Navigator of the Seas
Voyager class ・ 2019年改装 ・ 東南アジア
2002年就航のVoyager級で、2019年の大規模改装によりウォータースライダーや新しいレストラン群を追加し、内容を現行世代に近づけた船。2026年10月から2027年2月にかけて、ロイヤル・カリビアンとして初めてシンガポールを母港とし、3〜12泊の東南アジア・東アジア航路を運航する。ペナン、ランカウイ、プーケットへの3〜5泊の短期便から、ホーチミン・ダナン・バンコク泊を含む10泊、東京や香港・台北を結ぶ11〜12泊まで日程の幅が広い。最新船ではないが、日本からのアクセスが良いシンガポール発着という点で実用性が高い。
一目で比較
客室(ランク別)
| 客室 | 広さ | 定員・ベッド | 特徴 | リンク |
|---|---|---|---|---|
インテリア(内側)ステートルーム 約150平方フィート(約14㎡)の最安カテゴリー。実際の海の映像をリアルタイムで映す「バーチャルバルコニー」付きの部屋があり、窓なしでも閉塞感が和らぐ。2019年の大改装で連結インテリア(CI/CP)などファミリー向け区分が追加された。 低層〜中層デッキ。プロムナードを見下ろす内向き客室(Promenade View)は騒がしいので静けさ重視なら避ける | 14㎡ | 2〜4名 ツインベッド(クイーンに結合可)。部屋によりソファベッドやプルマンベッドで最大4名 | 連結可 | 公式デッキプランで客室を確認 |
オーシャンビュー ステートルーム 丸窓または角窓が付く海側客室。バルコニーなしで価格を抑えつつ、外光が入るのが利点。2019年改装で連結オーシャンビュー(CO)が新設された。 デッキ2〜3の低層。救命ボートで視界が遮られる位置があるためデッキプラン確認推奨 | 15㎡〜 | 2〜4名 ツイン(クイーン結合可)+ソファベッド/プルマンベッド | 窓連結可 | 公式デッキプランで客室を確認 |
オーシャンビュー・バルコニー ステートルーム 室内約198平方フィート(約18㎡)+バルコニー約42平方フィート(約3.9㎡)。やや広いSpaciousタイプは室内約203平方フィート(約19㎡)。2019年の改装で新設バルコニー客室と連結バルコニー(CB)が加わった。 デッキ7〜10の中〜高層。上階のプール甲板直下は朝の物音が響きやすい | 18–19㎡ | 2〜4名 ツイン(クイーン結合可)+ソファベッド。専用バルコニー付き | バルコニー連結可 | 公式デッキプランで客室を確認 |
ジュニアスイート / オーシャンビュー・パノラミックスイート ジュニアスイートは約277平方フィート(約26㎡)で、バスタブとウォークインクローゼットが付く。船首の大窓を活かしたオーシャンビュー・パノラミックスイートはバルコニーがない代わりに眺望が広く、スイートラウンジも使える。 デッキ9〜11。デッキ11のジュニアスイートは室内がやや狭い代わりにバルコニーが約412平方フィートと広大 | 26㎡〜 | 2〜4名 キング相当のベッド+ソファベッド。ジュニアスイートはバスタブ付き | バルコニー | 公式デッキプランで客室を確認 |
ロイヤルスイート(最上位) 船内最大級の約1,260平方フィート(約117㎡)。独立した寝室とリビング、ジャグジー付き浴室を備え、スイートラウンジやコンシェルジュサービスが付く。 デッキ10前後のスイート区画 | 117㎡ | 2〜4名 キングベッドの独立寝室+リビングのソファベッド | バルコニーコンシェルジュ | 公式デッキプランで客室を確認 |
※ 公式・信頼できる情報に基づく概算。実際の客室は船・カテゴリ・時期で異なります。リンク先は原則として公式ページ(未確認を含む)。
ダイニング
3層吹き抜けの正餐レストラン。運賃込みで、固定シーティングか自由時間制(My Time Dining)を予約時に選ぶ。
営業: 朝食・夕食中心(終日航海日は昼食も営業)
追加料金なしの大型ビュッフェ。服装も自由で、寄港地から戻った直後の食事に使いやすい。
