Cruise Atlas世界のクルーズ図鑑

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日本一周クルーズ 11日間の旅のしおり ― ダイヤモンド・プリンセスで、横浜発着10泊

1人 約28万2千〜32万9千円、休む平日は9日。横浜発、7つの港を同じ部屋で回る10泊。ダイヤモンド・プリンセスで、船会社の代金表の日程では函館、新潟、釜山、長崎、鹿児島、高知、清水に寄る(岸壁と時刻は要確認)、横浜発着10泊・11日間のモデルプラン。

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この記事の目次

この旅の船はダイヤモンド・プリンセス、会社はプリンセス・クルーズです。

第1回 横浜発、7つの港を同じ部屋で10泊

火曜の15時に横浜の大さん橋を出た船は、木曜の朝に函館、金曜は新潟、日曜は韓国の釜山に着きます。月曜からは長崎、鹿児島、高知と毎朝ちがう港に入り、木曜の清水を最後に、金曜の朝に横浜へ戻ります。7つの港を回るあいだ、親と泊まる部屋は乗った日から同じです。

10泊11日で1人 約28万2千〜32万9千円。飛行機もホテルも使わず、休む平日は9日です。

この回では、10泊の流れと、総額に何が入っているか、親と行くと何が楽かを書きます。2回目は横浜で乗って15時に出港し、海の上で1日過ごすまで。3回目は7つの港の昼ごはんと、何時に船へ戻るかです。

並んだ車の向こうの岸壁に、白い大型客船が横付けされている。

横浜の大さん橋に着いたダイヤモンド・プリンセス。この旅の10泊、2人が泊まる船。赤レンガ倉庫の前から写した2014年8月の写真

写真: Thirteen-fri / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

※この記事は、公式の案内などから組み立てた「モデルの旅」で、乗船した記録ではありません。料金・日程は2026年10月11日に確かめた目安で、値段は2人1室の1人分、1米ドル=159円で換算。(推定)はこのしおりの見立て、店の営業は旅行ガイドなどの掲載です。

毎朝ちがう港に着く、横浜発着の10泊

乗るのはダイヤモンド・プリンセス。2004年に就航した、約11万6千トン・乗客2,706人の船で、長さは288mあります。

コースの名前は「日本開港の地めぐりと韓国」(航海番号M713)。横浜から北へ函館、日本海側の新潟から韓国の釜山へ渡り、九州、四国、静岡の港を回って横浜へ戻る、本州をぐるりと一周する航路です。

「開港の地」は、横浜・函館・長崎が1859年に、新潟が1869年に外国へ開いた港のこと。この4つの港に、釜山と鹿児島、高知、清水を足した10泊です。

港に着く時刻と出る時刻は船会社の予定で、2人は出港の1時間半前に船へ戻ることにしています(くわしくは第3回)。

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

しおり(毎朝ちがう港に着く、横浜発着の10泊)
日付港と時刻(予定)この日の楽しみ
5/18 火横浜 15:00 出港船で最初の昼、ベイブリッジの下へ
5/19 水終日航海日和朝食、展望浴場
5/20 木函館 7:00〜16:00朝市でウニとイクラの丼
5/21 金新潟 9:00〜18:00萬代橋、佐渡の魚の寿司
5/22 土終日航海日日本海を西へ
5/23 日釜山 7:00〜16:00丘の公園、屋台のホットク
5/24 月長崎 7:00〜16:00出島、ちゃんぽん
5/25 火鹿児島 7:00〜16:00城山の桜島、黒豚
5/26 水高知 9:00〜17:00高知城、鰹のたたき
5/27 木清水 13:00〜19:00最後の港と最後の夜
5/28 金横浜 午前に下船家へ
日本付近の地図に8つの港と航路の線を描いた図。函館から新潟を経て釜山までの線だけ色が違う。

7つの港と横浜を順に結んだ航路の図。日本海を通るのは函館から新潟、釜山までの区間

図: Cruise Atlas作成 / 船会社の日程から作成

港の日は、朝に着いて夕方に出ます。昼は町で名物を食べ、夕方に船へ戻って部屋で一休み。夜は船の夕食とショーです。2人が寝ているあいだに、船は次の港まで進んでいます。7つの港のうち6つは日本の港なので、言葉やお金に気を配る日は、釜山の1日だけです。

たとえば月曜の長崎。朝7時に港に着き、8時に復元された建物の並ぶ出島へ。11時半に、港のターミナルと同じ町にある1899年創業の店でちゃんぽんを食べ、14時半には船に戻って部屋で一休み。16時に港を出たら、夕食の時刻まで甲板で風に当たります。翌朝7時には、もう鹿児島です。

疲れた日は、昼に一度船へ戻れる

親と行く旅でいちばん効くのは、港にいるあいだも船がホテルのままだということです。寄港中も14階のビュッフェ「ホライゾンコート」は開いていて、午前に町を歩き、昼は船に戻って食べ、また出かけることもできます。

青空の下、岸壁に横付けされた白い大型客船を、海の側から真横に見る。船体の上に旗の列が張られている。

横浜の港に着いたダイヤモンド・プリンセスを、海の側から真横に見る。7つの港のあいだ、この船が2人のホテルになる。2014年6月の写真

写真: Ka23 13 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

港に寄らない終日航海日は、乗った翌日の水曜と、日本海を渡る土曜の2日。歩いた日のあとに、休める日が入る並びです。

4階のメディカル・センターには、日本語で話せる医療スタッフが常勤しています(診療は有料)。

荷物をほどくのは、乗った日の1回だけ。スーツケースは部屋まで運ばれ、7つの港を回るあいだ、宿を替えて荷物を詰め直す日は1日もありません。6階の窓口(ゲストサービス・デスク)は24時間開いていて、日本語のスタッフを呼べます。部屋の電源は日本のプラグがそのまま使え、ビュッフェにはご飯と味噌汁が並びます。

港の日も、2人が同じ1日にしなくてかまいません。親は午前だけ町へ出て昼に船へ戻り、子は午後にもう1か所。夕食の席で、それぞれ見たものを話せます。

たとえば水曜の高知。9時半に子が船を出て城へ向かうあいだ、親は14階のホライゾンコートで2杯目のお茶を(ドリンクバーは24時間開いています)。前の晩に5階の図書室で借りた本を部屋で読み、昼はご飯と味噌汁の並ぶ同じビュッフェへ。15時30分に子が戻ったら、17時の出港は2人でデッキから見送れます。

海の上の2日は、和定食と展望浴場

港に寄らない日の朝は、6階のダイニングで席に運ばれる朝食から。和定食も選べます。午前は7階のプロムナード・デッキを歩くか、5階の図書室で本を。

昼は終日航海日にはメイン・ダイニングのコースもあり、午後はプールデッキの大きなスクリーンで映画(日本語の字幕か吹き替えの予定で、ポップコーンは無料)。

15階の後方には、湯につかりながら海を眺められる展望浴場「泉の湯」があります(有料)。日によっては、6階のダイニングで紅茶とスコーンのアフタヌーン・ティーも開きます。

歩き足りない子は、15階から階段で上がるパターゴルフ場「プリンセス・リンクス」か、卓球台へ(どちらも無料)。親が湯につかっている2時間に、子は1ラウンド回る、という分かれ方もできます。

青い海に白い大型客船が浮かび、奥に島と半島、遠くに富士山の頂がかすむ。

三重県の朝熊山から見たダイヤモンド・プリンセス。遠くに神島と富士山がかすむ。鳥羽の近くで写した2019年12月の写真で、この旅の港ではない

写真: Alpsdake / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

夜は、6・7階の前方にある2層吹き抜けのシアターでショー。夕食は4つあるメイン・ダイニングのどれかで、献立は日替わりのフルコースです。

船の中には、バーとラウンジが14か所あります。7階中央のアトリウムの一角にあるクルーナーズ・バーでは、夕方からピアノの弾き語り。ショーの前に、親と1杯だけ飲んでから劇場へ、という夜の過ごし方もできます。

7つの港の、昼の1皿

昼ごはんは毎日ちがう港の名物にあて、夕食は運賃に含まれる船のフルコースにします。昼の予算は7港で1人 約1万2千〜2万円、1港あたり約1千7百〜2千9百円です。

  • 函館: 駅から歩いて1分の朝市に約250の店。朝5時から開く市場なので、7時に着く船から2回目の朝ごはんに。生ウニとホタテ、イクラをのせた元祖函館巴丼を、炭火の釜で炊いたご飯で。
  • 新潟: 1929年に架かった御影石張りのアーチ橋、萬代橋を、川沿いの遊歩道から眺めてから、市場のピアBandaiで佐渡の魚の回転寿司。
  • 釜山: 船会社の寄港地ツアーで町を見る日。自分たちで歩くなら、丘の公園へエスカレーターで上がり、映画祭の発祥の地BIFF広場の屋台で、ピーナッツやかぼちゃの種を包んだシアホットクを。
  • 長崎: 朝は出島で16棟の復元された建物を見て、昼は港のターミナルと同じ松が枝町の1899年創業の四海樓。鶏ガラと豚骨のスープのちゃんぽんが生まれた店です。
  • 鹿児島: 標高107mの城山から桜島を眺め、天文館で黒豚のとんかつ、食後に練乳と果物をのせたかき氷の白熊。
  • 高知: 本丸の建物がすべて残る高知城を見て、城のお膝元のひろめ市場で、藁の火であぶる鰹のたたき。
  • 清水: 13時に着く日なので、昼は船で。港の水辺を歩き、18時51分の日の入りのあと、19時に最後の港を出ます。

どの店で何を食べ、何時に船へ戻るかは、第3回の港ごとの章で。

5月の函館は17℃、5日後の鹿児島は25.5℃

同じ5月でも、北の港と南の港では季節が少し違います。気象庁の平年値(1991〜2020年の5月)で、函館は日中の最高が17.0℃、朝の最低が8.0℃。新潟は21.3℃、そこから南へ下ると、長崎23.9℃、高知24.8℃、鹿児島25.5℃と上がっていきます。月の平均なので、旅の日の予報とは違います。

