Disney Treasure
Wish class ・ カリブ海・バハマ
2024年12月就航のウィッシュ級2番船で、「冒険」をテーマに『アラジン』『ズートピア』などのモチーフを内装に落とし込んだ船。ポートカナベラルを母港に7泊の東カリブ海・西カリブ海を交互に運航するのが基本パターンで、いずれの航路にもディズニーの専用島キャスタウェイケイが組み込まれる。海上を走る「アクアマウス」型ライドや、コース料理と映像演出を一体化したシアターダイニング、専用ラウンジ付きのコンシェルジュ区画などウィッシュ級の設備を踏襲しつつ、テーマ性はより濃い。7泊で終日航海日が2〜3日あるため、船内施設をじっくり使いたい家族に向く。
一目で比較
客室(ランク別)
| 客室 | 広さ | 定員・ベッド | 特徴 | リンク |
|---|---|---|---|---|
スタンダード・インサイドステートルーム 窓のない標準的な内側キャビン。トイレと浴槽が一体化した特徴的な間仕切りバスルーム構成を持つ。姉妹船ディズニー・ウィッシュと同じ15.7㎡設計を踏襲し、デッキ2および6〜11に分散配置される。 デッキ2、6〜11 | 15.7㎡ | 最大4名 クイーンベッド+コンバーチブルソファ+プルダウン式上段ベッド | Disney Treasure 客室一覧 | |
デラックス・オーシャンビューステートルーム バルコニーはないが大型ポートホールまたは実窓から海が見える外側キャビン。ファミリー向けの「デラックス・ファミリー・オーシャンビュー(バルコニーなし)」バリエーションを含み、床天井窓タイプもある。 デッキ2、6〜9 | 20–22㎡ | 3〜5名 クイーンベッド+コンバーチブル/スリーパーソファ+プルダウン式上段ベッド | 窓 | Disney Treasure 客室一覧 |
デラックス・ファミリー・オーシャンビュー(バルコニー付き) 海側バルコニー付きのファミリー向け標準カテゴリー。451カ所ある連結ドアの多くがこのファミリー系客室に集中する。船尾寄りの一部カテゴリー(4E)は「バンプアウト」構造により同一価格で通常より大きなバルコニーが付く。 デッキ6〜11 | 26㎡ | 4〜5名 クイーンベッド+コンバーチブルソファ+プルダウン式ベッド | バルコニー連結可 | Disney Treasure 客室一覧 |
コンシェルジュ 1ベッドルームスイート(バルコニー付き) ライオン・キングをモチーフにした内装の1ベッドルームスイート。cabinCount(23室)はロイヤルスイート・トゥモロー・タワースイートなど上位スイートも含む概算値(姉妹船ディズニー・ウィッシュと同一構成)。車椅子対応スイート(13510号室)、聴覚障害対応スイート(12026号室)がある。 23室 ・ デッキ12〜13 | 56–97㎡ | 5名 キングベッド+コンバーチブルソファ+プルダウン式ベッド | バルコニーコンシェルジュバリアフリー | Disney Treasure 客室一覧 |
コンシェルジュ・ファミリー・オーシャンビュー ライオン・キングをモチーフにした、スイートより手頃な価格でコンシェルジュ特典を受けられるカテゴリー。バルコニーなしタイプ(3B)は艦橋上部の床天井窓が特徴。車椅子対応室(11504号室)あり。ディズニー・トレジャーは全船で76室のコンシェルジュ客室・スイートを持ち(他船の2倍以上)、cabinCount(53室)はこのうちスイート(23室)を除いた本カテゴリーの推定値。 53室 ・ デッキ11 | 27.5–33㎡ | 4〜5名 キングベッド+コンバーチブルソファ+プルダウン式上段ベッド | 窓コンシェルジュ連結可バリアフリー | Disney Treasure 客室一覧 |
トゥモロー・タワー・スイート 船の煙突(ファンネル)内部に位置する、EPCOT着想の全船最上位スイート(全1室)。2層のリビング、寝室2つ、浴室4.5、ダイニングルーム、ライブラリー、パントリー、バーを備え、テレビ5台を設置。バルコニーはない。 1室 | 185㎡ | 8名 キングベッド×2+子供部屋の二段ベッド+クイーンサイズ・マーフィーベッド | コンシェルジュ | Disney Treasure 客室一覧 |
※ 公式・信頼できる情報に基づく概算。実際の客室は船・カテゴリ・時期で異なります。リンク先は原則として公式ページ(未確認を含む)。
ダイニング
