MSC Seashore
Seaside EVO Class ・ 2026年改装 ・ カリブ海・バハマ
シーサイドEVOクラスの1番船で2021年就航。姉妹船MSCシースケープとほぼ同設計だが、就航が先行するぶん一部の内装が異なる。2026年4月にフリーポートのグランドバハマ造船所で初のドライドック改修を実施し、技術整備と内装の小規模更新を受けた。2026/27冬期はポートカナベラルを母港に、ナッソーと専用島オーシャンケイを組み合わせた3泊・4泊の短期日程を高頻度で回す。フロリダ滞在に1本足す使い方がしやすい。
一目で比較
客室(ランク別)
| 客室 | 広さ | 定員・ベッド | 特徴 |
|---|---|---|---|
インテリア(内側)キャビン 最も手頃な窓なしグレード。519室で標準カテゴリーの一つ。MSC Seascape の姉妹船として同スペック。 519室 | 14–19㎡ | 最大4名 ツインベッド(キングサイズに変換可) | |
オーシャンビュー(窓付き)キャビン 大型の非開閉式窓付きだがバルコニーはない。100室。 100室 | 15–18㎡ | 最大4名 ツインベッド(キングサイズに変換可) | 窓 |
バルコニー付きキャビン 専用バルコニー付きで、1,425室と全カテゴリー中最多の主力カテゴリー。ファミリー向けに複数室連結可能な「スーパーファミリー」構成も含む。 1425室 | 14–19㎡ | 最大4名 ツインベッド(キングサイズに変換可) | バルコニー連結可 |
バルコニースイート ヨットクラブ以外の一般スイート。バルコニーは8〜38㎡と広めのタイプも含む。55室。 55室 | 17–28㎡ | 最大4名 ツインベッド(キングサイズに変換可)+ソファベッド | バルコニー |
MSCヨットクラブ デラックススイート 「船内船」型VIPエリアであるMSCヨットクラブ(全131室)の主力カテゴリー。この他にインテリアスイート・グランドスイート・ロイヤルスイート・オーナーズスイート等も存在。 106室 | 25㎡ | 最大4名 キングベッド(ツインから変換可) | バルコニーコンシェルジュ |
MSCヨットクラブ オーナーズスイート(最上位) 船内わずか数室のみとされる最上位スイート。約98㎡の居室に加えジャグジー付きの大型バルコニー。 | 98㎡ | 最大4名 キングベッド、独立リビングエリア | バルコニーコンシェルジュ |
※ 公式・信頼できる情報に基づく概算。実際の客室は船・カテゴリ・時期で異なります。
ダイニング
デッキ5〜7に分散する4つのメインダイニングルーム(グリーンウェーブ・カラ・ジョンダル・エーゲ海・スカイライン)が異なるテーマを持つ。
営業: 朝食・昼食・夕食
デッキ16の大型ビュッフェで、1,169席と船内最大の飲食施設。深夜はピザも提供される。
営業: 朝食・昼食・夕食・深夜
2025年から$55のフラットフィー制に移行。和牛タルタルや追加肉は別途料金。MSC Seascape と同スペック。
- フラットプライスコース(複数のステーキカットを含む)$55
- 和牛タルタル等の追加チャージ品コース外・追加料金
シェフによるライブ調理の鉄板焼き。寿司・刺身・グリル・デザートで構成。
- カタナ・メニュー(シーバス・チキン)$34
- センチョウ・メニュー(サーモン・エビ・サーロイン)$44
- ショーグン・メニュー(フィレミニヨン・帆立・ロブスター)$64
アラカルト課金が基本で、セットパッケージと食べ放題プランも提供。
- アラカルト握り・巻物1貫/1本単位で個別課金
- 寿司パッケージ$40(食べ放題は$33〜)
マルガリータ・メスカル・テキーラなど専用ドリンクメニュー。タコスはアラカルトと食べ放題両対応。
- ストリートタコス(カルニタス/アル・パストール等)$2.39〜(1個)
- 食べ放題プラン$24.99
MSCのプライベート島「オーシャン・ケイ」を冠した専門レストラン。
- プリフィックス(前菜+メイン+デザートから各1品選択)$60
イタリアの老舗ショコラティエ「ヴェンキ」ブランドのジェラート・チョコレート・クレープ・コーヒー専門店。個別課金。
設備・アクティビティ
全長540mの屋外プロムナード。ガラス床のキャットウォークで海面を間近に見下ろせる。
船の側面上空を渡る全長130mのレーシングズィップライン(2本並走)。
螺旋状のスライダー2基と、全長112mのウォータースライダーを備える。
バレーボール・バスケットボール・サッカー・テニスに対応。
天然石・銘木・モザイクを備えたスパ。専用バーバーショップ併設。サーマルスイートは追加料金。
スロットマシン186台、テーブルゲーム14台を配置。禁煙。
1,100席規模のメインシアター。ブロードウェイ様式のショーを上演。
年齢別(3〜6歳・7〜11歳・12〜17歳)にプログラムを分けるキッズ・ティーンクラブ。