夜の暗い海を進む大型客船。客室と甲板の明かりが並び、水面に光が映っている。

夜の海を進むダイヤモンド・プリンセス。2人が眠るあいだに、船は北の港から南の港へ進む。鳥取県の境港で写した2014年9月の写真で、この旅の港ではない

写真: mstk east「Diamond Princess cruising at night, Sakaiminato, Tottori Prefecture, September 2014」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・

木曜の函館の朝市へは上着を着て出て、翌週の長崎と鹿児島は、薄手の服で出島と城山へ。北で着た上着を、南の港では船に置いていく旅です。スーツケースには、羽織るものを1枚と薄手の服の両方を入れておきます。

雨の量も港で違い、5月の平年値は函館の89mmに対して、高知は280mm。雨の水曜になったら、高知城は追手門の外から天守を見上げるだけにして、ひろめ市場で長めの昼にします。

10泊11日・1人約28万2千〜32万9千円の中身

火曜の昼に大さん橋で乗り、金曜の朝に同じ横浜で降りる旅なので、飛行機とホテルの代金はかかりません。

合計は1人 約28万2千〜32万9千円、2人で約56万4千〜65万7千円。 11日で割ると、1人1日 約2万6千〜3万円です。船の運賃のほか、税と港の費用、東京駅から港の往復、7つの港の交通と入場、港の日の昼ごはん、クルーへのチップまで足しています。

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10泊11日・1人約28万2千〜32万9千円の中身
何に・1人分少なめ 円多め 円
船の運賃(内側・10泊)187,000187,000
税・手数料・港の費用25,20030,000
韓国の電子手続きの予備03,000
東京駅〜横浜港の往復2,0004,000
チップ(10泊・180ドル)28,62028,620
7つの港の交通と入場23,00048,000
港の日の昼ごはん12,00020,000
船の有料の飲み物など4,0008,000
合計・1人281,820328,620
合計・2人563,640657,240
費用の内訳を3色の横棒で示した図。船の運賃61%、旅先のお金29%、税など10%。

1人分の費用の内訳。飛行機とホテルが0円なので、船の運賃が全体の約6割

図: Cruise Atlas作成 / このモデルの費用計算に基づく

払う時期で分けると、出発前に払うのが運賃・税・韓国の手続きの予備で1人 約21万2千〜22万円、旅先で払うのが約7万〜10万9千円。旅先の分は、船の中ではチップと飲み物、港では交通と入場と昼ごはんです。

いちばん大きいのは船の運賃で、全体の約6割です。運賃は船会社の日本語の冊子の通常価格で、税・港の費用は別。値引きは入れていません。

船の1泊は約1万9千円、3食とショーと港から港への移動が入る

内側の客室の運賃18万7千円を10泊で割ると、1泊 約1万9千円。ここに毎日の朝・昼・夕の食事と、夜のショー、寝ているあいだに次の港へ進む移動が入っています。夕食は4つのメイン・ダイニングの日替わりのフルコースで、どの店にも日本語のメニューがあり、朝は和定食も選べます。

クルーへのチップは運賃と別で、1人1泊18ドル。10泊で約2万9千円を、上の合計に入れてあります。

陸の旅で同じ7つの町を回るなら、毎晩の宿と、町から町への列車や飛行機を自分でつなぐことになります。函館から鹿児島まで宿を何度も替え、そのたびに荷物を詰め直して、町から町への移動に昼の時間を使う旅です。船では町と町のあいだを夜のうちに進むので、長崎なら朝7時に着いてから船へ戻る14時半まで、昼の時間をまるごと町に使えます。

前のしおりの地中海は、1人 約28万円にマイルを足して、マルセイユから船で4泊する旅です。この旅は同じくらいの総額で、飛行機を使わずに船で10泊します。

白いテーブルクロスの上に開いた、2ページの夕食の献立表。前菜や主菜の名前が並ぶ。

同じ形の姉妹船サファイア・プリンセスの夕食の献立。夕食は、こうした日替わりの献立から選ぶ。2025年1月の写真で、英語の献立

写真: Grandmaster Huon / Wikimedia Commons / CC0 1.0・

窓のない内側の部屋です。昼は町か船の共用の場所で過ごし、部屋は眠る場所と割り切る2人なら、運賃をいちばん抑えられます。

部屋はシャワーだけで、湯船はありません(バスタブはスイートとジュニア・スイートだけ)。湯につかりたい親には、15階の展望浴場が、この旅のいちばんの足し方になります。

幅を決めるのは、港での過ごし方

少なめと多めの差の約4万7千円のうち、7割は港で使うお金です。鹿児島で城山まで車を使うか、釜山を船会社の寄港地ツアー(オプショナルツアー)で回るか、昼ごはんを丼にするか。港の交通と入場だけで、1人 約2万3千〜4万8千円の幅があります。

雨の鹿児島なら城山をやめて天文館だけにする、疲れた高知は城を外から見るだけにする。そうした日が続けば、少なめの額に近づきます。釜山を、このしおりの答えの船会社のツアーにすると、その日の交通と入場の額は、ツアーの代金に置き換わります(代金は案内が出てから)。

合計の外のお金と、足すなら3つ

合計に入れていないのは、旅行保険、カードの手数料、自宅から東京駅まで、おみやげ。どれも人によって額が大きく違うので、合計の外に置きました。遠くから来る2人は、横浜の前泊(1人 約8千〜1万5千円、推定)を足します。

足すなら、次の3つです(どれも合計の外)。

  • 展望浴場「泉の湯」を1回: 1人39ドル(約6千2百円、120分。2026年4月の参考価格)
  • 窓のある部屋へ: 海側は+約5万1千円、バルコニーは+約12万1千円
  • 有料の店で1回の夕食: ステーキのクラウン・グリルなど、1人66ドル(約1万円)。7階の江戸前寿司「海(Kai)寿司」は、夜は予約制で席料66ドル、昼なら席料42ドル(約6千7百円)です

このしおりのおすすめは、1つ目の泉の湯です。15階の後方にある、木の風呂と岩風呂風の風呂の展望浴場で、湯につかりながら海を眺められます(18歳以上、乗船してから予約)。2つ目の終日航海日、日本海を渡る土曜の午後に入れておきます。

車いすの親でも、同性の付き添いが浴室まで一緒に入れれば使え、浴室にはリフトもあります。

ベッドと鏡台、ランプが並ぶ客室。天井に間接照明があり、奥に浴室の扉が見える。

ダイヤモンド・プリンセスのスイートの一室。この旅の内側の部屋とは別の種類で、2013年3月の写真。今は改装で内装が違う可能性がある

写真: Gaynor「Rhodes suite (12280542504)」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・

ダイヤモンド・プリンセスの日本発着の航路と客室を一覧で見る

火曜の朝に東京駅を出て、金曜に帰る: 休む平日は9日

5月18日(火)の朝に東京駅を出て、28日(金)の午前に横浜で降りる11日間。土日が休みなら、休むのは18〜21日と24〜28日の平日9日です。間に土日を1回はさみます。

降りる金曜も休みに数えてあるので、下船の列や荷物の受け取りに時間がかかっても、そのまま家へ帰れます。遠くから来て前の晩に横浜へ泊まる2人は、17日(月)も休みに入れます。

夜、青い光に照らされた平たい屋根の建物。手前に船着き場の明かりが並ぶ。

夕方、青い明かりがともった大さん橋のターミナル。11日目の金曜の朝、船はこのふ頭に戻る予定(2026年の案内)。2021年12月の写真

写真: Suicasmo / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

5月が難しい家族には、同じ名前・同じ港の順の便が、9月5日発(M725)と10月10日発(M729)にもあります(時刻と運賃は照らし合わせていません)。

親と行くなら合う旅、別の旅が合う人

この旅が向くのは、こんな人です。

  • 親と長い旅をしたいが、長い飛行機は避けたい人。部屋は1つのまま、荷ほどきは1回で、7つの港を回れます。
  • 退職後の2人。出島、城山、高知城と、港ごとに町の歴史が1つずつあります。
  • 記念日の2人。15時の出港のデッキと、夕食のメイン・ダイニングで頼める小さなケーキ(無料、乗船の3週間前までに登録)。
  • 食べることが好きな2人。函館の朝市から高知の市場まで、昼は毎日ちがう港の名物です。
  • 初めてのクルーズで、言葉や食事が不安な人。日本語のメニュー、和定食の朝食、日本語で話せる船の窓口があります。
畳の部屋に、木の椅子と丸いテーブル、緑のガラスの杯、金色の置き時計が並ぶ。左に格子の窓がある。

長崎の出島に復元されたカピタン部屋。畳の上に洋風の椅子と机、置き時計が並ぶ。月曜の朝に歩ける建物の1つで、2018年9月の写真

写真: Christophe95 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

誰と行くかで、部屋と1日の形が少し変わります。親1人と子1人なら、部屋のベッドは2つに分かれたツインのまま。夫婦で行くなら、多くの部屋でダブルに替えてもらえます(部屋の係のルーム・スチュワードに頼みます)。

歩くのが好きな親となら、函館の朝市から鹿児島の城山まで、7つの港を2人で歩けます。疲れやすい親となら、7つのうち2つか3つの港を「親は船で過ごす日」にしても、旅の形は崩れません。親が船にいる港の分は、その日の交通と入場のお金もかかりません。

合わない人と、その代わりの案:

  • 函館山の夜景や港町の夜を楽しみたい → 船は夕方に出るので、陸で泊まる旅を。
  • 休みが数日しか取れない → 船のページで、泊数の違う日本発着の便を。
  • 朝が早いのは苦手 → 7時に着く港が4つ(函館・釜山・長崎・鹿児島)。その日は朝食を船でゆっくりとって、9時半に町へ出ても、戻る14時30分までに5時間あります。
  • 窓のない部屋で10泊は落ち着かない → 海側(+約5万1千円)へ。
  • 船酔いが心配 → 揺れないとは言えません。船のブティックの酔い止めは外国製なので、飲み慣れたものを日本から持っていきます。

まとめと、サイトにあるもの

この回の要点は、次の3つです。

  • 火曜に横浜を出て、函館、新潟、釜山、長崎、鹿児島、高知、清水。親と同じ部屋で回る10泊11日、休む平日は9日。
  • 総額は1人 約28万2千〜32万9千円。船の1泊は約1万9千円で、3度の食事と、寝ているあいだの移動が入る(チップは別に1泊18ドル)。
  • 疲れた日は昼に船へ戻れて、航海日が2日。足すなら、土曜の泉の湯。

