Viking Venus
Viking Star class ・ アラスカ
2021年就航の姉妹船。夏季はバンクーバー〜スワードのアラスカ航路に投入されることが多く、氷河景観の航行日と全寄港地の基本ツアーが組み合わさる構成が取りやすい。小型船ゆえ大型船が入れない港にも寄れる点が、アラスカや北欧で効いてくる。
一目で比較
客室(ランク別)
| 客室 | 広さ | 定員・ベッド | 特徴 |
|---|---|---|---|
ベランダ 全465室の中で最も基本のカテゴリー。約21㎡(バルコニー約4㎡別)で、デラックス・ベランダと広さは同じだがミニバーや優先予約特典が付かない廉価カテゴリーで、デッキ3にのみ42室が配置される。 42室 ・ デッキ3のみ | 21㎡ | 2名 キングベッド(リクエストによりツイン分割可) | バルコニー |
デラックス・ベランダ ベランダと同じ約21㎡・約4㎡バルコニーだが、補充式ミニバーが付く点が異なる。272室と全カテゴリー中もっとも数が多く、デッキ3〜8に広く配置される標準的な選択肢。 272室 ・ デッキ3〜8 | 21㎡ | 2名 キングベッド(リクエストによりツイン分割可) | バルコニー |
ペントハウス・ベランダ 約26㎡とベランダ系より一回り広く、ソファ・コーヒーテーブル・イージーチェアを備える。専門店の優先予約や仕上げ済みランドリー無料などの特典が加わる104室のカテゴリー。 104室 ・ デッキ6〜8 | 26㎡ | 2名 キングベッド(リクエストによりツイン分割可) | バルコニー |
ペントハウス・ジュニアスイート 約31㎡でスイートを名乗る最初のカテゴリー。32室のうち2室(#6020・#6021)が車椅子対応のバリアフリー客室で、ロールイン・シャワーと拡張バルコニーを備える、船内で確認できる唯一の車椅子対応カテゴリー。 32室 ・ デッキ6〜8 | 31㎡ | 2名 キングベッド(リクエストによりツイン分割可) | バルコニーバリアフリー |
エクスプローラー・スイート 43〜65㎡(バルコニー15〜46㎡)の幅を持つ14室構成。専属バトラーは付かないがコンシェルジュ的な優先サービスが充実し、独立したダイニングスペースを備えるのが特徴。オーナーズスイートに次ぐ上位カテゴリー。 14室 ・ デッキ3〜8(前方・後方に分散) | 43–65㎡ | 2名 キングベッド(リクエストによりツイン分割可) | バルコニー |
オーナーズスイート Viking Venus船内でただ1室、約123㎡(バルコニー約16㎡)を誇る最上位カテゴリー。専属バトラーが専属コンシェルジュのように荷解きからレストラン予約、バルコニーでのカクテルタイム手配まで対応する、他の客室にはない個人サービスが最大の特徴。 1室 ・ デッキ7 前方・右舷 | 123㎡ | 2名 キングベッド(リクエストによりツイン分割可) | バルコニーコンシェルジュ |
※ 公式・信頼できる情報に基づく概算。実際の客室は船・カテゴリ・時期で異なります。
ダイニング
デッキ2後方にあるメインダイニング。固定シーティングではなくオープンシーティングで、予約なしで着席できる基本ダイニング。
営業: 朝食8:00〜9:30、昼食12:00〜13:30(海上日のみ)、夕食18:00〜21:00。オープンシーティングで予約不要。
デッキ7後方の、セルフサービスではなくライブステーション中心のビュッフェ。パスタ・グリル・寿司・ジェラート等を提供する運賃込みの基本ダイニング。
営業: 朝食・昼食・夕食(終日ではなく食事時間帯に営業)
デッキ1後方右舷側にある「専門店」の一つだが、Viking Oceanの特徴として追加料金は一切かからない。カラマリやスワードフィッシュ、フィレンツェ風Tボーンステーキ等の本格イタリア料理を提供する。
営業: 夕食のみ、要事前予約
デッキ1後方左舷側の少人数制ダイニング。5皿のテイスティングメニューとワインペアリングが数日ごとにテーマを変えて提供され、Manfredi's同様に追加料金がかからない専門店。
営業: 夕食のみ、要事前予約(強く推奨)
Hagen家の母(マムセン)の名を冠した、Explorers' Lounge内のノルウェー軽食カウンター。名物の焼き立てワッフルなど、朝食〜おやつ時間帯の軽食を提供する運賃込みの一角。
営業: 朝食〜軽食時間帯(Explorers' Lounge内で営業)
メインプール脇、床から天井までのガラス扉を持つラウンジで供されるアフタヌーンティー。フィンガーサンドイッチや温かいスコーンと共に、各国の紅茶やティーセレモニーの実演、生演奏を楽しめる。