営業: 朝食・昼食・夕食(日中ほぼ通し営業)
デッキ5のロイヤル・プロムナードにある24時間の無料カフェ。夜食やちょっとした軽食に便利(専門のバリスタコーヒーは有料)。
営業: 24時間営業
プロムナードのピザカウンター。カットピザを無料で提供し、深夜まで開いている。
営業: 昼〜深夜
プールデッキにある無料のメキシカン屋台。2019年の大改装で新設され、サルサバーで好みに調整できる。
営業: 昼〜夕方中心
ロイヤル・カリビアン定番のステーキハウス。定額のコース制で、追加料金を払えばトマホークやロブスターも選べる。
- フィレミニョン(コース内)
- トマホークステーキ(追加オプション)+$39.99
- メインロブスター(追加オプション)+$21
英国人シェフ、ジェイミー・オリバー監修のイタリアン。前菜の盛り合わせボードと手打ちパスタが看板で、家族でも入りやすい価格帯。
- プランク・ボード(前菜盛り合わせ)
- 手打ちパスタ各種
- ティラミス
寿司・ロールは単品注文、鉄板焼きはシェフのパフォーマンス付きコース。日本人には味の想像がつきやすい店だが、味付けはアメリカ寄り。
- スパイシーツナロール$14
- ドラゴンロール$16
- 鉄板焼きコース$64.99(夕食)/$39.99(昼食)
2019年改装で加わったシーフード専門店。ロブスターロールやチャウダーなど東海岸風の料理が中心。
- ロブスターロール
- ドランクン・ムール貝
- クラムチャウダー
スポーツ中継を流す大型バー兼レストラン。料理は一品ごとの課金で、隣にアーケードゲームコーナーがある。
- チキンウイング
- バーガー
- ナチョス
プールデッキのテイクアウト型ダイナー。バーガーやシェイクを一品ずつ注文する方式で、フルサービス店より手軽。
- ハンバーガー
- チキンフィンガー
- ミルクシェイク
少人数の個室でシェフの解説を聞きながら食べるワインペアリング付きコース。運航によっては催行されないことがある。
- シェフ解説付きの多皿コース(ワインペアリング込み)
設備・アクティビティ
全長約240m、海上初とされるアクアコースター。水流で押し上げられて登り坂も進む2人乗りのウォータースライダーで、追加料金なし。
2019年改装で刷新された年齢別のキッズプログラム。3〜12歳は無料で、6〜36ヶ月向けの託児は有料。
幼児向けの水遊び場スプラッシュアウェイ・ベイと、10代専用のたまり場ザ・リビングルーム。どちらも2019年改装で新設・刷新された無料施設。
マッサージ・フェイシャル・サロンを備えたスパ。ジムは無料利用可だが、施術やサーマルスイートは有料。
料金の見取り図
- 食事(主要レストラン)込み
- アルコール別料金
- チップ別料金
- Wi‑Fi別料金
- 専門レストラン別料金
- 寄港地観光別料金
基本運賃に含まれるのはメインダイニング・ビュッフェ・カフェプロムナードなどの食事まで。アルコール・Wi-Fi・チップ・専門レストランは別料金かパッケージ購入が必要。
- 有料ドリンク(ビール1杯)約1,200円 / $8
- 有料ソフトドリンク・水約600円 / $4
- 有料ドリンクパッケージ$70〜$89/日程度(Deluxe Beverage Package、1杯$14以下のドリンクが対象)
- 有料Wi‑Fi$20〜$30/日(端末数・事前購入の有無で変動)
- 有料チップ(自動サービス料)1日 約2,900円
- 有料専門レストラン1名 約8,000円〜
- 有料スパ(60分)約23,000円〜 / $150〜
- 有料ランドリー有料。航海中盤に「袋詰め放題$34.99」といった洗濯プロモーションが出ることがある
- 寄港地観光寄港地観光は別料金。ロサンゼルス発のメキシカン・リビエラ航路ではカボ・サンルーカスのボートツアーやプエルトバジャルタの市内観光などが定番。
※ 円は為替で変動する概算目安。各レストランのメニュー価格は船内通貨のまま表示。
子連れ・大人専用・実務情報
- ・アドベンチャー・オーシャン(キッズクラブ) — 2019年改装で刷新された年齢別のキッズプログラム。3〜12歳は無料で、6〜36ヶ月向けの託児は有料。