Cruise Atlasの船のページでは、ダイヤモンド・プリンセスで行ける日本発着の航路と出発月、客室の種類ごとの広さを一覧で見られます。便と客室の値段は月ごとに変わるので、一覧は船のページにまとめました(一覧の10泊には、この記事のM713と同じ港の便もあります)。

ダイヤモンド・プリンセスの航路と出発月を一覧で見る

次の第2回「15時、横浜のベイブリッジの下へ」では、東京駅を出てから大さん橋で船に乗り、最初の昼を食べ、15時に港を出て、翌日の海の上の1日まで。2人の動きを、時刻に沿って書きます。

この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと

乗る前に確かめたいこと:

  • M713の空席の見積もりと、税・港の費用の請求額。値引きの種類と期限は時期で替わるので、船会社の最新の一覧で(2026年10月2日付の一覧ではスーパー早割が10月12日まで、早割が2027年2月28日まで)。
  • チップの額と、2026年10月13日以後の料金プランの改定(プラス・プレミアはチップ込み)。客室ごとの運賃・チップ・税と港の費用の見方は、このページの「準備の詳細」に。
  • 泉の湯・有料の店・船のネット(1人 約1万〜4万円の予算、日本発着の料金は未確認)の2027年の料金。
  • 旅券と韓国の手続き(第2回に書きます)。

この記事で確かめていないこと: M713の岸壁と各港の着き方、2027年の店の営業と値段(店の営業は旅行ガイドなどの掲載)、港の交通と昼ごはんの額(予算の推定)。

日程と円の運賃は船会社の2027年日本発着の資料(新しいタブで開きます)、食事・泉の湯・医療・チップ・服装はアンサーブックと訂正(新しいタブで開きます)と船の食事の案内(新しいタブで開きます)、船の大きさは横浜市の2023年の発表(新しいタブで開きます)、旅客税は国税庁(新しいタブで開きます)を2026年10月11日に読みました。港の店と料理の出典は第3回の末尾に。為替は三菱UFJ銀行の2026-10-09のT.T.S.を整数にした値です。

第2回 15時、横浜のベイブリッジの下へ

5月18日(火)の朝9時半、2人は東京駅を出ます。昼に横浜の大さん橋で船に乗り、最初の昼は14階のビュッフェで。15時に港を離れた船は、すぐに横浜ベイブリッジの下をくぐります。

東京駅を出てから翌日の海の上の1日まで、2人が動く時刻の順に追います。昼と夜に何を食べるか、どこで休むかも、その時刻のところに。前の回のおさらい: 1人 約28万2千〜32万9千円、休む平日9日の10泊11日です。

灰色の空の下、広い海を沖へ進む白い大型客船の後ろ姿。上の端に橋の構造が少し写る。

横浜の港を沖へ出ていくダイヤモンド・プリンセスの後ろ姿。ベイブリッジの中の通路スカイウォークから写した2023年4月初めの写真で、船が橋の下を通るようになる少し前

写真: Syced / Wikimedia Commons / CC0 1.0・

※この記事は、公式の案内などから組み立てた「モデルの旅」で、乗船した記録ではありません。料金・日程は2026年10月11日に確かめた目安で、値段は1人分、1米ドル=159円で換算。船の時刻は船会社の予定です。(推定)はこのしおりの見立てです。

火曜の朝、東京駅から横浜の大さん橋へ

この2日間の流れは、次のとおりです(時刻は予定か推定)。

  • 火曜 9:30 東京駅 → 11:30 大さん橋の近く → 12:00 港に着く枠で受付、船へ
  • 火曜 13:00 14階で最初の昼 → 15:00 出港、ベイブリッジの下へ
  • 火曜 17:00台 最初の夕食 → 18:41 横浜の日の入り → シアターのショー
  • 水曜 終日航海日。和定食の朝食、プールデッキの映画。翌朝7時に函館

東京駅から横浜駅へ出て、みなとみらい線で日本大通り駅へ。3・4番出口から大さん橋までは、港の案内で徒歩約7分、船会社の案内で10分です。このしおりでは、親とスーツケースを引いて歩く分と休む分を足して、20〜30分をみています。荷物が重ければ、横浜駅からタクシーに替えます。

朝ごはんは家で軽く済ませ、昼は船で食べる計画です。9時半に東京駅を出れば、12時の枠まで2時間半。乗り換えと、駅で一度座る時間を入れても、11時半には港の近くに着けます。大さん橋の中にはショップやレストランもあり、2階のロビーは9時から開いています。

大さん橋の今のターミナルは、2002年に完成した7代目。屋上は「くじらのせなか」と呼ばれる、ウッドデッキと芝地の広場で、誰でも自由に歩いて休めます。受付の枠まで時間が余ったら、ここで港を眺めて待てます。11時半に着いた2人は、まず屋上に上がって、これから10泊する船を正面から見上げます。

波打つような木の床の広場の右に、横付けされた白い大型客船がそびえる。広場に人が小さく何人か歩いている。

大さん橋の屋上の、波打つような木の広場。すぐ横にダイヤモンド・プリンセスが横付けされ、客室の列が見上げる高さに並ぶ。2014年6月の写真

写真: Ka23 13 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

屋上の広場は24時間開いていて、入るのに料金はかかりません。東京から見送りに来た家族がいれば、2人が乗ったあとも屋上に残って、15時に離れていく船を見届けられます。船の上の2人と、屋上の家族が手を振り合える出発です(推定)。

大きな荷物を前もって送るなら、船会社が案内する宅配もあります(2026年の案内で往復1個6,800〜8,400円)。

港に着くのは「12時の枠」、最後の14時にはしない

船会社の今の案内では、港に着く時間の枠(Arrival Groups)をアプリで登録します。枠は10時30分から30分ごとで、最後は14時。この14時が受付の締め切りで、15時の出港のちょうど1時間前です。

このしおりは12時の枠を選び、11時半に港の近くへ着くようにしています。最後の枠に合わせると、電車が少し遅れただけで余裕がなくなるからです。

受付で出すのは、旅券の原本と乗船の書類。日本から乗って日本へ帰る旅でも、釜山に寄るので旅券が要ります(旅の終わりに6か月以上の残り、今回なら2027年11月28日以後まで)。

荷札を付けたスーツケースは預ければ部屋まで運ばれるので、旅券と薬と、その日の着替えだけを手元のかばんへ。

夕焼けの空の下、水辺に建つ平たい屋根のターミナル。手前に小さな船が泊まっている。

夕方の横浜・大さん橋の客船ターミナル。屋根が低く平らな建物で、2026年のダイヤモンド・プリンセスの横浜の案内はこのふ頭。2024年1月の写真

写真: Fred Cherrygarden / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

受付では熱やせきがないかを口頭で聞かれることがあり、乗船口ではメダリオン(部屋の鍵と支払いを兼ねる小さな端末)を読み取るので、帽子とサングラスを外して進みます。乗船日の10時から出港までは、遅れたときに知らせる電話の窓口もあります。

ダイヤモンド・プリンセスで行ける日本発着の航路を一覧で見る

船に乗ったら、14階の昼ごはんと出港までの3時間

最初の昼は、14階のホライゾンコートで

乗ったら、まず14階の後方のビュッフェ「ホライゾンコート」へ。早朝から深夜まで開いている店で、各国の料理のほか、ご飯や味噌汁、麺類も並びます。乗船の日は、夕食までの食事をここでとれます。運賃に含まれる店で、ドリンクバーのコーヒーや紅茶、お茶も無料。

入口で手を洗ってから、好きな料理を取ります。2人の最初の1皿は、親が食べ慣れたご飯と味噌汁から。これから10日、和食も洋食も選べることを、この昼に確かめておけます。

料理は時間ごとに入れ替わり、昼のあとはティータイム、夕食、夜食の時間と、同じ店が深夜まで続きます。取った料理は部屋へ持って帰ることもできるので、疲れていれば部屋で食べる手もあります。

麺やご飯のほかに、同じ14階のカジュアル・フードも運賃のうちです。前方のプレーゴは焼きたてのピザの店で、アメリカのUSA TODAY誌の2015年の「Best Pizza at Sea」に選ばれました。同じ前方のトライデント・グリルはハンバーガー、中ほどのスワールズはソフトクリーム。

ホライゾンコートの料理と飲み物の多くは運賃に含まれ、一部だけ有料の品があります。この昼に旅先で払うお金は0円です。

青と白のしま模様の寝椅子が並ぶプールデッキ。水色のプールとジャグジー、奥に斜張橋が見える。

ダイヤモンド・プリンセスのプールデッキ。寝椅子が並び、奥にベイブリッジが見える。大さん橋に着いていた2014年の写真

写真: Jnn「Diamond Princess 0166」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.1 JP・

午後は部屋で一休みして、避難訓練へ

昼のあとは部屋へ。エレベーターは前・中ほど・後ろの3か所にあるので、部屋に近い1つを覚えておくと、親と動く10日が楽になります。

内側の部屋には、エアコン、ミニ冷蔵庫、テレビ、金庫、ドライヤー。電源は日本のプラグがそのまま使えます。シャワーだけで湯船は無く、歯ブラシとパジャマは持っていく物です。

出港の前に、乗った全員が避難訓練に参加します。部屋から集まる場所までの道を、親と一緒に一度歩いておきます。

そのあとは、14階のプールデッキへ。中ほどの大きなスクリーン「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」では、日本発着の便で日本語の字幕や吹き替えの映画も上映される予定で、ポップコーンは無料です。

15:00、大さん橋を離れて、ベイブリッジの下へ

15時、船は大さん橋を離れます(予定)。屋上に見送りの家族がいれば、手を振るのはこの時です。港を出てすぐに見えてくるのが、横浜ベイブリッジ。橋の桁の下は、海面から55m。ダイヤモンド・プリンセスの、水面からいちばん高い所までは54mです。