営業: 午後のアフタヌーンティー時間帯
プールサイドでくつろぎながら注文できるカジュアルなグリル料理カウンター。軽めの食事向けにサラダバーも併設される、運賃込みの軽食スポット。
営業: 昼食を中心としたプールデッキでの限定的な提供時間
24時間対応のルームサービス。追加料金なしで客室やバルコニーで食事を楽しめる。
営業: 24時間
デッキ1後方のプライベートテストキッチンで行う、Viking Ocean唯一の完全追加料金ダイニング体験。寄港地の市場ツアーから調理クラス、ソムリエ同席のワインペアリング付きコースディナーまでを約3時間で楽しむ、最大8名限定の少人数企画。
- 市場ツアー+調理クラス(専属エプロン付き)+ソムリエ同席のワインペアリング付きコースディナー(最大8名)$199〜260
設備・アクティビティ
船尾方向のデッキ7に設けられた、船の航跡を見渡せるインフィニティプールとジャグジー。Viking Ocean級の名物エリアの一つ。
船中央デッキ7の可動式リトラクタブルルーフを備えたメインプールエリア。天候に関わらず通年利用できるよう屋根が開閉する構造。
雪が舞い落ちる「スノーグロット」や約36℃の温水プール、サウナ・スチームルームを備えた北欧式スパ。共用のサーマルエリアは全ゲストが無料で利用できるが、マッサージ等の個別施術は別料金。
デッキ1のスパ隣接エリアにあるフィットネスセンター。有酸素・筋トレマシンを備え、無料で利用できる。
デッキ9のスポーツデッキを一周する屋外ジョギング/ウォーキングトラック。
デッキ9にあるオープンエアのスポーツエリア。屋外ヨガスペースやゴルフ用パッティンググリーン、シャッフルボード・ボッチ等のデッキゲームを無料で楽しめる。
デッキ2にあるメインエンターテインメント会場。講演会や寄港地レクチャーが主に行われる、十分な客席数を持つ劇場。
スター・シアター両脇にある、スタジアム式座席の小さな映画上映アルコーブ2か所。ほぼ毎晩映画が上映される。
デッキ7最前方にある2層吹き抜けの展望ラウンジ兼バー。ギタリストやピアニスト、クラシック三重奏の生演奏が毎晩楽しめる、船の象徴的な社交スペース。
デッキ2のアトリウム付近にあるピアノバー。標準的なビール・ワイン・カクテル等は運賃込みで楽しめる。
デッキ3のアトリウム上層に位置する、読書やくつろぎのための静かなライブラリー兼ラウンジスペース。
デッキ2のプロムナード沿いにあるブティックエリア。衣料品や船オリジナルグッズ等を扱う。
デッキ1のスパエリア内にあるヘアサロン。カット・カラーやネイルサービス等は個別有料。
料金の見取り図
- 食事(主要レストラン)込み
- アルコール込み
- チップ別料金
- Wi‑Fi込み
- 専門レストラン込み
- 寄港地観光込み
運賃は単一プランで、全ダイニング(Manfredi's・Chef's Tableの2専門店を含む)・ランチ/ディナー時のハウスビール/ハウスワイン/ソフトドリンク・終日コーヒー/紅茶・全客室無料Wi-Fi・寄港地ごとの含まれる観光1つ・セルフランドリーが運賃に含まれる。グラチュイティ(目安$20/人/泊)は運賃に含まれず自動加算(変更・現金精算可)。プレミアム銘柄まで含む「Silver Spirits」飲料パッケージ($27/人/日)、Optional Excursions、The Kitchen Table($199〜260/人)は追加料金の選択制。
- 有料ドリンク(ビール1杯)約1,050円 / $7程度(単品購入時の目安。ランチ・ディナー時のハウスビールは運賃込みで無料)
- 有料ソフトドリンク・水約600円 / $4程度(単品購入時の目安。食事時は運賃込み)
- 有料ドリンクパッケージSilver Spirits: $27/人/日(1杯$18相当までのプレミアム銘柄・カクテルが対象。同室ゲスト全員の加入が条件で、プレミアムワイン30%オフ特典付き)
- 込みWi‑Fi運賃込み(全客室・全エリアで無料・無制限、追加料金の上位プランなし)
- 有料チップ(自動サービス料)1日 約3,000円
- 有料スパ(60分)約21,000円〜 / $139〜150(50分の全身マッサージが最短メニューの目安。60分固定メニューの確定額は未確認)
- 込みランドリー全客室共通で無料のセルフサービスランドリー(洗濯機・乾燥機・アイロン・洗剤込み)。ペントハウス以上の上位カテゴリーは仕上げ済みクリーニング・プレス・靴磨きも無料。
- 寄港地観光寄港地ごとに徒歩観光やパノラマバスツアーなど「含まれる寄港地観光」を1つ運賃に含む(要事前予約)。プレミアム内容の「Optional Excursions」(各寄港地5〜10種類程度)は追加料金。
