Cruise Atlas世界のクルーズ図鑑

CRUISE LINE

キュナード・ライン (Cunard Line)

Carnival Corporationラグジュアリー収録の船 4 隻

キュナードはカーニバル・コーポレーション傘下の英国系船社で、現在の船隊は「4隻のクイーン」=クイーン・メリー2、クイーン・アン、クイーン・ヴィクトリア、クイーン・エリザベスで構成される。最大の特徴は、唯一現役の定期外航ライナーであるクイーン・メリー2によるサウサンプトン〜ニューヨークの大西洋横断で、寄港地を持たない7泊の「船旅そのもの」を提供する。船内は英国調の内装とドレスコード(ガラ・イブニング)を維持し、ブリタニア/ブリタニア・クラブ/プリンセス・グリル/クイーンズ・グリルという客室・食堂連動のグリル制により、同じ船内で複数のサービス階層が併存する点が他社と大きく異なる。2024年就航のクイーン・アンは、伝統的な意匠を残しつつ現代的な公室構成を採り入れた最新船。展開海域は英国発着の地中海・ノルウェーフィヨルド・バルト海が中心で、冬季はカリブ海やワールドクルーズ、夏季にはシアトル発着のアラスカも運航する。年に一度の109泊前後のワールドボヤージュはブランドの象徴的商品で、区間乗船も可能。日本発着の常設シーズンは現在なく、日本・アジアはワールドボヤージュの寄港として組み込まれる形が中心である。

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