この船は2020年から一時、橋をくぐれずに橋の外の大黒ふ頭から出ていました。2023年4月からは、潮の高さに合わせて船体に海水を出し入れして高さを整え、2m以上の余裕をとって、橋の下を通れるようになりました。

夜、明かりのともった斜張橋の下の海に、窓の明かりが並ぶ大型客船が浮かぶ。

夜の横浜ベイブリッジと、そのそばを進むダイヤモンド・プリンセス。橋を通れなくなる前の2017年9月、夜9時台の写真で、この旅の出港は昼の15時

写真: pcs34560 / Wikimedia Commons / パブリックドメイン・

港によっては出港の催しもあるので、デッキかプールデッキの手すりのそばで、橋が頭の上を過ぎるのを待ちます。この回の最初の写真は、橋の中の通路から写した、沖へ出ていく船の後ろ姿です(橋の下を通るようになる少し前の写真)。

橋をくぐった船は東京湾を出て、北へ向かいます。函館に着くのは、40時間後の木曜の朝7時です。部屋に戻って荷物をほどくのは、10泊でこの1回だけ。

5月の15時は、まだ日の高い時刻です。橋をくぐるところは、親にも手すりのそばで見てもらいます。風が冷たければ、橋を過ぎたところで中へ戻ります。

最初の夕食は、日本語のメニューで

夕食は4つあるメイン・ダイニングで。6階後方のインターナショナルは17時台と19時台の2回、5階のヴィヴァルディは17時から20時40分まで20分ごとの予約、6階のパシフィックムーンとサンタフェは予約なしで空いた席へ。

予約なしの店は時間帯で待つことがあるので、待つのが親に重ければヴィヴァルディを予約します。日替わりのフルコースで、どの店にも日本語のメニューがあり、日本食も一部あります。

黄色いテーブルクロスの上の白い皿に、粉砂糖をかけた焼き菓子の器が置かれている。奥にグラスと眼鏡。

同じ形の姉妹船サファイア・プリンセスのメイン・ダイニングで出たデザート。焼き菓子の器に粉砂糖がかかる。2025年1月の写真

写真: Grandmaster Huon / Wikimedia Commons / CC0 1.0・

量が多ければ「スモールポーション」と頼むと半分に。食後のコーヒーと紅茶は運賃に含まれ、お酒などは有料です。このしおりでは、有料の飲み物に10泊で1人 約4千〜8千円をみています。

服装は、ふだんの夜はスマートカジュアル。10泊のあいだにフォーマルナイトが2回あり、どの夜かは船の案内に出ます。横浜の表で日の入りは18時41分。17時台の回に入れば、食後にもう一度デッキへ出て、海の上で日が沈むところを見られる時刻です(推定)。

夜は6・7階の前方のプリンセス・シアターへ。2層の吹き抜けで、ダンスのレビューやコメディのショーがあります。

赤い座席が弧を描いて並ぶ、2層の劇場の客席。天井に丸い照明が並ぶ。

ダイヤモンド・プリンセスのプリンセス・シアター。2層に客席が並び、夜はここでショーがある。2014年の写真

写真: Jnn「Diamond Princess 0295176」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.1 JP・

ショーのあとも、船の夜は続きます。7階前方のホイールハウス・バーではバンドの生演奏とダンス、7階後方のエクスプローラーズ・ラウンジは、夜になるとバンドの演奏やカラオケ大会の場に替わります。親が先に部屋へ戻ったら、子はもう1曲だけ聴いてから、という分かれ方もできます。

夜遅くにお腹がすいたら、14階のホライゾンコートが夜食の時間も開いています。部屋で食べるならルームサービスが24時間(降りる日を除く)。配達は1回5ドルで、基本のプランは最初の1回に14.99ドルが加わります。

この日に旅先で払うお金は、東京駅から港の交通の1人 約1千〜2千円だけ。船の昼と夜は運賃に含まれています。

5月19日(水)、港に寄らない海の上の1日

6階の和定食と、7階のデッキ

乗った翌日は、港に一度も寄らない終日航海日(シーデー)。早起きの親は、早朝から開く14階のホライゾンコートで先にお茶を。コーヒー好きの子は、5階のアトリウムに面したロビー・バーで、淹れたての1杯(有料)を持ち帰りにして、朝のデッキへ出られます。

朝8時、6階後方のインターナショナル・ダイニングで、席に運ばれる朝食を。和定食も選べるので、旅の2日目の朝は和食から始めます(時刻は例。船の案内に出ます)。この日の催しはアプリと船内新聞で確かめ、2人の待ち合わせの時刻だけ決めておきます。

午前は7階のプロムナード・デッキを歩く1人と、5階の図書室で本を読む1人。歩く量が違う2人でも、同じ船の中なら別々に過ごせます。図書室の本は部屋へ持って帰れるので、親が部屋で休むときの1冊にもなります。

14階のプールデッキにはプールとジャグジー、一部に大人だけのプールもあります。16階の前方には、緑に囲まれたソファベッドが並ぶ大人専用の屋外の場所「サンクチュアリ」(有料)も。

昼のあいだの7階後方では、エクスプローラーズ・ラウンジでカルチャー教室やゲーム大会、船内で最大級のラウンジのクラブ・フュージョンではビンゴ大会が開かれます。何が何時に始まるかは、朝の船内新聞に出ます。

白い大型客船が、山に囲まれた港の水面を進む。船首の近くに小さなタグボートがいる。

港を進むダイヤモンド・プリンセス。船首の近くに小さなタグボートがいる。ニュージーランドで写した2008年12月の写真

写真: Bernard Spragg. NZ / Wikimedia Commons / CC0 1.0・

11時半に6階で待ち合わせて、昼へ。終日航海日は、メイン・ダイニングでコースの昼食もあります。

寿司が好きな親となら、この昼を7階中央の「海(Kai)寿司・バイ・マコト」にする手もあります。江戸前寿司を専門とする日本人シェフ、大桑誠の25年の経験をもとにした店で、昼の席料は1人42ドル(約6千7百円、合計の外)。夜は予約制で66ドルなので、1回足すなら昼の方が軽く済みます。

午後はプールデッキで映画か、部屋で昼寝を。親が昼寝をしているあいだに、子は15階前方のフィットネス・センターへ。器具は営業時間中いつでも使え、インストラクターのつく有料のプログラムもあります。

日によっては、6階のインターナショナル・ダイニングでアフタヌーン・ティーも開きます。船で焼いたスコーンやクッキーに、小さなサンドイッチ。開く日と時刻は、船内新聞「プリンセス・パター」とアプリに出ます。開かない日は、14階のホライゾンコートのティータイムに、ドリンクバーの無料の紅茶を持ってプールデッキの寝椅子へ。

夕食がフォーマルナイトになるなら、服をこの午後に出しておきます。船の揺れが気になる日は、4階のメディカル・センターへ。日本語で話せる医療スタッフが常勤しています(診療は有料で、日本の健康保険は使えません)。

夜は2回目の夕食と、星空の下の映画

フォーマルナイトになる夜は、ドレスやダークスーツで。そうでない夜はスマートカジュアルのままです。2回目の夕食は、店を替えられます。前の晩が6階のインターナショナルなら、この夜は5階のヴィヴァルディを予約して、という具合に、10泊で4つの店を回れます。記念日の旅なら、前もって登録しておけば、夕食の席に小さなケーキが届きます(無料)。

部屋で乾杯するなら、乗る日に大さん橋で、ワインかシャンパンを1人1本まで手荷物で持ち込めます(20歳以上。部屋の外で開けると開栓料)。2人だけの夜にしたい日は、夕食のあとに7階中央のクルーナーズ・バーへ。アトリウムの一角で、夕刻からピアノの弾き語りがあります。

食後はシアターのショーか、プールデッキの大きなスクリーンで、星空の下の映画を。同じスクリーンは、昼は太陽の下で、夜は星空の下で上映していて、ポップコーンは無料です。

海を背に、船の上の甲板の中央にプールがあり、その奥の建物に大きな映像の画面が付いている。両側に寝椅子が並ぶ。

同じ会社の別の船ゴールデン・プリンセスのプールと大型スクリーン。ダイヤモンド・プリンセスにも同じ種類の野外シアターがある。2011年5月の写真

写真: Larry D. Moore / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・

日本の領海の外に出ていれば、6階の前方のカジノ(20歳以上)や、船の店も開きます。香水や化粧品、お酒は免税で、日本の小売価格から最大25%引き。5階前方のアートギャラリーでは、並んだ絵を眺めて、気に入れば買えます。

船のカメラマンが撮った写真は7階後方のフォトギャラリーに並び、気に入れば買えます。泉の湯はこの日でもいいのですが、このしおりは、函館と新潟を歩いたあとの土曜に回します。

この日に旅先で払うお金は、有料の飲み物を頼まなければ0円です。北へ1日走った船は、翌朝7時には函館に着いています。

まとめと、サイトにあるもの

この回の要点は、次の3つです。

  • 9時半に東京駅を出て、12時の枠で大さん橋の受付へ。最後の14時の枠は使わない。
  • 最初の昼は14階のホライゾンコートでご飯と味噌汁。15時に出港して、高さ55mのベイブリッジの下へ。
  • 翌日は海の上。6階の和定食、7階のデッキ、14階の映画、夜はシアター。

飛行機の旅なら、出発の日は空港と機内で過ぎていきます。この旅では、家を出たその日の昼にはもう船でご飯と味噌汁を食べ、15時には港を出ています。

遠くから来る2人は、乗る前の晩に横浜で1泊を足せます(1人 約8千〜1万5千円の予算、推定。休みも1日増えます)。連載としてのおすすめの足し方は、第1回に書いた、2つ目の航海日の泉の湯です。

Cruise Atlasのダイヤモンド・プリンセスのページには、日本発着の航路の一覧と、日本から乗る人に役立つ目安(大浴場、ドレスコード、船内の支払いに円が使えるか)をまとめています。

便は月ごとに入れ替わるため、船のページにまとめています(一覧の10泊には、M713と同じ港の便もあります)。

日本から乗る人向けの目安と航路を一覧で見る

次の第3回「函館の丼、長崎の麺、高知の鰹」では、函館から清水までの7つの港で歩く場所と昼の1皿、船へ戻る時刻を、港ごとに書きます。最後の夜と、横浜で降りる朝もそこで。