※ 円は為替で変動する概算目安。各レストランのメニュー価格は船内通貨のまま表示。
子連れ・大人専用・実務情報
- 船内通貨
- USD
- チップ
- 乗船料金にグラチュイティは含まれていない。乗船中に乗船アカウントへ自動で加算される仕組みで、ゲストサービスで金額の変更や現金での精算も可能。バー・飲料・デッキサービスの伝票には別途15%相当のサービス料が自動加算される。寄港地の現地ガイド・ドライバーへのチップは別途現金で用意するのが慣例。
- 支払い
- 船内キャッシュレス
- コンセント
- 客室内はヨーロッパ式Schuko(2ピン・アース付き)が基本。加えてアメリカ式110Vコンセントをデスク上に2口、ベッド脇に左右各1口併設。USB充電ポートあり。UK式3ピンコンセントはない。 / 220V(欧州式)と110V(米国式)の両方が客室内に併設されている。
- ドレスコード
- 正式なドレスコードはなく、終日「エレガントカジュアル」が基本方針。夜のダイニングでは襟付きシャツやワンピース程度が目安で、ジャケット・ネクタイは任意。日中はカジュアルな服装で観光可能(ただし短パンはメインダイニングや専門レストランの夕食時は不可)。 / フォーマルナイトは設定されていない。タキシードやロングドレスなどの正装は不要というのがVikingの一貫した方針。
- 医療施設
- 医療パートナー企業が運営する医務室が全船に設置され、医師・看護師が常駐して急病・救急対応にあたる。診察・治療・投薬は有料で乗船アカウントに請求され、具体的な料金表は公開されていない。
- 喫煙
- 船内は原則禁煙。喫煙は屋外の指定エリア1箇所に限られ、客室・バルコニーを含むそれ以外の場所は電子タバコも含めて全面禁煙。Vikingは公式に禁煙志向を強く打ち出している。
- 持ち込み
- 乗船時にワイン・シャンパン・ビール・スピリッツ類を制限なく持ち込み可能。寄港地で購入した酒類を持ち帰って船内で飲むことも可。客室内での持ち込み酒消費は自由で、レストラン等の共用エリアで飲む場合もコルク代(コーケージ料)は実質請求されない運用。
- 携帯・通信
- 洋上では通常の陸上ローミングは利用不可。海域によっては衛星経由の洋上ローミングが入ることがあるが、通常の国際ローミングプランでは対象外で高額請求のリスクがある。出港後は機内モードにし、船内の無料Wi-Fi経由でWhatsApp・FaceTime等を使うのが一般的な対策とされる。
- 日本語対応
- スタッフ 一部メニュー —アナウンス —
乗船・雰囲気・リンク
- 日本発着: なし
- 18歳以上限定の船
- 北欧デザインを基調とした明るく落ち着いたミニマルな内装。ガラス張りのExplorers' Loungeや北欧式スパなど、静かで上質なブティックホテルに近い雰囲気を持つ。
- 18歳未満は乗船不可で、カジノ・キッズクラブも存在しない完全大人専用設計。知的好奇心の強いシニア〜富裕層の夫婦が客層の中心。
使い捨てプラスチックの全廃、LED照明・省エネ空調、廃棄物の分別・リサイクルシステムを導入。寄港地では陸上電力に接続するコールドアイロニングにも対応する船が多い。Viking Venus自体は2021年就航の在来型ディーゼル電気推進船だが、同社は2026年に世界初の水素燃料船「Viking Libra」の就航を予定するなど、フリート全体で段階的な環境対応を進めている。
この船のキャラクター
- ・アラスカの氷河景観を落ち着いて楽しみたい層
- ・混雑を避けたい大人二人旅
- ・子ども連れの家族
- ・船内アクティビティの豊富さを求める層
この船で行ける航海
- https://www.vikingcruises.com/oceans/
- https://www.cruisedeckplans.com/ships/Viking-Venus
- https://www.fincantieri.com/en/business/products/cruise-ships/Viking-Venus
- https://en.wikipedia.org/wiki/MV_Viking_Star
- https://eatsleepcruise.com/what-is-included-on-viking-ocean-cruises/
- https://thepointsguy.com/cruise/viking-cruise-ship-classes/
- https://www.myvikingjourney.net/mobile-application/