船内に6つのプールを配置。可動式ガラス屋根「マグロドーム」付きプールやインフィニティプールも含む。
F1レーシングシミュレーター、4Dシネマ、ボウリング、ゲームアーケード等の有料エンターテインメント施設群。
船首側4デッキに広がる「船内船」型VIPエリア。専用プール・サンデッキ・ラウンジをヨットクラブ宿泊者向けに提供。
Technogym製マシンを備えたフィットネスジム。
料金の見取り図
- 食事(主要レストラン)込み
- アルコール別料金
- チップ別料金
- Wi‑Fi別料金
- 専門レストラン別料金
- 寄港地観光別料金
基本運賃はメインダイニング・ビュッフェの食事のみ込み。MSCヨットクラブ運賃はバトラー・ドリンク・専用ダイニング・専用エリア利用などが宿泊料金に含まれる上位プラン。
- 有料ドリンク(ビール1杯)約1,200円 / 瓶/生ビール$7.50〜9
- 有料ソフトドリンク・水約530円 / 缶ソーダ$3.50
- 有料ドリンクパッケージPremium Extra(ほぼ全ドリンク込み)$85〜105/日程度、アルコールフリー$25〜35/日
- 有料Wi‑Fi7日間一括$126〜220程度(プラン・時期により変動)
- 有料チップ(自動サービス料)1日 約2,550円
- 有料専門レストラン1名 約8,250円〜
- 有料スパ(60分)約27,000円〜 / $150〜250程度(実勢価格からの概算)
- 有料ランドリーセルフランドリーはなし。アイテム単位課金の有料バレットサービスのみ。
- 寄港地観光寄港地観光の詳細は別途確認が必要。
※ 円は為替で変動する概算目安。各レストランのメニュー価格は船内通貨のまま表示。
子連れ・大人専用・実務情報
- ・キッズクラブ(ミニクラブ/ジュニアクラブ/ヤングクラブ) — 年齢別(3〜6歳・7〜11歳・12〜17歳)にプログラムを分けるキッズ・ティーンクラブ。
- ・カジノ — スロットマシン186台、テーブルゲーム14台を配置。禁煙。
- 船内通貨
- EUR / USD
- チップ
- 1日あたりのホテルサービス料が自動でオンボードアカウントに加算される。基本的に金額変更はできないが、サービスに不満がある場合はゲストリレーションズに相談可能。事前決済にも対応。
- 支払い
- 船内キャッシュレス
- コンセント
- 客室にUS式・EU式のコンセントを各2口程度標準装備。Meraviglia級やSeaside級など比較的新しい船はUSBポートも追加されている。 / 110V・220Vの両方を供給。
- ドレスコード
- 日中・通常の夜はリゾートカジュアル程度。ガラナイトはスマートカジュアル〜カクテルドレスが目安で、ジーンズ・短パン・タンクトップはメインダイニングや専門レストランで不可。 / 7泊クルーズでガラナイト(エレガントナイト)が2回程度、通常は海上日に設定される。
- 医療施設
- 全船に医師が常駐する医療センターがあり、営業時間外の緊急対応も可能。受診・治療は有料。
- 喫煙
- 喫煙は指定エリアのみ許可。客室・バルコニー・ダイニング・大半の公共エリアは禁煙(電子タバコも同様の扱い)。
- 持ち込み
- アルコール・非アルコールとも船内への持ち込みは原則不可。寄港地で購入した酒類は乗船時に預けられ下船時に返却される運用で、他社と比べても厳格。
- 携帯・通信
- 洋上でも携帯電話の通話・SMS・データ通信は利用できるが、海上ローミング料金は高額になりやすく、Wi-Fiパッケージの利用が推奨されている。
- 日本語対応
- スタッフ なしメニュー 一部アナウンス なし
乗船・雰囲気・リンク
- 日本発着: なし
- 母港: ガルベストン(テキサス州、2025年11月以降の現行拠点)
- 発着港: ガルベストン・コスタマヤ(メキシコ)・コズメル(メキシコ)・ロアタン(ホンジュラス)
- 全世代向け
- シーサイドEVO級2隻目(2023年5月就航)。「海との近さ」をテーマにしたガラス床キャットウォークやズィップライン、アクアパークなど家族向けアクティビティが充実する一方、MSCヨットクラブという「船内船」型の高級区画も併設し、カジュアルと上級が同居する二層構造。2025年11月以降はテキサス州ガルベストンを拠点とする西カリブ海クルーズに専従。
- 米国南部・テキサス在住層を中心とした家族連れ・カップル。日本語スタッフ・和食提供はない。
従来型燃料ベースだが、スクラバー・SCR装置を搭載し硫黄・窒素酸化物を削減。高度排水処理・バラスト水処理・LED照明・熱回収・スマートHVACなどを備え、RINA認証「Green Plus」を取得。
この船のキャラクター
- ・3〜4泊の短期お試しクルーズ
- ・オーランド旅行と組み合わせる家族連れ
- ・週末利用
- ・長期のじっくり周遊
- ・寄港地数を重視する人