この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと

乗る前に確かめたいこと:

  • M713の岸壁(2026年の案内は大さん橋。本牧や大黒の場合もある)と、到着の枠(乗船30日前から登録、24時間前までに登録しなければ自動で割り当て)。
  • 旅券: 予約の名前と同じ綴り、A4縦のコピー2枚。韓国のK-ETAの免除は2026年12月31日までしか確かめられないので、電子入国申告・検疫とあわせて出発前に韓国政府と船会社の案内で。
  • 荷物の札は乗船の75日前から3日前までに印刷。宅配(SGムービング、2026年は1個20kgまで・往復1個6,800〜8,400円)の2027年の条件。
  • 薬・医療機器・車いすの相談は船会社へ前もって。旅行保険で、船の中の診療と搬送の補償を。
  • 携帯は船の中と港の近くでローミングを切るか機内モードに。フォーマルナイト2回分の服。
  • 部屋番号は進む方向の左が偶数・右が奇数。船の中の支払いはメダリオンにまとめ、降りる前に精算(その日の催しと夕食の予約は部屋のテレビとアプリで)。

この記事で確かめていないこと: 2027年の受付の締め切りと岸壁、ベイブリッジの通過(2023年の発表の値)、2027年の韓国の手続き、駅から港の電車の時刻。

2026年10月11日に、船会社の乗船前の案内(新しいタブで開きます)のアンサーブック(2026年5月版)と2026年8月の訂正、船の食事の案内(新しいタブで開きます)、大さん橋のアクセス(新しいタブで開きます)、横浜市の2023年の発表(新しいタブで開きます)、国立天文台の暦(新しいタブで開きます)、韓国の入国の案内(新しいタブで開きます)とK-ETAの免除延長(新しいタブで開きます)を読みました。

第3回 函館の丼、長崎の麺、高知の鰹

木曜の朝7時、船は函館に着きます。金曜は新潟、日曜は韓国の釜山、月曜から長崎、鹿児島、高知と続いて、木曜の清水が最後の港。7つの港で、昼に食べる1皿がそれぞれ違います。

港ごとに、どこを歩き、昼に何を食べ、何時に船へ戻るかを書きます。親が歩かない日の過ごし方も一緒に。前の回までのおさらい: 1人 約28万2千〜32万9千円・休む平日9日の旅で、船は5月18日(火)15時に横浜を出ています。

白い丼に、キャベツやもやし、ピンクのかまぼこ、えびがのったちゃんぽん。上に黄色い錦糸卵。

長崎の四海樓のちゃんぽん。キャベツやもやし、かまぼこ、えびの上に錦糸卵がのる。月曜の昼に食べる1杯で、2011年12月の写真

写真: 663highland「Shikairo Nagasaki Japan05s」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.5・

※この記事は、公式の案内などから組み立てた「モデルの旅」で、乗船した記録ではありません。料金・日程は2026年10月11日に確かめた目安で、値段は1人分。船の時刻は船会社の予定、店の営業は旅行ガイドなどの掲載です。(推定)はこのしおりの見立てです。

7つの港の昼の1皿と、船に戻る時刻

7つの港のどこでも、最初に決めておくのは「戻る時刻」です。船会社の決まりでは、船に戻る最後の時刻は出港の30分前。このしおりは、それより1時間早い出港の1時間半前を目標にしています。

自分で歩いて遅れた人を、船は待ちません。船会社の寄港地ツアーに入っていれば、ツアーの遅れは船が待つ扱いです(海外向けの説明)。

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

7つの港の昼の1皿と、船に戻る時刻
港停泊(予定)船へ戻る歩く量昼の1皿
函館(木)7:00〜16:0014:30港から駅へ歩いて約5分ウニとイクラの丼
新潟(金)9:00〜18:0016:30駅まで車で約40分佐渡の魚の寿司
釜山(日)7:00〜16:0014:30ツアーか、丘へエスカレーターホットク(昼は船)
長崎(月)7:00〜16:0014:30港から電停へ歩いて約3分ちゃんぽん
鹿児島(火)7:00〜16:0014:30駅まで車で約20分黒豚、白熊
高知(水)9:00〜17:0015:30駅まで車で約30分鰹のたたき
清水(木)13:00〜19:0017:30港のまわりだけ昼は船で

港にいるあいだも、14階のホライゾンコートは開いています。午前に町を歩いて昼に船で食べ、午後にまた出かけることも、親だけ先に船へ戻って昼寝をすることもできます。

函館の朝市と、新潟の萬代橋

北の2つの港は、コースの名前の「開港の地」。函館は1859年、新潟は1869年に外国へ開いた港です。

木曜の函館: 朝市で、生ウニとイクラの巴丼

朝7時、船は函館に着きます。2026年の案内の若松ふ頭なら、函館駅まで歩いて約5分。

駅から歩いて1分の所に、海産物や野菜、菓子の店が約250並ぶ函館朝市があります。5月の朝市は朝5時からなので、船を出る7時半には、開いている店がもう並んでいます(時刻は店ごとに違う)。

5月の函館の朝は、平年値で最低8℃。上着を1枚着て船を出ます。朝は船で軽く食べておき、9時に朝市で2回目の朝ごはんにします。食べるのは、きくよ食堂 本店(函館市若松町11-15。6〜14時、無休の掲載)の元祖函館巴丼。

生ウニ、ホタテ、イクラの3つをのせた丼で、ご飯は炭火の釜で炊いています。3種を自分で選ぶお好み丼もあります。

晴れた日の市場の通り。店の大きな看板と、道沿いに並ぶパラソルが見える。

函館朝市の通り。看板を掲げた店が並び、いかの釣り堀の看板も見える。この旅と同じ5月の朝、2018年の写真

写真: Abasaa / Wikimedia Commons / パブリックドメイン・

朝市にはもう1つの名物があります。駅二市場の「いか釣り」で、生け簀を泳ぐいかを自分で釣り上げ、その場でさばいてもらって食べられます。6時30分から、いかが売り切れるまでの営業で、値段は季節で変わる掲載。1〜6月の休みは第3水曜なので、木曜は開いています。丼の前に、親が竿を持つ1杯を。

並んでいたら、朝市のほかの丼の店か、船に戻ってホライゾンコートへ。港の日の昼ごはんは、7港で1人 約1万2千〜2万円の予算に入れてあります。営業の時刻は店ごとに違うので、朝市の案内で確かめてから入ります。

親が朝市の通りを歩くのが重ければ、駅に近い店で丼だけを食べて、11時には親が先に船へ戻って一休み、子は駅のまわりをもう少し。

14時30分に船へ戻り、16時に出港します。函館山の夜景の時刻には、船はもう海の上で、翌朝の新潟へ向かっています。この日に旅先で払うお金は、交通と入場で1人 約1千5百〜3千5百円と、丼の代金です。

金曜の新潟: 御影石張りのアーチ橋と、佐渡の魚の寿司

新潟の港(東港)は町から離れていて、駅まではタクシーで約40分(2026年の案内では有料のシャトルも)。9時に着いて9時半に船を出れば、10時半ごろには新潟駅です。

駅の万代口から信濃川へ歩いて約15分。川に架かる萬代橋は、1929年に完成した3代目の橋で、長さ306.9m、御影石で仕上げた連続のアーチです。

国道の橋では、東京の日本橋に次いで2番目に国の重要文化財になりました。日本一の大河の信濃川に架かり、1964年の新潟地震にも耐えた橋です。川沿いの遊歩道やすらぎ堤から、橋の全体を眺められます。川を行く水上バスからは、橋を真下から見上げることもできます。

広い川に架かる石のアーチ橋を、手前の川沿いの広場から見る。広場にテーブルと椅子が並び、人が座っている。

信濃川沿いの広場から見た萬代橋。テーブルと椅子が出ていて、川を眺めて休める。この旅と同じ5月の、2022年の写真

写真: inunami「Niigata 20220503162604 (52274654306)」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・

駅から15分歩くのが親に重ければ、橋のそばまで車にして、堤で座って眺めます。

昼は、駅の万代口から歩いて約15分の市場「みなとのマルシェ ピアBandai」(地元では「ピア万代」)へ。魚や野菜の店と、回転寿司や海鮮丼の店が集まる市場です(9〜21時・無休、店ごとに違う)。

食べるのは、佐渡の魚を使う「廻転寿司 弁慶 ピア万代店」(10:30〜21:00・水曜休みの掲載。金曜は開いています)。混んでいるときは、同じ市場の「新潟鮮魚問屋 港食堂」の海鮮丼か定食に。食べたあとは、同じ市場の青果やおみやげの店をのぞいて、船へ持ち帰るものを1つ。

15時に町を出て、16時30分に船へ。18時に港を出た船は、そのまま日本海へ進みます。新潟の日の入りは18時53分。夕食の前か後にデッキへ出れば、日本海の上で日が沈むのに間に合います(推定)。この日のお金は、交通と入場で1人 約5千〜9千円と、昼ごはんです。

土曜は海の上、日曜は釜山の屋台のホットク

土曜は2つ目の終日航海日。函館と新潟を歩いた足を休める日で、このしおりのおすすめの足し方、15階の展望浴場「泉の湯」を午後に入れます(1人39ドル、約6千2百円・120分。2026年4月の参考価格)。木の風呂と岩風呂風の風呂から、日本海を眺められます。

この日は朝を急ぎません。ゆっくり起きて6階のダイニングで和定食。10時からは、子は卓球台かプールデッキへ、親は部屋で一休みと、午前は別々に過ごします。

昼は14階前方のプレーゴで焼きたてのピザを1枚、15時に泉の湯へ上がって2時間。屋外のスパプールは男女一緒の場所なので、水着を持っていけば2人で入れます。湯から出たら、夕食まで部屋で一休み。函館の丼と新潟の寿司の話をしながら、土曜の夕食へ向かう1日です。

日曜の朝7時、船は韓国の釜山に着きます。この日だけは外国の港なので、入国の手続きの分、町に出る時刻が遅れることがあります。その分は町で過ごす時間を短くして、戻る14時30分は動かしません。