映画「リメンバー・ミー」の死者の日(ディア・デ・ロス・ムエルトス)の伝統を祝う、リベラ家の物語をテーマにした新レストラン。ストリート風エンパナーダやセビーチェ、スロー・ロースト・ポーク、チュロスなどメキシコ料理を提供し、クルーズ中に2種類の異なるディナーショーを展開する。ディズニー・ウィッシュの「アレンデール(アナと雪の女王)」に代わるディズニー・トレジャー独自のローテーションダイニング。
営業: 夕食のみ(ローテーション制、2部制)。朝食・昼食は日によって着席メニューとして営業
ウォルト・ディズニー・カンパニー創業の年を冠したメインダイニング(ウィッシュ級で共通のコンセプト)。アニメーション黄金期のスケッチやセル画で装飾された落ち着いた空間で、ビーフ・ウェリントンやシーバスのソテーなどを提供する。
営業: 夕食のみ(ローテーション制、2部制)。朝食・昼食は日によって着席メニューとして営業
各テーブルのクアンタム・コアが連動して光る演出型メインダイニング。ディズニー・ウィッシュと共通の「アベンジャーズ:クアンタム・エンカウンター」に加え、7泊クルーズのディズニー・トレジャーだけの2つ目の演出「マーベル・セレブレーション・オブ・ヒーローズ:グルート・リミックス」(グルートが登場しロケットの誕生日パーティーを企画する新演出)を上演する。
営業: 夕食のみ(ローテーション制、2部制)
デッキ11後方、屋内外に座席を持つカジュアルなビュッフェ。ウォルト・ディズニーの故郷ミズーリ州マーセリンにちなんで命名され、朝食・昼食に複数のフードステーションを展開する。
営業: 朝食・昼食中心(夕食時間帯はクローズすることが多い)
デッキ12、ヴェネツィア風の内装で海を一望できる大人専用イタリアン×ステーキハウス。プリフィックスコースまたはアラカルトを選択可能で、アンガス牛やワギュウ系テンダーロインなど各種ステーキを提供する。入店にはラウンジ「ザ・ローズ(美女と野獣着想)」を経由する。
- パパルデッレ(グリルロブスター、リーキ、サーモンキャビア、トリュフオイル)$24(アラカルト)
- 8オンス プライムアンガス牛フィレステーキ$42(アラカルト)
- 6オンス スネークリバー黒毛和牛系フィレ(Wagyu)$38(アラカルト)
デッキ12、三ツ星シェフ、アルノー・ラランマン監修の船上フレンチ。「美女と野獣」の“お客様をおもてなし”着想の最上位ダイニングで、菜食対応「ポタジェ」・通常「パッション」(各6品$135)・「コレクション」(9品$205)から選ぶ。パロ同様「ザ・ローズ」ラウンジを経由して入店する。
- パッション/ポタジェ(菜食)6品コース$135
- コレクション9品コース$205
設備・アクティビティ
全長約232メートル(760フィート)の映像演出付きウォータースライダー。姉妹船ディズニー・ウィッシュ由来の「スキューバ・スクランブル」「スイス・メルトダウン」の2ストーリーに加え、ディズニー・トレジャー限定の新ストーリー「呪われた黄金の卵(Curse of the Golden Egg)」が追加されている。
デッキ12、「トイ・ストーリー」の巨大玩具を模したスプラッシュゾーンと、隣接するファミリー向けウォータースライダー「スライドアソラス・レックス」。姉妹船にはないディズニー・トレジャー独自の水遊びエリア。
船全体で計10のプール(コンシェルジュ専用2か所を含む)を配置し、幼児から大人まで選べる構成。姉妹船ディズニー・ウィッシュ(6プール)より数が多い。
18歳以上限定の大人専用プールエリア。家族エリアから離れた静かな一角にインフィニティプールを配置する。
3〜10歳向けの無料キッズクラブ。スター・ウォーズ:カーゴベイでは子どもが“クリーチャー・ハンドラー”役になりきれるロールプレイ演出があるなど、複数のテーマエリアで構成される。ツイーン(11〜14歳)向け「エッジ」、ティーン(14〜17歳)向け「バイブ」も別途用意。
生後6か月〜3歳向けの有料託児施設。オーシャニアクラブとは異なり時間制の追加料金がかかる(フリート共通料金)。
レインフォレストエリア(アロマスチームルーム・サウナ・温水ラウンジ)を併設する有料スパ。マッサージやフェイシャルなど各種トリートメントを提供するが、本船固有の料金は未確認。
デッキ2〜4の3層構成メインシアター。ブロードウェイ級のオリジナルミュージカルショーを毎晩上演。
デッキ4前方の2つの小型シアター。ワンダーランド・シネマはチェシャ猫をモチーフにした内装で、最新作とディズニークラシック作品を上映する。
インクレディブル・ファミリーをテーマにした2層構成のスポーツ・レクリエーションエリア(デッキ12)。バスケットボールコート、エアホッケー、フーズボールに加え、期間限定でインクレディブル着想のインフレータブル障害物コースも登場する。姉妹船ウィッシュより規模が大きい。
