Cruise Atlas世界のクルーズ図鑑
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Holland America Line中型プレミアム中型(クラシック)

Zaandam

Rotterdam (R) ・ 2025年改装 ・ アラスカ・メキシコ・西海岸

2000年就航のRクラス(ロッテルダム級)で、現在の船隊では最小クラスにあたる約6.1万総トン・定員約1,430名の中型船。音楽をテーマにした内装と、小型ならではの入りやすい港が持ち味で、アラスカでは小さな港や狭い水路にも寄れる強みがある。2025年に改装を受け設備を更新。夏はバンクーバー発着のアラスカ、秋冬はサンディエゴ発着のメキシコ/バハ・カリフォルニア、その後フォートローダーデール発の南米方面へと季節移動する運用が続いている。

大人向き小さめの船を好む人アラスカ向きメキシコ西海岸
61,396 t
総トン数
1,432 名
乗客定員
647 名
乗組員
10
デッキ数
716
客室数
202 m
全長
2000
就航年
9156527
IMO番号

一目で比較

✓キッズクラブ✓大人専用エリア—ウォーターパーク✓カジノ✓劇場・ショー✓スパ—1人向け客室—オールインクルーシブ日本語対応 1/5

客室(ランク別)

客室広さ定員・ベッド特徴
インサイド(内側)キャビン
窓のない標準的な内側キャビン。R級で最も手頃な価格帯。
136室 ・ 低〜中層デッキに分散
13–21㎡
標準2名
ツインベッド(クイーンサイズへの変換可)
オーシャンビュー(窓あり)キャビン
バルコニーはないが窓から海が見えるキャビン。R級で最多の383室。一部ファミリー向けの広めタイプもある。
383室 ・ 各デッキに分散
13–20㎡
標準2名(一部ファミリータイプは最大4名)
ツインベッド(クイーンサイズへの変換可、Mariner's Dreamベッド)
窓
ヴィスタ・スイート(バルコニー付き)
R級での標準バルコニー客室。「スイート」の名称だが実質はベランダ(バルコニー)カテゴリー。
各デッキに分散
24–33㎡
標準2〜3名
ツインベッド(クイーンサイズへの変換可)
バルコニー
ネプチューンスイート
スイートカテゴリー。専用ラウンジやコンシェルジュサービスなど、Pinnacle Suiteに次ぐ上位の特典が付く。
専用のNeptuneラウンジに近いエリアに集中配置
43–47㎡
最大4名
キングベッド(ツインへの変更可、Mariner's Dreamベッド)
バルコニーコンシェルジュ
ピナクルスイート
船に1室のみの最上位スイート。約119〜120㎡はホランド・アメリカ最大級の客室で、独立した居住空間を持つ。
1室 ・ デッキ7(船首側)
119–120㎡
最大4名
キングベッド(Duxiana製)
バルコニーコンシェルジュ

※ 公式・信頼できる情報に基づく概算。実際の客室は船・カテゴリ・時期で異なります。

ダイニング

込み 運賃に含まれる(追加料金なし)
ロッテルダム・ダイニングルームクラシック料理・地域にインスパイアされたインターナショナル料理

船尾側、2層吹き抜けの大きな窓に囲まれたメインダイニング。クルーズ料金に含まれ、朝食・昼食はオープンシーティング、夕食は毎晩メニューが変わるローテーション制。

営業: 朝食・昼食(オープンシーティング)・夕食(日替わりローテーションメニュー)

リド・マーケットインターナショナル・ビュッフェ

イタリアン・アジアン・サンドイッチ・カービング等のステーションを備えるビュッフェ。R級で最も歴史ある造りのため、新造船に比べこぢんまりした構成。

営業: 朝食・昼食・夕食・深夜軽食(食事時間外は一部クローズ)

ダイブインプールサイドグリル(バーガー・ホットドッグ・タコス)