このしおりの答えは、船会社の寄港地ツアーで町を見ることです。ツアーの名前と値段は、船会社の案内が出てから選びます。

自分たちで歩く2人なら、行き先は南浦洞。坂の上の龍頭山公園へは、光復路からエスカレーターで上がれるので、親と歩いても坂を登らずに済みます。公園の釜山タワーは10時から開きます。

広い石畳の広場の中央に像が立ち、まわりに紅葉した木と歩く人の姿がある。

釜山の龍頭山公園の広場。像の立つ広場の奥に、山と町並みが見える。紅葉の季節、2018年11月の写真

写真: Abasaa / Wikimedia Commons / パブリックドメイン・

坂を下りたら、映画祭の発祥の地BIFF広場へ。屋台に並ぶのは、ピーナッツやかぼちゃの種、アーモンド、くるみを詰めて焼いた甘い「シアホットク」、温かいスープにつけた魚のすり身の串(おでん)、辛いトッポッキ。

どれも釜山の観光公社が南浦洞の名物に挙げる屋台の味です(屋台の名前と値段は確かめていません)。

おやつに2人で1つずつ食べて、昼は船に戻ってホライゾンコートで。この日のお金は、交通と入場で1人 約4千〜9千円です。

鉄板の上で、丸いホットクを金属の押し具で平らにつぶして焼いている。右の箱に種がたくさん入っている。

釜山で焼かれるホットク。鉄板の上で生地を押し具で平らにして焼き、右の箱には詰める種が入っている。2024年12月の写真

写真: Ka23 13 / Wikimedia Commons / CC BY 4.0・

ダイヤモンド・プリンセスの日本発着の航路を、寄港地の並びで見る

長崎のちゃんぽんと、鹿児島の白熊

九州の2日は、どちらも朝7時に着いて16時に出る港です。

月曜の長崎: 出島を歩いて、ちゃんぽんの生まれた店へ

朝7時、船は長崎の松が枝のターミナルに着きます。大浦海岸通の電停までは歩いて約3分。

この日の主役は出島です。1636年に完成した島で、16棟の建物の復元が済んでいます。8時から21時まで、年中無休で開いているので、朝のうちに入れます(大人1,100円の表示。2026年4月に改定)。港から出島までは、片道30〜45分の余裕をみています(推定)。

木の棚に壺や器が並び、中央の台に野菜が置かれた昔の台所。手前に木の桶がある。

出島の復元された建物の中の台所。棚に壺や器が並び、昔の暮らしの道具が置かれている。2011年12月の写真

写真: 663highland「Dejima Nagasaki Japan37s5」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.5・

復元されているのは、1820年代ごろ、オランダ商館長ブロムホフや医師シーボルトがいた時代の出島です。1641年に平戸のオランダ商館がここへ移り、1859年に横浜や函館が開くまで、出島は218年にわたってオランダとの貿易を一手に担いました。木曜に歩いた函館の港が外国へ開いた年に、出島がオランダとの貿易を一手に担った時代が終わった、という順にたどれる旅です。

16棟を全部回らず、親が気になった建物を2つ3つ見て、11時には港の方へ戻ります。

昼は、ターミナルと同じ松が枝町にある四海樓(長崎市松が枝町4-5)。1899年にこの店を開いた陳平順は、ちゃんぽんと皿うどんの生みの親です。

ちゃんぽんは、鶏ガラと豚骨のスープに、長崎の海と山の幸をたっぷり使う麺料理。昼は11時30分に開く掲載なので、開くのに合わせて入ります(不定休の掲載)。冒頭の写真の1杯です。麺のスープが重ければ、同じ店の皿うどんにします。

食べ終えたら歩いてターミナルへ、14時30分に船へ。この日のお金は、交通と入場で1人 約2千5百〜5千円と、昼ごはんです。

火曜の鹿児島: 城山から桜島、天文館で黒豚と白熊

鹿児島の港(マリンポート)から鹿児島中央駅まではタクシーで約20分。7時に着いて7時半に出たら、まず城山へ。標高107mの山の展望台から、市街と錦江湾の向こうに桜島が見えます。晴れていれば、霧島や開聞岳も。

西南戦争の最後の激戦地になった山です。山は歩いて登らず、車で近くまで行きます。歩くのが好きな子は、帰りに約2kmの城山の自然遊歩道を下りる手もあります。

緑の木々と家並みの向こうに山があり、その右側から灰色の噴煙が高く上がっている。

鹿児島市の吉野町から見た、噴煙を上げる桜島。城山とは別の場所から写した2009年9月の写真

写真: Hirase「20090906 sakurajima yoshino kagoshima-ken japna」 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0・

昼は繁華街の天文館へ。天文館通の電停から歩いて2分の黒福多(千日町3-2。月曜休みの掲載なので、火曜は開いています)で、鹿児島の黒豚のとんかつを。上ロースかつは1,980円の掲載です。火曜は平日なので、昼はランチの献立からも選べます。

5月の鹿児島の昼は、平年値で最高25.5℃。函館の朝より17℃あまり高い港で、食後は冷たい1皿で締めます。天文館むじゃき(千日町5-8、11時から)の白熊。1947年にこの店の創業者が考えたかき氷で、削った氷に練乳をかけ、果物や豆を盛ります。

名前の由来は盛りつけで、氷の上にレーズンとチェリー、緑のアンゼリカを置くと、上から見てシロクマの顔に見えたことから。とんかつのあとなので、2人で1つを分けるのがこのしおりの答えです。小さいベビーサイズ(700円、レギュラーは950円の表示)もあるので、親がもう少し食べたければ、もう1つはこちらで。

皿にのった山盛りのかき氷。上にさくらんぼ、レーズン、黄色い果物、緑のゼリーがのり、顔のように見える。

天文館むじゃきの白熊。山盛りの氷に、さくらんぼとレーズン、果物がのり、シロクマの顔のように見える。2018年5月の写真

写真: そらみみ / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

13時30分には天文館を出て、14時30分に船へ。車を使う分、この日の交通と入場は1人 約5千〜1万1千円と、7港でいちばん多い日です。

高知の鰹と、清水の最後の夜

最後の2つの港は、9時と13時に着く、少し遅い朝の港です。

水曜の高知: 本丸の残る城と、ひろめ市場の鰹

高知の港(高知新港)から高知駅までは車で約30分。9時に着いて、10時半には城の前に立てます(推定)。高知城は、本丸の建物がすべて残る、ただ1つの城。天守は1753年までに創建のころの姿で再建され、追手門は1727年の大火で焼け残りました。

木々の茂る丘の上に白い天守が立ち、手前に堀と、石垣の上に建つ黒い門がある。

高い所から見た高知城。丘の上に天守、手前に堀と、石垣の上の追手門。2020年11月の写真

写真: Saigen Jiro / Wikimedia Commons / CC0 1.0・

天守に上がるのは1人(9〜17時、18歳以上500円)、もう1人は追手門の外から天守を見上げて待つ、という分かれ方もできます。

昼は城のお膝元のひろめ市場(帯屋町2-3-1)へ。飲食の店46ほどと物産の店7ほどが集まる屋台村で、10時に開きます。名前は、幕末の土佐藩の家老、深尾弘人蕃顕(ひろめしげあき)の屋敷がこの辺りにあり、「弘人屋敷」と呼ばれてきたことから。1998年に建った市場です。

食べるのは、明神丸の藁焼きの鰹の塩たたき。藁の火で鰹の表面を短くあぶる高知の名物で、明神丸は「藁焼き鰹塩たたき」が生まれた店です(ひろめ市場の店は11〜21時の掲載)。

黒い盆に、かつおのたたきの皿とご飯、味噌汁、塩とたれの小皿が並ぶ定食。

ひろめ市場で出された、かつおのたたきの定食。ご飯と味噌汁、塩とたれが付く。2010年9月の写真

写真: Maarten Heerlien「Bonito tataki at Hirome Market (6453600279)」 / Wikimedia Commons / CC BY 2.0・

14時に町を出て、15時30分に船へ。この日のお金は、交通と入場で1人 約4千〜8千円と、昼ごはんです。

木曜の清水: 18時51分の日の入りと、最後の夜

清水に着くのは13時。昼は船のホライゾンコートで済ませてから、13時30分に日の出地区の港へ出ます。歩くのは港のまわりの水辺だけ。日本平まで足を延ばす時間はなく、町で過ごせるのは4時間です。

もう1皿ほしい2人は、港のそばのエスパルスドリームプラザに清水すし横丁があります(11〜20時の掲載)。ただ、日の出ふ頭から歩く時間を確かめていないので、このしおりは船の最後の夕食を選びます。

水辺の広場に立つテルファークレーンは、1928年に造られた荷役の機械です。日本に3台しかなかった種類で、今も残るのは清水港のものだけ。国の登録有形文化財になっています。

17時30分に船へ戻ったら、最後の夜の荷造りです。翌朝の下船に向けて、大きな荷物は指定の時刻までに部屋の外へ出し、旅券と薬と翌朝の服は手元に残します。静岡の日の入りは18時51分。19時の出港の少し前に日が沈むので、荷物を出したらデッキへ(推定)。

青空の下、鉄骨を組んだアーチ形のクレーンが、板張りの広場の上に立っている。

清水港に残るテルファークレーン。鉄骨を組んだアーチの形で、午後に歩く日の出地区の水辺の広場に立つ。2023年10月の写真

写真: 663highland / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0・

最後の夕食は、函館の朝市か、高知の城か、次に親と来たい港を決める夜です。10泊のあいだに船のカメラマンが撮った写真は、7階後方のフォトギャラリーに並びます。食後に2人で見に行き、家に持ち帰る1枚を選べます(有料)。

金曜の朝、船は横浜に戻ります。下船は色や番号の順で、荷物を受け取って税関を通ってから、宅配に出せます。降りる時刻は決まっていないので、この日も休みに数えてあります。

まとめと、足すならここ

この回の要点は、次の3つです。

  • 船へ戻る目標は、出港の1時間半前(函館・釜山・長崎・鹿児島は14時30分、新潟16時30分、高知15時30分、清水17時30分)。
  • 函館は朝市の巴丼、新潟は佐渡の魚の寿司、釜山は屋台のホットク、長崎は四海樓のちゃんぽん、鹿児島は黒豚と白熊、高知は鰹の塩たたき。
  • 疲れた日は昼に船へ戻れる。釜山は船会社の寄港地ツアーが答え。