- ・スプラッシュアウェイ・ベイ / ザ・リビングルーム(ティーンズ) — 幼児向けの水遊び場スプラッシュアウェイ・ベイと、10代専用のたまり場ザ・リビングルーム。どちらも2019年改装で新設・刷新された無料施設。
- ・ソラリウム(大人専用プールエリア) — ガラス屋根に覆われた16歳以上限定の静かなプール・ジャグジー区画。悪天候でも使える。
- ・カジノ・ロワイヤル — スロットとテーブルゲームを揃えたカジノ。18歳以上限定で航行中のみ営業。
- 船内通貨
- USD
- チップ
- SeaPassアカウントに1日あたりのサービス料が自動加算される。乗船中はゲストサービスでいつでも金額を調整可能。
- 支払い
- 船内キャッシュレス
- コンセント
- 客室にUS式(110V)・EU式(220V)のコンセントを各2口程度標準装備。新造船はUSBポートも追加。 / 110V・220Vの両方に対応。
- ドレスコード
- カジュアル・スマートカジュアル・フォーマルの3段階。フォーマル基準は主にメインダイニングルームのみに適用され、強制力は弱い。 / 7泊クルーズで2回程度(目安2日目・6日目)。5泊なら1回、15泊以上では3〜4回に増える。
- 医療施設
- 医師・看護師が24時間常駐する医療センターがあり、受診料は100〜200ドル程度。費用はSeaPassアカウントに請求される。
- 喫煙
- 喫煙は指定エリアのみ可。客室・バルコニーでの喫煙は禁止で、違反時は清掃費250ドルが請求される。
- 持ち込み
- 乗船当日に限り750mlのワインまたはシャンパン1本のみ持ち込み可(ビール・スピリッツは不可)。パブリックエリアで飲む場合はコルク代15ドルが必要で、連泊クルーズでは寄港ごとに1本追加できる。
- 携帯・通信
- 携帯キャリア経由のローミング(Cellular at Sea)と、船内Wi-FiのVOOMサービスの2通りで通信可能。VOOMは有料パッケージ制。
- 日本語対応
- スタッフ なしメニュー なしアナウンス なし
乗船・雰囲気・リンク
- 日本発着: なし
- 母港: ロサンゼルス/サンペドロ(米国カリフォルニア州)
- 発着港: ロサンゼルス(サンペドロ)
- 全世代向け
- 2019年に約1億1,500万ドルをかけて大改装(Royal Amplified)を受けた中型船。ウォータースライダーやレーザータグなど遊びの要素が多く、短い日程を賑やかに過ごすカジュアルな雰囲気。最新船ほど混み合わず動線が短いのも利点。
- ロサンゼルス発の3〜7泊が中心で、週末の短期クルーズには若い層やグループ、7泊のメキシカン・リビエラには家族連れやシニアが多い。乗客はほぼ北米在住者で、日本人向けの案内は限られる。
この船のキャラクター
- ・日本から行きやすいアジア発着クルーズ
- ・3〜5泊の短期お試し
- ・価格重視の家族旅行
- ・最新設備を求める人
- ・巨大船のスケール感が目的の人
この船で行ける航海
ペナン&プーケット 4泊5日 シンガポール発着
ベトナム&タイ 10泊11日 シンガポール発着(バンコク泊)
- https://www.royalcaribbeanpresscenter.com/press-release/1790/navigator-of-the-seas-set-for-a-standout-singapore-debut-in-2026-27/
- https://www.wikidata.org/wiki/Q780076#P458
- https://www.royalcaribbean.com/cruise-ships/navigator-of-the-seas
- https://www.royalcaribbean.com/cruise-ships/navigator-of-the-seas/deck-plans
- https://en.wikipedia.org/wiki/Navigator_of_the_Seas