メインプール脇のグリル。オーダーメイドのバーガーやタコバー、寄港地に応じたテーマビュッフェも開催。

営業: 昼営業(プールサイド)

エクスプロレーションズ・カフェコーヒー・軽食・ペストリー

The New York Timesとの提携によるカフェ兼ライブラリー。軽食・ペストリーは無料、スペシャルティコーヒー・紅茶は有料。

ルームサービス軽食・オールデイメニュー

客室での食事提供。基本的にクルーズ料金に含まれる無料サービス。

営業: 朝食・終日・深夜

有料 有料専門店(価格は船内通貨のまま)
ピナクル・グリル昼食$19・夕食$46(+20%サービス料)
アメリカンスタイル・ステーキ&シーフード・ 昼食・夕食対応(予約制)

熟成肉中心のステーキハウス。R級の中でも落ち着いた雰囲気で、シニア層の常連客に人気。

ビール $7.75(缶/瓶ビール)ソフト $2.75(ソーダ類)水 $3.75〜$5(ミネラルウォーター)
  • プライムステーキ・チョップ各種(アラカルト)コース料金($46、+20%サービス料)に込み
  • ベイクド・アラスカ(名物デザート)コース料金に込み
カナレット$29(ディナーのみ、+20%サービス料)
イタリア料理(自家製パスタ)・ 夕食のみ(Lido Market内)

リド・マーケットの一角を夜だけイタリアンレストランに転換するカジュアル店。パスタは毎日手打ち。Tamarind(パンアジア専門店)はZaandamには設定されていない。

ビール $7.75(缶/瓶ビール)ソフト $2.75(ソーダ類)水 $3.75〜$5(ミネラルウォーター)
  • 海老とあさりのスパゲッティコース料金($29、+20%サービス料)に込み
  • オッソブーコ(マスカルポーネ・サフランリゾット添え)コース料金に込み

設備・アクティビティ

名物・目玉
音楽をテーマにした内装: アトリウム中央に据えられたバロック様式の(オランダの街角オルガンを模した)パイプオルガン、Rolling Stones・サンタナ・エリック・クラプトン・Queenがサインしたギター、ビル・クリントン元大統領がサインしたサックスなど、本物の楽器・音楽メモラビリアを船内各所に展示R級(2000年就役)ならではのクラシックな内装と、2025年1月の大規模ドライドック改装(スパ刷新・ライブラリー拡張)が同居Zuiderdam等の新しめのVista/Signature級と異なり、Rolling Stone Lounge・B.B. King's Blues Clubを伴う完全版Music Walkは非搭載。2020年にBillboard Onboardのみ追加された簡易版南米/南極・アラスカ・世界一周(グランドボヤージュ)など長期航海が多く、寄港地重視のシニア層に支持
リド・プール(可動式ガラス屋根付き)込み
プール

可動式ガラス屋根を備えたメインプール。天候を問わず利用できる。

シービュー・プール(大人専用)込み
プール大人専用

海を眺めながら静かに過ごせる大人専用プールエリア。

グリーンハウス・スパ&サロン(2025年1月改装)有料
スパマッサージ50分$149〜、サーマルスイート利用パス1名$149〜/クルーズ

2025年1月のドライドックでサーマルスイートを刷新(赤外線サウナ・カルダリウム・レインシャワー新設)。マッサージ・フェイシャル等のトリートメントも提供。

フィットネスセンター込み
スポーツ

有酸素・筋トレマシンを備えたジム。

ピックルボールコート(オーシャンビュー1面)込み
スポーツ

海を望む1面のピックルボールコート。スポーツコートも併設。

カジノ有料
カジノ大人専用

スロット・ルーレット・ポーカー・ブラックジャックを設置。禁煙。

ワールド・ステージ(旧ショウルーム・アット・シー/モンドリアン・ラウンジ)込み
劇場

船首側デッキ4〜5にまたがる2層の劇場(旧称Mondriaan Lounge→Showroom at Sea、約574席)。2025年以降のフリート再編で「World Stage」ブランドに統一され、プロダクションショーやコメディアンの公演を上演。他ショップ(Rolling Stone Lounge・B.B. King's等の独立会場)を伴うMusic Walkの完全版はなく、Zaandam/Volendamは例外的にBillboard Onboard等の単独ライブ会場のみ。

