮の枠。出典: このモデルの予算
飲み物の追加枠、20%を含む0〜19,080円その他0〜120ドル × 159円。確かさ: 推定。0〜100ドルに20%を足した枠。出典: Royal Caribbean 公式サイト(船内サービス料・チップのよくある質問)[9]
有料食1回、20%を含む9,540〜17,172円その他60〜108ドル × 159円。確かさ: 推定。50〜90ドルに20%を足した枠。出典: Royal Caribbean 公式サイト(船内サービス料・チップのよくある質問)[9]

図鑑で詳しく見る

調べた資料(27件)

記事を書くために調べた資料と確認日です。第三者の資料は名前と確認日を記載しています。

2026-10-11 に確認しました(船代は 2026-10-09 の観測)。ほかのサイトの文章は写さず、要点を自分の言葉で書いています。予約サイト・Google フライト・航空会社の予約のページへのリンクは貼らず、名前と確認日だけを書いています。予算・推定の根拠は本文と費用の計算表に書きました。

  1. [1]Royal Caribbean 公式サイト(ナビゲーター・オブ・ザ・シーズ 10泊のタイとベトナムの航海案内。寄港順)

    船会社。全3回

    確認日:

  2. [2]旅行会社の日程表(検索で表示された要約。2027-01-02 発の日付と各港の時刻。船会社の正式な旅程との照合は要確認)

    旅行情報サイト。全3回

    確認日:

  3. [3]Cruise Atlas のデータ(米国向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測。今回は公式の画面を改めて開いていない)

    公式サイトの値の記録。第1回

    確認日:

  4. [4]Cruise Atlas のデータ(4泊の船代の記録、2026-10-09 観測。換算値)

    公式サイトの値の記録。第1回

    確認日:

  5. [5]Cruise Atlas のデータ(14泊の日本向け公式サイトの船代の記録、2026-10-09 観測。税別)

    公式サイトの値の記録。第1回

    確認日:

  6. [6]為替(ドルは三菱UFJ銀行 外国為替相場一覧の 2026-10-09 の T.T.S. として記録した値、シンガポールドルは欧州中央銀行〔ECB〕の 2026-10-05 の参照レートからの換算の目安。いずれも銀行の原表では未確認)

    銀行。全3回

    確認日:

  7. [7]国立天文台(2027年の暦要項。元日と成人の日)

    公的機関。第1回

    確認日:

  8. [8]JAL 公開運航情報(羽田・シンガポール線。前の冬ダイヤの例。今回はページ本体を開けなかった)

    航空会社。第2回

    確認日:

  9. [9]Royal Caribbean 公式サイト(船内サービス料・チップのよくある質問)

    船会社。第1・2回

    確認日:

  10. [10]Royal Caribbean 公式サイト(シンガポール港への行き方・オンラインチェックインのよくある質問)

    船会社。第2回

    確認日:

  11. [11]シンガポール外務省・入国管理局(ICA)(査証と入国条件の案内)

    政府。第2回

    確認日:

  12. [12]シンガポール入国管理局(ICA)(SG Arrival Card の案内)

    政府。第2回

    確認日:

  13. [13]在日ベトナム大使館(日本国籍の査証免除の案内)

    政府。第2・3回

    確認日:

  14. [14]タイ国政府観光庁 日本事務所の告知・タイ入国管理局の TDAC の案内

    政府・観光局。第2・3回

    確認日:

  15. [15]マレーシア外務省の査証案内・マレーシア入国管理局の MDAC(日本人の査証不要は在日大使館の案内を検索で表示された部分で確認)

    政府。第2・3回

    確認日:

  16. [16]Carnival 公式サイト(フーミーからホーチミン市への寄港地ツアーの案内。他社のバスの所要時間の例)

    船会社。第3回

    確認日:

  17. [17]Royal Caribbean 公式サイト(バンコクの寄港地ツアーの案内)

    船会社。第3回

    確認日:

  18. [18]Royal Caribbean 公式サイト(寄港地ツアーで船は待つかのよくある質問)

    船会社。第3回

    確認日:

  19. [19]Royal Caribbean 公式サイト(ナビゲーター・オブ・ザ・シーズの船の紹介・施設の案内)

    船会社。第2回

    確認日:

  20. [20]Royal Caribbean 公式サイト(旅行代金に含まれるものと食事の案内)

    船会社。第1・2回

    確認日:

  21. [21]Royal Caribbean 公式サイト(服装のよくある質問)

    船会社。第2回

    確認日:

  22. [22]Royal Caribbean 公式サイト(避難訓練のよくある質問)

    船会社。第2回

    確認日:

  23. [23]Royal Caribbean 公式サイト(シンガポール向けのご利用条件。船内の支払い)

    船会社。第2回

    確認日:

  24. [24]Royal Caribbean 公式サイト(客室の種類の案内・ナビゲーター・オブ・ザ・シーズの客室一覧)

    船会社。第1回

    確認日:

  25. [25]Wikipedia(ホーチミン市庁舎・サイゴン中央郵便局)、ベトナム航空の旅行案内(中央郵便局。検索で表示された部分のみ)

    百科事典・航空会社。第3回

    確認日:

  26. [26]Wikipedia(ワット・アルン)

    百科事典。第1・3回

    確認日:

  27. [27]チャンギ空港 公式サイト(手荷物預かり。検索で表示された部分)

    空港。第2回

    確認日:

関連する読みもの

読みものの一覧へ