MSC Seascape
Seaside EVO Class ・ カリブ海・バハマ
シーサイドEVOクラスの2番船で2022年就航。低層に海沿いのプロムナードを巡らせ、屋外デッキ面積を大きく取った設計が特徴で、温暖なカリブ海航路との相性が良い。船尾のウォーターパークとロープコース、海面上に張り出したガラス床の遊歩道など、外で過ごすアクティビティが揃う。2026/27冬期はガルベストン(テキサス)を母港に西カリブ7泊を回る配船。
一目で比較
客室(ランク別)
| 客室 | 広さ | 定員・ベッド | 特徴 |
|---|---|---|---|
インテリア(内側)キャビン 最も手頃な窓なしグレード。519室で標準カテゴリーの一つ。姉妹船(シーサイドEVO級)と共通の設計。 519室 | 14–19㎡ | 最大4名 ツインベッド(キングサイズに変換可)、上段/プルマン式ベッドで3〜4人目に対応 | |
オーシャンビュー(窓付き)キャビン 大型の非開閉式窓付きだがバルコニーはない。100室と全カテゴリー中最少クラス。 100室 | 15–18㎡ | 最大4名 ツインベッド(キングサイズに変換可) | 窓 |
バルコニー付きキャビン 専用バルコニー(約4〜9㎡)付きで、1,425室と全カテゴリー中最多の主力カテゴリー。ファミリー向けに2〜3室連結できる「スーパーファミリー」構成も一部含む。 1425室 | 14–19㎡ | 最大4名 ツインベッド(キングサイズに変換可)、プルマン式ベッドで増員対応 | バルコニー連結可 |
バルコニースイート ヨットクラブ以外の一般スイート。バルコニーは8〜38㎡と広めのタイプもある。55室。 55室 | 17–28㎡ | 最大4名 ツインベッド(キングサイズに変換可)+ソファベッド | バルコニー |
MSCヨットクラブ デラックススイート 「船内船」型VIPエリアであるMSCヨットクラブ(全131室、5カテゴリー)の主力カテゴリー。ヨットクラブにはこの他にインテリアスイート(19室、バルコニーなし)、デラックスグランドスイート、ロイヤルスイート、オーナーズスイートがある。 106室 | 25㎡ | 最大4名 キングベッド(ツインから変換可) | バルコニーコンシェルジュ |
MSCヨットクラブ オーナーズスイート(最上位) 船内わずか2室のみとされる最上位スイート。約98㎡の居室に加え、ジャグジー付きの大型バルコニーを備える(ロイヤルスイートは約62㎡+バルコニー33㎡でジャグジー付き)。正確な室数は資料により差異があり未確定。 | 98㎡ | 最大4名 キングベッド、独立リビングエリア | バルコニーコンシェルジュ |
※ 公式・信頼できる情報に基づく概算。実際の客室は船・カテゴリ・時期で異なります。
ダイニング
デッキ5〜7に分散する4つのメインダイニングルーム。グリーンウェーブ(デッキ5)、カラ・ジョンダル、エーゲ海(ともにデッキ6)、スカイライン(デッキ7)がそれぞれ異なるテーマの内装を持つ。
営業: 朝食・昼食・夕食(客室により割り当てが異なる)
デッキ16の大型ビュッフェで、1,169席と船内最大の飲食施設。深夜は軽食としてピザも提供される。
営業: 朝食・昼食・夕食・深夜(ピザ等の軽食あり)
2025年から$55のフラットフィー制に移行したステーキハウス。和牛タルタルや追加カットの肉料理は別途追加料金。
- フラットプライスコース(複数のステーキカットを含む、2025年以降の定額制)$55
- 和牛タルタルなどの追加チャージ品コース外・追加料金
寿司・刺身の盛り合わせと味噌汁、鉄板サラダ、チャーハンから始まり、魚介・肉のグリル、抹茶アイス等のデザートで終わる構成。ベジタリアンメニューは$29。
- カタナ・メニュー(シーバス・チキン)$34
- センチョウ・メニュー(サーモン・エビ・サーロイン)$44
- ショーグン・メニュー(フィレミニヨン・帆立・ロブスター)$64
アラカルト課金が基本で、$40のセットパッケージもある。海上日には$33の食べ放題プランが提供される日もある。
- アラカルト握り・巻物1貫/1本単位で個別課金
- 寿司パッケージ(前菜+メイン+デザート+回転寿司4皿)$40
マルガリータ・メスカル・テキーラなど専用ドリンクメニューを備えるメキシカン。タコスは1個単位のアラカルトと食べ放題$24.99の両方式。
- ストリートタコス(カルニタス/アル・パストール/バルバッコア等)$2.39から(1個)
- 食べ放題プラン$24.99
MSCのプライベート島「オーシャン・ケイ」を冠した名称の専門レストラン。前菜・メイン・デザートを選ぶプリフィックス形式で$60。