ビルボード・オンボード(旧ミックスのピアノバー)込み
バー

2020年、Mixのピアノバーを改装して導入。2人のピアニスト兼シンガーによるデュエリングピアノとトリビアで盛り上がる。

リンカーン・センター・ステージ(エクスプローラーズ・ラウンジ)有料
バー

室内楽の生演奏を聴きながらくつろげるラウンジ。2026年には弦楽デュオ/トリオ「Vivace」の出演も追加。

クロウズ・ネスト有料
バー

デッキ9最上階の展望ラウンジ。日中はくつろぎスペース、夕方以降はトリビアやボードゲームで賑わう社交バー。

オーシャン・バー有料
バー

アトリウム脇のカクテルバー。生バンドの演奏に合わせたダンスタイムもある。

キッズクラブ込み
キッズ子供向け

3〜17歳向けプログラム(全航海で稼働するわけではなく、シニア層中心の航路では利用が少ない)。

ライブラリー(2025年改装で拡張)込み
ライブラリ

2025年1月のドライドックで蔵書・スペースを拡張。アートスタジオ・フォトスタジオも新設された。

ショップ有料
ショップ

免税ブランド品・Effyジュエリー等を扱う船内ショップ。

料金の見取り図

運賃に含まれるもの(込み / 別)
  • 食事(主要レストラン)込み
  • アルコール別料金
  • チップ別料金
  • Wi‑Fi別料金
  • 専門レストラン別料金
  • 寄港地観光別料金

基本運賃に加え、飲料・Wifi・チップ込みの「Have It All」パッケージを$60/名/日(乗船前購入)で追加可能。Neptune/Pinnacleスイートは優先サービス等の一部特典が標準で付帯。

船内の費用感(俯瞰は円の概算目安)
  • 有料ドリンク(ビール1杯)約1,200円 / $7.75(缶/瓶ビール)
  • 有料ソフトドリンク・水約400円 / $2.75(ソーダ類)
  • 有料ドリンクパッケージSignature(ビール・スピリッツ・$12以下ワイン)$50.95/日、Elite(全飲料)$55.95/日(いずれも1名/日、+20%サービス料別途)
  • 有料Wi‑Fi事前一括購入でやや割引
  • 有料チップ(自動サービス料)1日 約2,700円
  • 有料専門レストラン1名 約6,500円〜
  • 有料スパ(60分)約22,000円〜 / $149(50分マッサージの目安)
  • 有料ランドリー専用バッグに詰め放題の「Laundry By The Bag」$35(48時間仕上げ)。
  • 寄港地観光寄港地観光は都度課金のオプショナルツアー制。南米・南極・アラスカ・世界一周など長期の寄港地重視航路が中心。