デッキ3に並ぶラウンジ群。スター・ウォーズ世界観のカクテルバーに加え、ディズニー・トレジャー独自の「ジャングル・クルーズ」着想バー“スキッパー・ソサエティ”(クラフトカクテル$12〜20台、ビール$7.50前後)が新設された。ウィッシュにあった「ザ・バイユー」はトレジャーには引き継がれていない。
デッキ5のファミリー向けラウンジ。ノンアルコールのモクテル中心のメニューを提供し、船級名(トライトン級)の由来にもなっている。
セルフサービスのコインランドリー。姉妹船と同一ブランドで運営される。
料金の見取り図
- 食事(主要レストラン)込み
- アルコール別料金
- チップ別料金
- Wi‑Fi別料金
- 専門レストラン別料金
- 寄港地観光別料金
基本クルーズ運賃にはメインダイニング・ビュッフェ・24時間ルームサービスなどの食事が含まれる。アルコール、Wi-Fi、Palo/Enchanteなど有料専門店、寄港地観光、チップ(自動加算)は別料金。
- 有料ドリンク(ビール1杯)約1,150円 / $6.50〜8(スキッパー・ソサエティのビールは$7.50)
- 有料ソフトドリンク・水約500円 / 食事内は無料、単品注文は$3前後
- 有料ドリンクパッケージ無制限の飲み放題プランはなし。ビール6本パックなど限定バンドル販売のみ(フリート共通policy)
- 有料Wi‑Fi航海全体購入で割引の報告例あり
- 有料チップ(自動サービス料)1日 約2,500円
- 有料専門レストラン1名 約8,500円〜
- 有料ランドリーセルフランドリー洗濯+乾燥$6/回(デッキ8 Fairytale Fresh Laundry)。ドライクリーニング等は別料金
- 寄港地観光寄港地(キャスタウェイ・ケイ含む)での観光は追加料金制。姉妹船と同じ私有島キャスタウェイ・ケイに寄港するため、シュノーケリングやスティングレイ体験など同水準の料金体系と推定される。
※ 円は為替で変動する概算目安。各レストランのメニュー価格は船内通貨のまま表示。
子連れ・大人専用・実務情報
- ・トイ・ストーリー・スプラッシュゾーン&スライドアソラス・レックス — デッキ12、「トイ・ストーリー」の巨大玩具を模したスプラッシュゾーンと、隣接するファミリー向けウォータースライダー「スライドアソラス・レックス」。姉妹船にはないディズニー・トレジャー独自の水遊びエリア。
- ・ディズニーズ・オーシャニアクラブ/ラボ — 3〜10歳向けの無料キッズクラブ。スター・ウォーズ:カーゴベイでは子どもが“クリーチャー・ハンドラー”役になりきれるロールプレイ演出があるなど、複数のテーマエリアで構成される。ツイーン(11〜14歳)向け「エッジ」、ティーン(14〜17歳)向け「バイブ」も別途用意。
- ・イッツ・ア・スモールワールド・ナーサリー — 生後6か月〜3歳向けの有料託児施設。オーシャニアクラブとは異なり時間制の追加料金がかかる(フリート共通料金)。
- ・クワイエット・コーブ — 18歳以上限定の大人専用プールエリア。家族エリアから離れた静かな一角にインフィニティプールを配置する。
- ・デッキ3 アダルトラウンジ群(スター・ウォーズ:ハイパースペース・ラウンジ/スキッパー・ソサエティ/ナイチンゲールズ) — デッキ3に並ぶラウンジ群。スター・ウォーズ世界観のカクテルバーに加え、ディズニー・トレジャー独自の「ジャングル・クルーズ」着想バー“スキッパー・ソサエティ”(クラフトカクテル$12〜20台、ビール$7.50前後)が新設された。ウィッシュにあった「ザ・バイユー」はトレジャーには引き継がれていない。
- 船内通貨
- USD
- チップ
- 自動でオンボードアカウントにチップが加算される。金額の調整や取消はゲストサービスで可能。
- 支払い
- 船内キャッシュレス
- コンセント
- 基本はUS式(110V)。Disney DreamやDisney Fantasyなど一部の船は220V出力のコンセントも併備している。 / 110V/60Hzが標準。新しい船では220V対応コンセントも追加されている(出力上限は目安で110V側1500W、220V側2000W程度)。
- ドレスコード
- 普段はカジュアル中心。任意参加のドレスアップナイトと、仮装で楽しむパイレーツナイトがある。 / 3泊クルーズはドレスアップナイト1回が目安。7泊クルーズはフォーマルナイト1回・セミフォーマルナイト1回程度。パイレーツナイトは日程を問わずほぼ1回設定される。
- 医療施設