- プリフィックス(前菜+メイン+デザートから各1品選択)$60
イタリアの老舗ショコラティエ「ヴェンキ」ブランドのジェラート・チョコレート・クレープ・コーヒー専門店。ドリンクパッケージ・ダイニングパッケージの対象外で、個別課金(具体的な単価は未確認)。
設備・アクティビティ
全長540mの屋外プロムナード。両サイドにガラス床のキャットウォークを配し、海面を間近に見下ろせる。
船の側面上空を渡る全長130mのレーシングズィップライン(2本並走)。
螺旋状のAquaTubeスライダー2基と、光と音の演出付き全長112mのウォータースライダーを備える。
バレーボール・バスケットボール・サッカー・テニスに対応するコート。
天然石・銘木・モザイクをあしらった内装で、専用バーバーショップも併設。サーマルスイート(塩室・スノールーム・フィンランド式サウナ等)は追加料金。
スロットマシン186台、ルーレット・ブラックジャック・ポーカー等のゲーミングテーブル14台を備える。デッキ7でアトリウムとコラ・シアターを結ぶ回遊動線上に位置。
1,100席規模のメインシアター。ブロードウェイ様式のショーを上演する。
年齢別(3〜6歳・7〜11歳・12〜17歳)にプログラムを分けるMSC共通のキッズ・ティーンクラブ。
船内に6つのプールを配置。可動式ガラス屋根「マグロドーム」付きプールや、インフィニティプールも含む。
F1レーシングシミュレーター、4Dシネマ、ボウリング、ゲームアーケードなどの有料エンターテインメント施設群。
船首側4デッキに広がる「船内船」型VIPエリア。専用プール・サンデッキ・ラウンジ・レストランをヨットクラブ宿泊者向けに提供。
Technogym製マシンを備えたフィットネスジム。
料金の見取り図
- 食事(主要レストラン)込み
- アルコール別料金
- チップ別料金
- Wi‑Fi別料金
- 専門レストラン別料金
- 寄港地観光別料金
基本運賃はメインダイニング・ビュッフェの食事のみ込み。MSCヨットクラブ運賃はバトラー・ドリンク・専用ダイニング・専用エリア利用などが宿泊料金に含まれる上位プラン。
- 有料ドリンク(ビール1杯)約1,200円 / 瓶/生ビール$7.50〜9
- 有料ソフトドリンク・水約530円 / 缶ソーダ約$3.50
- 有料ドリンクパッケージPremium Extra(ほぼ全ドリンク込み)$85〜105/日程度、アルコールフリー$25〜35/日、20歳以下向けMinors $20〜25/日(いずれもサービス料込み)。
- 有料Wi‑Fi7日間一括$126〜220程度(プラン・時期により変動)。
- 有料チップ(自動サービス料)1日 約2,550円
- 有料専門レストラン1名 約8,250円〜
- 有料スパ(60分)約27,000円〜 / $150〜250程度(50〜90分施術の実勢価格からの概算、60分単体の確定額は未確認)
- 有料ランドリーセルフランドリーはなし。アイテム単位課金の有料バレットサービスのみ。
- 寄港地観光別・港による
※ 円は為替で変動する概算目安。各レストランのメニュー価格は船内通貨のまま表示。
子連れ・大人専用・実務情報
- ・キッズクラブ(ミニクラブ/ジュニアクラブ/ヤングクラブ) — 年齢別(3〜6歳・7〜11歳・12〜17歳)にプログラムを分けるMSC共通のキッズ・ティーンクラブ。
- ・カジノ — スロットマシン186台、ルーレット・ブラックジャック・ポーカー等のゲーミングテーブル14台を備える。デッキ7でアトリウムとコラ・シアターを結ぶ回遊動線上に位置。
- 船内通貨
- EUR / USD
- チップ
- 1日あたりのホテルサービス料が自動でオンボードアカウントに加算される。基本的に金額変更はできないが、サービスに不満がある場合はゲストリレーションズに相談可能。事前決済にも対応。
- 支払い
- 船内キャッシュレス
- コンセント
- 客室にUS式・EU式のコンセントを各2口程度標準装備。Meraviglia級やSeaside級など比較的新しい船はUSBポートも追加されている。 / 110V・220Vの両方を供給。
- ドレスコード
- 日中・通常の夜はリゾートカジュアル程度。ガラナイトはスマートカジュアル〜カクテルドレスが目安で、ジーンズ・短パン・タンクトップはメインダイニングや専門レストランで不可。 / 7泊クルーズでガラナイト(エレガントナイト)が2回程度、通常は海上日に設定される。
- 医療施設
- 全船に医師が常駐する医療センターがあり、営業時間外の緊急対応も可能。受診・治療は有料。
- 喫煙
- 喫煙は指定エリアのみ許可。客室・バルコニー・ダイニング・大半の公共エリアは禁煙(電子タバコも同様の扱い)。