※ 円は為替で変動する概算目安。各レストランのメニュー価格は船内通貨のまま表示。

子連れ・大人専用・実務情報

子連れ・ファミリー
  • ・キッズクラブ — 3〜17歳向けプログラム(全航海で稼働するわけではなく、シニア層中心の航路では利用が少ない)。
大人専用エリア
  • ・シービュー・プール(大人専用) — 海を眺めながら静かに過ごせる大人専用プールエリア。
  • ・カジノ — スロット・ルーレット・ポーカー・ブラックジャックを設置。禁煙。
実務情報(会社共通)
船内通貨
USD
チップ
「クルー感謝金(Crew Appreciation)」が船内会計に自動加算される仕組み。乗船後にゲストサービスで金額の増減・削除が可能。ただし飲食・スパ等への自動サービスチャージ(2026年6月から20%)は別建てで、こちらは調整不可。
支払い
船内キャッシュレス
コンセント
各キャビンに米国式(Type A/B, 110V)と欧州式(Type C/F, 220V)のコンセントを最低各1口装備。新しめの船(コーニングスダム、ニュー・アムステルダム、ニュー・スタテンダム)は米国式2口・欧州式2口・USB2口。船によっては客室キーカードを差し込むと通電する節電スイッチ付き。 / 110V/220V両対応(船・客室により実装差あり)
ドレスコード
通常夜はスマートカジュアルが基本(女性はスカート・ワンピースやスラックス+ブラウス、男性はスラックス+襟付きシャツ)。特別な夜は「ガラナイト」でイブニングドレスやカクテルドレス、男性はタキシード・ディナージャケットまたはダークスーツ+ネクタイが推奨されるが必須ではない。 / 6泊以下のクルーズで1回、7〜10泊のクルーズで2回が目安(航海日数に応じて回数が増える)
医療施設
全船に医療センターを設置し、専任医師・看護師が常駐。定期診療は1日2回の予約制+当日受付、緊急時は24時間対応。診察・投薬・検査・画像診断等はすべて有料(実費請求)で、旅行・医療保険の適用外となる場合が多い。
喫煙
客室および全バルコニーは禁煙で、違反時は1日あたり$250の清掃料が課される。喫煙は指定された屋外デッキエリアのみで可能。カジノの喫煙可否は船により異なり、Zuiderdam・Oosterdam・Westerdam・Eurodam・Nieuw Amsterdamは禁煙、それ以外の船は非喫煙日を除き喫煙可能な区画がある。
持ち込み
持ち込みはワイン・シャンパンのみ可(1本750ml以下、本数制限あり)。ビールや蒸留酒の持ち込みは不可。持ち込みワインは客室で飲む場合も含め1本$20のコルク抜き料金が発生する(HAL主催の寄港地ワイナリーツアーで購入した分は1人1本まで免除)。
携帯・通信
衛星回線を使った「Cellular at Sea」により沖合約6海里以降の国際海域で通話・SMS・データ通信が利用可能(一部船ではStarlink併用)。契約キャリアの国際ローミング料金に準じた課金となり、端末表示は「cellularatsea」「Shiproam」等になる。
日本語対応
スタッフ 一部メニュー —アナウンス —

乗船・雰囲気・リンク

乗船・ロジ
  • 日本発着: なし
  • 母港: バンクーバー(カナダ、夏季アラスカ発着)・アンカレッジ/スワード(米国アラスカ州、夏季)・アルゼンチン・チリ諸港(南米・南極季)
  • 発着港: バンクーバー・アンカレッジ・シュワード・ブエノスアイレス(季節による)
雰囲気・客層
  • 全世代向け
  • R級最古参らしいクラシックで落ち着いた雰囲気。船内随所に本物の楽器や音楽メモラビリアを配した独自の内装が特徴で、大型新造船の派手さより歴史と趣を感じさせる船旅を好む層に向く。
  • 北米中心の60代以上のベテランクルーザーが主流。南米・南極、アラスカ、世界一周(グランドボヤージュ)など長期の寄港地重視航海に強く、落ち着いたシニア層に厚く支持される。

ホランド・アメリカ・ラインは2026年に総額5億ドル規模のフリート改装計画「Evolution」を発表し、エネルギー効率改善などを段階的に進めている。Zaandam固有の追加装備(スクラバー等)は未確認。

この船のキャラクター

ファミリー
1
大人旅
5
ラグジュアリー
3
初クルーズ
3
エンタメ
3
ダイニング
3
日本語対応
1
向いている人
  • ・混雑を避けたい人
  • ・小型船でのアラスカ・メキシコ航路
  • ・クラシックな船内雰囲気を好むリピーター
向いていない人
  • ・最新設備や広いプールデッキを求める人
  • ・ファミリー旅行
  • ・バルコニー客室を必ず確保したい人(設定数が少ない)

この船で行ける航海