この旅が合う人:

  • 親と行く人には、港ごとに歩かない楽しみ方があります。釜山の坂はエスカレーターで、高知の天守は外から見上げて、新潟の橋は堤に座って。
  • 退職後の2人には、出島、城山、高知城と、町の歴史を1日に1つずつ。
  • 前のしおりの地中海(マルセイユ発4泊)と比べると、この旅は飛行機を使わずに乗れて、昼ごはんが7つの港で全部違います。

港の日に旅先で払うお金を足すと、交通と入場で1人 約2万3千〜4万8千円、昼ごはんで約1万2千〜2万円。第1回の表の2行と同じ額です。

「もう1日ほしい」と思う人の、いちばん効く足し方は、第1回に書いた泉の湯を、2つ目の航海日の土曜に1回。1人 約6千2百円で、函館と新潟を歩いた2日のあとの午後を、海を眺める湯にあてられます。

Cruise Atlasのダイヤモンド・プリンセスのページでは、日本発着の便が寄港地の並びと出発月で並んでいます。別の月や泊数の便で、どの港に寄るかを見比べるときに使えます(一覧の10泊には、M713と同じ港の便もあります)。

ダイヤモンド・プリンセスの航路と寄港地を一覧で見る

総額と休みは第1回「横浜発、7つの港を同じ部屋で10泊」、横浜で乗る日は第2回「15時、横浜のベイブリッジの下へ」にあります。

この記事の調べ方と、乗る前に確かめたいこと

乗る前に確かめたいこと:

  • 各港の岸壁と着き方(テンダーの港は船を出るまで1時間以上)と、船の毎日の案内の最終乗船時間。
  • 7つの店の営業日と時刻(多くは旅行ガイドの掲載)。ひろめ市場は1月1日のほか年6日ほど休む日がある。
  • 港から町への車とシャトル(2026年の案内の値)、出島の2027年の入場料、高知城の天守の料金。港で行き先を決める目安と下船の日の細部は、このページの「準備の詳細」に。
  • 釜山の寄港地ツアーの内容と、2027年の韓国の手続き(第2回の準備メモ)。

この記事で確かめていないこと: 釜山の屋台の名前と値段、港から各店までの歩く時間、2027年の店の営業、清水の日の出ふ頭から町の店までの歩く時間(足すなら、エスパルスドリームプラザの清水すし横丁。11〜20時の掲載)。

時刻は船会社の2027年資料(新しいタブで開きます)、港の行き方は港・シャトルの案内(新しいタブで開きます)、最終乗船と寄港中の船の食事はアンサーブック、公式ツアーの扱いはPrincessの説明(新しいタブで開きます)。港と料理は函館朝市(新しいタブで開きます)・函館市の観光情報(新しいタブで開きます)、萬代橋(新しいタブで開きます)とピアBandai(新しいタブで開きます)、Visit Busan(新しいタブで開きます)と龍頭山公園(新しいタブで開きます)、出島(新しいタブで開きます)と四海樓(新しいタブで開きます)、城山(新しいタブで開きます)と天文館むじゃき(新しいタブで開きます)、高知城(新しいタブで開きます)とひろめ市場(新しいタブで開きます)、日の入りは国立天文台(新しいタブで開きます)。店の営業は、るるぶ・まっぷる・ぐるなびなどの掲載を2026年10月11日に読んだ値です。

準備の詳細(行く人向け)

行く人向けの細部です。料金と日程は、本文と同じく2026年10月11日に確かめた目安で、最終の乗船書類が優先します。

客室ごとの通常運賃

2026年10月11日に公式の日本語パンフレットで見た、2人1室の1人分の通常価格です。日本向け、円建て、内側は前方または後方、基本の「プリンセス・スタンダード」。税や港湾費用は別です。空席と値段は毎日変わり、現在の空席見積は別に確かめます。

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。

客室ごとの通常運賃
客室通常運賃(1人・円)
内側(窓のない客室)187,000
海側238,000
バルコニー付き308,000
ヴィスタスイート748,000

チップは客室で変わる

ダイヤモンド・プリンセスの現行案内では、基本プランのチップは1人1泊、内側・海側・バルコニーが18米ドル、ジュニアスイートが19米ドル、スイートが20米ドルです。

税・港の費用の見方

第1回の表の「税・手数料・港の費用」は、少なめ25,200円、多め30,000円です。古い冊子の額をそのまま使っていません。国際観光旅客税の変更が公式の訂正にあり、現在の新規予約に合わせて増額を反映し、変動の余地も残しました。この幅は、確定した請求額の幅ではなく、このモデルのための予算です。予約時は、運賃と別払いの費用を足した見積を見ます。

遠くから来る人の前泊と、新大阪からの往復

前泊するなら、横浜駅周辺は国内移動の終点に寄せる案、関内や日本大通り周辺は翌日の港への移動を短くする案です。ホテル名や部屋の値段を先に決めず、駅からの動線と、翌朝に荷物を持つ距離を見て選びます。ターミナルが確定してから、予定した場所が本当に便利かをもう一度見直します。

新大阪から横浜への往復は、1人約3万〜4万5千円です。第1回の表の「東京駅〜横浜港の往復」と置き換え、二重に足しません。前泊と新大阪からの往復は、2027年の見積額ではなく、このモデルの目安です。

なぜ日本の船旅で、海外の港に寄るのか

外国籍船が日本の港どうしで国内輸送を行うことは、船舶法で原則として制限されています。ただし例外もあり、この法律が釜山という港を指定しているわけではありません。今回の旅で必要なのは、制度の説明だけで安心することではなく、実際に海外へ寄る自分たちの便の書類をそろえることです。制度の出典は国土交通省(新しいタブで開きます)です。

港で行き先を決める目安

片道の移動が、余裕を引いた自由時間の3分の1を超える行き先は、初めての2人には勧めません。余裕とは、着岸から30分後を仮の上陸時刻とし、出港の90分前を帰船目標とする、このモデルの置き方です。ただ、その上限まで遠くへ行くことが目標ではありません。車を待つ時間や戻り道が読めないなら、さらに近い場所を選びます。港で町への足と帰りの手段を確認できなければ、無理に出ない判断も残します。

下船の日の細部

下船する5月28日に、自分で荷物を運ぶ下船方法を選ぶ場合は、親が実際に持ち運べる量かを考えます。「早く出られるかもしれない」という理由だけで選び、家族の誰か一人に荷物が集中する予定は避けます。

M713の下船完了時刻は、今回の資料では確定できませんでした。全員が同時に船を出る、という想定で帰りの移動を決めず、帰りの列車や送迎を、入港した直後の時刻に置く計画にはしません。家へ着くまでを、親と一緒に動く旅の最後の区間として見ます。

費用の計算表

第1回の費用を、計算に使った費目ごとに並べました。大人2人1室の1人分です。各費目の円は、元の額に為替を掛けて(割る数があれば割って)四捨五入した値で、合計はその和です。為替は1ドル159円(2026-10-09 の三菱UFJ銀行 T.T.S. として記録した値。銀行の原表では未確認)です。

区分ごとの費用

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区分ごとの費用(1人分、少なめ〜多め)
区分1人分(少なめ〜多め)
飛行機0円
船の運賃187,000円
ホテル0円
旅先のお金69,620〜108,620円
その他25,200〜33,000円
合計(1人)281,820〜328,620円
2人分563,640〜657,240円
1日あたり(1人、11日)25,620〜29,875円

A 出発前に払うお金

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A 出発前に払うお金(内訳、1人分)
項目1人分区分根拠
航空券(使わない)0円飛行機0円。確かさ: 推定(モデル条件)。横浜発着で東京駅から鉄道で行くので、航空券は使わない。出典: このモデルの予算
船の通常運賃187,000円船の運賃187,000円。確かさ: 公式(冊子)。代金表の通常運賃、2人1室の1人分。税・手数料・港湾費用は別。出典: プリンセス・クルーズ 日本語の『2027年日本発着クルーズ代金表』(M713 は16ページ。日程・通常運賃・共通条件)と訂正版[1]
租税・手数料・港湾費用25,200〜30,000円その他25,200〜30,000円。確かさ: 推定。旧額23,200円に国際観光旅客税の増額2,000円を足し、上に余裕を見た予算。請求額は未確定。出典: 国税庁(国際観光旅客税)[2]
前後のホテル(使わない)0円ホテル0円。確かさ: 推定(モデル条件)。横浜発着なので前後のホテルは取らない。出典: このモデルの予算
韓国電子手続きの予備0〜3,000円その他0〜3,000円。確かさ: 推定。2027年の要否・料金が決まっていない予備で、申請料ではない。出典: 韓国 外交部(査証の免除)・K-ETA 公式サイト(お知らせ)、プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(通過の寄港の案内)[9]
小計(1人)212,200〜220,000円——

B 旅先で払うお金

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B 旅先で払うお金(内訳、1人分)
項目1人分区分根拠
東京駅〜横浜港の往復2,000〜4,000円旅先のお金2,000〜4,000円。確かさ: 推定。2人で車を使う場合を含む予算。出典: このモデルの予算
チップ10泊28,620円旅先のお金180ドル × 159円。確かさ: 公式(現行・円参考換算)。1人1泊18ドル×10泊。出典: プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(日本発着の乗船前の案内の冊子。チップ)と訂正版[3]
函館の交通・入場1,500〜3,500円旅先のお金1,500〜3,500円。確かさ: 推定。近くを歩く・車を2人で使う予算で、ツアーの料金ではない。出典: このモデルの予算
新潟の交通・入場5,000〜9,000円旅先のお金5,000〜9,000円。確かさ: 推定。同上。出典: このモデルの予算
釜山の交通・入場4,000〜9,000円旅先のお金4,000〜9,000円。確かさ: 推定。同上。出典: このモデルの予算
長崎の交通・入場2,500〜5,000円旅先のお金2,500〜5,000円。確かさ: 推定。同上。出典: このモデルの予算
鹿児島の交通・入場5,000〜11,000円旅先のお金5,000〜11,000円。確かさ: 推定。同上。出典: このモデルの予算
高知の交通・入場4,000〜8,000円旅先のお金4,000〜8,000円。確かさ: 推定。同上。出典: このモデルの予算
清水の交通・入場1,000〜2,500円旅先のお金1,000〜2,500円。確かさ: 推定。同上。出典: このモデルの予算
陸の食事7港分12,000〜20,000円旅先のお金12,000〜20,000円。確かさ: 推定。店・メニューの値段ではない予算。出典: このモデルの予算
船の有料飲料等4,000〜8,000円旅先のお金4,000〜8,000円。確かさ: 推定。サービス料を含めた予算。出典: このモデルの予算
小計(1人)69,620〜108,620円——