- 各船に医師・看護師が常駐するヘルスセンターがあり、X線・心電図など基本的な検査機器も備える。受診・治療は有料。
- 喫煙
- 指定デッキエリアのみ喫煙可。バルコニーや屋外ダイニングは禁止で、違反時は清掃費250ドルが請求される。業界内でも厳格な部類とされる。
- 持ち込み
- 乗船初日に限り、未開封のワイン1本(750ml以下)または缶ビール6本(12oz以下)を客室での消費目的で持ち込み可能。それ以外の酒類の持ち込みは不可で、レストランでワインを開ける場合はコルク代20ドル程度が必要。
- 携帯・通信
- 洋上での携帯電話利用(Cellular At Sea)は高額になりやすいため、機内モードにしてWi-Fiパッケージを使うことが推奨されている。
- 日本語対応
- スタッフ —メニュー —アナウンス なし
乗船・雰囲気・リンク
- 日本発着: なし
- 母港: ポートカナベラル(フロリダ州)
- 発着港: ポートカナベラル
- 全世代向け
- 同じウィッシュ級(社内呼称トライトン級)ながら、ディズニー・ウィッシュの“おとぎ話”世界観に対し、トレジャーは「アドベンチャー・冒険」をテーマに据える。アラジン着想のグランドホール、ジャングル・クルーズ着想のバー、コンシェルジュ客室・スイートの大幅拡充(76室)など、体験の幅を広げた設計。
- 小さな子ども連れのファミリー層が中心だが、コンシェルジュ級スイートの拡充やアンシャンテのような高額フレンチも用意し、記念日利用のカップルや富裕層のリピーターも取り込む設計は姉妹船と共通。
姉妹船ディズニー・ウィッシュと同じくLNG(液化天然ガス)electricハイブリッド推進を採用。MAN製12V51/60DF デュアルフューエルエンジン5基とABB製アジポッド2基(各19.5MW)を搭載し、SOx・粒子状物質をほぼ排出せず、従来型エンジン比で温室効果ガス排出量を約20%削減。水力学的な船体設計や省エネ空調で年間ディーゼル換算1,800トン・700トン相当の燃料も追加節約する。
この船のキャラクター
- ・小学生以下の子連れ家族
- ・ディズニー/ピクサー好き
- ・船内施設をたっぷり楽しみたい人
- ・7泊のカリブ海周遊
- ・静かな大人だけの旅
- ・寄港地観光を最優先する人
- ・低予算重視の旅行者
- ・日本語サポートが必要な人
この船で行ける航海
東カリブ海 7泊8日 ポートカナベラル発着
西カリブ海 7泊8日 ポートカナベラル発着
- https://en.wikipedia.org/wiki/Disney_Treasure
- https://disneycruiselineblog.com/2025/08/disney-cruise-line-announces-fall-2026-early-2027-itineraries-september-26-may-27/
- https://disneycruise.disney.go.com/ships/treasure/
- https://disneycruise.disney.go.com/ships/treasure/staterooms-overview/
- https://disneycruise.disney.go.com/ships/deck-plans/treasure/
- https://disneycruise.disney.go.com/onboard-activities/list/dining,pools,treasure-ship,adult-exclusive/
- https://disneycruise.disney.go.com/onboard-activities/plaza-de-coco/
- https://disneycruise.disney.go.com/onboard-activities/1923/
- https://disneycruise.disney.go.com/onboard-activities/enchante-restaurant/
- https://disneycruise.disney.go.com/onboard-activities/hero-zone/
- https://www.cruisemummy.co.uk/disney-treasure-staterooms-and-suites-guide/
- https://wdwnt.com/2025/03/full-guide-to-the-disney-treasure-cruise-ship/
- + ほか 18 件の出典