- 持ち込み
- アルコール・非アルコールとも船内への持ち込みは原則不可。寄港地で購入した酒類は乗船時に預けられ下船時に返却される運用で、他社と比べても厳格。
- 携帯・通信
- 洋上でも携帯電話の通話・SMS・データ通信は利用できるが、海上ローミング料金は高額になりやすく、Wi-Fiパッケージの利用が推奨されている。
- 日本語対応
- スタッフ なしメニュー 一部アナウンス なし
乗船・雰囲気・リンク
- 日本発着: なし
- 母港: ガルベストン(テキサス州、2025年11月以降の現行拠点)・マイアミ(2022年就航〜2025年秋までの旧拠点)
- 発着港: ガルベストン・コスタマヤ(メキシコ)・コズメル(メキシコ)・ロアタン(ホンジュラス)・ナッソー(バハマ、旧マイアミ発着時代)・オーシャン・ケイ(MSCプライベート島、旧マイアミ発着時代)
- 全世代向け
- 「海との近さ」をテーマにしたシーサイドEVO級2隻目。ガラス床キャットウォークのあるウォーターフロント・プロムナードやズィップライン、アクアパークなど家族向けアクティビティが充実する一方、MSCヨットクラブという「船内船」型の高級区画も併設し、カジュアルと上級が同居する二層構造が特徴。2022年就航時はマイアミを拠点にカリブ海・バハマを周航していたが、2025年11月以降はテキサス州ガルベストンを拠点とする西カリブ海クルーズに専従している。
- ガルベストン発着に移行後は米国南部・テキサス在住層を中心とした家族連れ・カップルが中心。日本語スタッフ・和食提供はない。
LNG燃料ではなく従来型燃料だが、硫黄酸化物を98%除去するハイブリッド排ガス浄化システム(スクラバー)、4基のヴァルチラ14V46F主機に選択触媒還元(SCR)装置を搭載し窒素酸化物を最大90%削減。高度排水処理・バラスト水処理・LED照明・熱回収・スマートHVACなども備え、RINA認証の環境基準「Green Plus」を取得している。
この船のキャラクター
- ・西カリブの7泊
- ・屋外プールやスライダー重視の家族連れ
- ・テキサス発着で運航期を選びやすい人
- ・寒冷地航路
- ・静かな船内を求める人
この船で行ける航海
- https://www.mscpressarea.com/en_US/press-releases/msc-cruises-announces-new-ports-and-itineraries-plus-record-number-of-ships-saili/
- https://en.wikipedia.org/wiki/MSC_Seascape
- https://virtual-tours.msccruises.com/MSC-Seascape/en-gl/index.html
- https://eatsleepcruise.com/msc-seascape-restaurants-guide-with-menus/
- https://msccruisefan.com/dining-guide/specialty-dining-restaurants/butchers-cut-review-and-menu/
- https://msccruisefan.com/dining-guide/specialty-dining-restaurants/kaito-teppanyaki-sushi-review-and-menu/
- https://msccruisefan.com/dining-guide/specialty-dining-restaurants/hola-tacos-cantina-review-and-menu/
- https://mytravelingbuddy.net/msc-seascape-dining-packages/
- https://www.cruisebooking.com/articles/msc-cruise-tips/msc-cruises-drink-menus-with-prices
- https://www.cruisebooking.com/articles/msc-cruise-tips/how-much-are-gratuities-on-msc-ships
- https://cruise.blog/2026/04/msc-cruises-raises-daily-gratuity-rate-as-americans-blast-tipping-culture
- https://cruise.blog/msc/msc-cruises-wifi-and-internet-onboard
- + ほか 8 件の出典