合計に入っていないお金

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合計に入っていないお金
項目入れていない理由
自宅〜東京駅居住地で変わる。東京駅からは計上
旅行保険年齢・補償で異なる。旅行決定前に別途見積が必要
カード手数料カード/決済通貨で変わる。外貨チップには手数料を加算していない
おみやげ任意の購入
旅券取得有効な旅券を既に持つ2人という条件
航空預け荷物飛行機を使わないため発生しない
任意の前泊・長距離国内交通・宅配・ネット・特別食基本モデル外。「足すなら」に計上

足すなら(合計には含めない)

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足すなら(合計には含めない、1人分)
項目1人分区分根拠
バルコニーへの客室差額121,000円船の運賃121,000円。確かさ: 公式(冊子)。代金表のバルコニー308,000円と内側187,000円の差。出典: プリンセス・クルーズ 日本語の『2027年日本発着クルーズ代金表』(M713 は16ページ。日程・通常運賃・共通条件)と訂正版[1]
有料夕食1回10,494円旅先のお金66ドル × 159円。確かさ: 公式(現行・円参考)。55ドルにサービス料20%を足した66ドル。出典: プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(有料のレストラン)[6]
横浜前泊1人分(2名1室)8,000〜15,000円ホテル8,000〜15,000円。確かさ: 推定。2人1室の1人分の予算。出典: このモデルの予算
新大阪〜横浜往復等1人分30,000〜45,000円その他30,000〜45,000円。確かさ: 推定。東京駅からの交通費と置き換える予算。出典: このモデルの予算
荷物往復1個分6,800〜8,400円その他6,800〜8,400円。確かさ: 推定。2026年の料金表の本州〜九州の往復1個の値。2027年は未確認。出典: このモデルの予算
船ネット1人分10,000〜40,000円旅先のお金10,000〜40,000円。確かさ: 推定。日本発着の料金は未確認の予算。出典: このモデルの予算

図鑑で詳しく見る

調べた資料(55件)

記事を書くために調べた資料と確認日です。予約サイトや航空会社の予約のページにはリンクを貼らず、名前と確認日だけを記載しています。

2026-10-11 に確認しました(船代は 2026-10-11 の観測)。ほかのサイトの文章は写さず、要点を自分の言葉で書いています。予約サイト・Google フライト・航空会社の予約のページへのリンクは貼らず、名前と確認日だけを書いています。予算・推定の根拠は本文と費用の計算表に書きました。

  1. [1]プリンセス・クルーズ 日本語の『2027年日本発着クルーズ代金表』(M713 は16ページ。日程・通常運賃・共通条件)と訂正版

    船会社。全3回

    確認日:

  2. [2]国税庁(国際観光旅客税)

    政府。第1・2回

    確認日:

  3. [3]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(日本発着の乗船前の案内の冊子。チップ)と訂正版

    船会社。第1回

    確認日:

  4. [4]プリンセス・クルーズ『2027年日本発着クルーズ代金表』の共通条件・公式サイト(ダイヤモンド・プリンセスのレストラン)・料金プランの表

    船会社。第1回

    確認日:

  5. [5]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(服装)

    船会社。第1・2回

    確認日:

  6. [6]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(有料のレストラン)

    船会社。第1回

    確認日:

  7. [7]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(旅券)

    船会社。第2回

    確認日:

  8. [8]国土交通省(外国の船の国内の港の間の運送)

    政府。第2回

    確認日:

  9. [9]韓国 外交部(査証の免除)・K-ETA 公式サイト(お知らせ)、プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(通過の寄港の案内)

    政府・船会社。第2回

    確認日:

  10. [10]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』訂正版(2026年8月。港に着く時間の枠)

    船会社。第2回

    確認日:

  11. [11]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(乗船の受付の決まり)と訂正版

    船会社。第2回

    確認日:

  12. [12]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(横浜の港)・港のシャトルバスの案内

    船会社。第2回

    確認日:

  13. [13]横浜港大さん橋国際客船ターミナル 公式サイト(アクセス)

    港。第2回

    確認日:

  14. [14]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(荷物)・公式サイト(メダリオン)

    船会社。第2回

    確認日:

  15. [15]プリンセス・クルーズの案内に載る SG ムービングの手荷物の配送(2026年の案内)

    船会社。第2回

    確認日:

  16. [16]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(下船)

    船会社。第2回

    確認日:

  17. [17]Princess Cruises 公式サイト(寄港地ツアーの案内)、『アンサーブック』(寄港地の案内)

    船会社。第3回

    確認日:

  18. [18]プリンセス・クルーズ 港のシャトルバスの案内(2025年12月時点の2026年の予定)

    船会社。第3回

    確認日:

  19. [19]函館朝市 公式サイト・函館市の観光案内

    管理者・観光局。第3回

    確認日:

  20. [20]新潟観光コンベンション協会(萬代橋)

    観光局。第3回

    確認日:

  21. [21]釜山の観光公式サイト Visit Busan(龍頭山公園。ページ本体は開けず、検索で表示された部分で確認)

    観光局。第3回

    確認日:

  22. [22]出島 公式サイト(長崎市)

    管理者。第3回

    確認日:

  23. [23]鹿児島市の観光サイト(城山展望台)

    観光局。第3回

    確認日:

  24. [24]高知城 公式サイト

    管理者。第3回

    確認日:

  25. [25]清水港 日の出地区の施設の公式サイト(アクセス)

    管理者。第3回

    確認日:

  26. [26]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(出発前の準備)・公式サイト(特別な支援の相談)

    船会社。第2回

    確認日:

  27. [27]プリンセス・クルーズ『2027年日本発着クルーズ代金表』訂正版(値引きの一覧)・料金プランの表

    船会社。第1回

    確認日:

  28. [28]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(船の食事)・公式サイト(ダイヤモンド・プリンセスのレストラン)

    船会社。全3回

    確認日:

  29. [29]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(展望浴場「泉の湯」)

    船会社。全3回

    確認日:

  30. [30]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(船の施設)

    船会社。全3回

    確認日:

  31. [31]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(寄港日と乗船日の決まり)

    船会社。第2・3回

    確認日:

  32. [32]横浜市港湾局(記者発表 2023-04-10。ベイブリッジの下を通る発着)

    公的機関。第1・2回

    確認日:

  33. [33]国立天文台 暦計算室(2027年の日の入り。横浜・新潟・静岡)

    公的機関。第2・3回

    確認日:

  34. [34]函館市の観光案内・函館朝市 公式サイト・るるぶ(函館朝市の店)

    観光局・管理者・旅行ガイド。第3回

    確認日:

  35. [35]新潟観光コンベンション協会(萬代橋・港の市場)・まっぷる

    観光局・旅行ガイド。第3回

    確認日:

  36. [36]釜山観光公社 Visit Busan・韓国観光公社(BIFF広場と南浦洞の屋台)

    観光局。第3回

    確認日:

  37. [37]四海樓 公式サイト・るるぶ・長崎県・出島 公式サイト(長崎のちゃんぽんと出島)

    店の公式サイト・旅行ガイド・公的機関・管理者。第3回

    確認日:

  38. [38]かごしまよかナビ・天文館むじゃき 公式サイト・ぐるなび(城山と白熊)

    観光局・店の公式サイト・旅行ガイド。第3回

    確認日:

  39. [39]高知城 公式サイト・ひろめ市場 公式サイト・gltjp.com・まっぷる(高知の城と市場。まっぷるは検索で表示された部分)

    管理者・旅行ガイド。第3回

    確認日:

  40. [40]るるぶ・ウォーカープラス・日の出ドリームパーク 公式サイト(清水すし横丁と無料バス)

    旅行ガイド・管理者。第3回

    確認日:

  41. [41]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(乗船の日の細部)

    船会社。第2回

    確認日:

  42. [42]横浜港大さん橋国際客船ターミナル 公式サイト(施設・よくある質問・屋上の広場)

    港。第2回

    確認日:

  43. [43]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(船の食事と会計)

    船会社。第2回

    確認日:

  44. [44]横浜税関(開港の歴史)・新潟市(新潟港の歴史)

    政府・公的機関。第1・3回

    確認日:

  45. [45]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(客室の設備)

    船会社。第1・2回

    確認日:

  46. [46]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(泉の湯・船の写真・船内の店)

    船会社。第1・2回

    確認日:

  47. [47]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(プール・サンクチュアリ・服装・ホライゾンコート・ダイニング)・横浜市港湾局(記者発表の経緯)

    船会社・公的機関。第2回

    確認日:

  48. [48]気象庁(5月の気温と降水量の平年値。函館・新潟・長崎・鹿児島・高知・静岡・横浜)

    気象機関。第1・3回

    確認日:

  49. [49]プリンセス・クルーズ『アンサーブック』(バー・ラウンジなど船の楽しみ)

    船会社。全3回

    確認日:

  50. [50]函館市公式観光情報(函館朝市のいか釣り)

    観光局。第3回

    確認日:

  51. [51]天文館むじゃき 公式サイト(白熊の名前と値段)

    店の公式サイト。第3回

    確認日:

  52. [52]ひろめ市場 公式サイト(名前の由来)

    管理者。第3回

    確認日:

  53. [53]出島 公式サイト(復元の時代と歴史)

    管理者。第3回

    確認日:

  54. [54]静岡市・静岡県(清水港テルファー)

    公的機関。第3回

    確認日:

  55. [55]にいがた観光ナビ(萬代橋の細部)

    観光局。第3回

    確認日:

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